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ポクテのブログ一覧

2007年03月04日 イイね!

ニーバ個人輸入記(21)「長野へ行こう(その1)」

ニーバ個人輸入記(21)「長野へ行こう(その1)」ガス検二日目。
10時の約束だったが、9時には着いてしまった。試験官はすでに出勤されてて雑談をされてたが、すぐに開始(福岡から来てるのを気遣ってくれてるよう、ありがたい)。
ニーバをみんなで押してシャシダイナモへ運ぶ、「へ?エンジンかかるのに・・あ!コールドスタートか、かけちゃだめなんだ」。後の様子は昨日と一緒、でも今日は10分ほどで終る、「はい、*合格*です」、雰囲気では分かっていたが、改めて言われるとやっぱりうれしい。次が始まるのでニーバはとっとと外に出されてシャッターが閉められる。駐車場にニーバとポツンとたたずむ。「よし!長野だ」
(このまま福岡まで自走することも考えていたが、途中で何か起こると、明日出勤出来なくなる。距離も800㌔くらいありそうなのでPS4×4さんに陸送をお願いした。)

ホテルのおねえさんの言うとおりに伊勢湾岸→東海環状→土岐JCTと順調に来て中央自動車道に入る。後は岡谷まで一本道、ほっとしたら朝から何も食べてないのに気づいた。SAで食事して、ついでにガソリンも満タンに。スタンドのおじさんに「岡谷まであとどれ位ですか?」「岡谷??」「あのJCTがあるところ」「ああ、あそこね降り口あったっけ?ちょっと待って見て来るから」「???」「あるね、あと100キロくらいかな・・」「で、手前にあるんです?それともどっちかに曲がってから?」「まっすぐでいいよ、まっすぐ」
「100キロか、福岡→熊本くらいか?」順調にドライブ!何事も起こらない。ずっと90k/h「慣らし、慣らし」。その2へ続く


*協会は基本的には試験をして、ガスレポートを出すのが仕事。だから厳密に言えば、私が陸運局に他の書類と一緒にそれを提出して事前審査の決済が下りた時点で、合格と言うことになるんだと思う。でも数値的には分かっているので、立場上、軽く「合格です」としか言えないのだろうと思った。
Posted at 2007/03/05 00:27:57 | コメント(3) | トラックバック(0) | ニーバ個人輸入記 | クルマ
2007年03月03日 イイね!

ニーバ個人輸入記⑳「ガス検(初日)その2」

「疲れたー、ホテル行って寝よ」。今日のホテルは四日市で取れず、だんだん範囲を広げて結局鈴鹿の近くの白子と言うところに予約した。(電車賃まで使って安いホテルに行く自分がいじらしい)。
地図で見ると近くだったが、駅の時刻表を見るとかなりある。途中で急行に乗り換えた。

見慣れない風景・・知らない色の電車・・完全に「ここは何処?私は誰?」状態。
「しかしここら辺の中高生は服装が乱れとるな・・」、いきなりお父さんに戻る(一応中学校のPTAで役員してます)。
白子に着き、地図を見ながらホテルに向かう。これもやたら遠い。
やっとホテルに着き、部屋に入ってベッドにバタッ!「・・・・いかん!、明日は長野まで行くんだ、道を聞いとかなくちゃ」、またロビーに下りる。
名古屋の高速は地図で見ると、東京のカンナナ、カンパチみたいに環っかになっている。でも四日市からどう行けば中央道に乗れるのかよく分からなかった。
カウンターのお姉さんに聞いてみると、車を運転する方らしく、丁寧に教えてくれた。「ここで一旦下りて・・」「え?下りるんですか?」「あっ、でもまたすぐ乗るんですョ」・・・・。
今聞いた説明をロビーのソファーで咀嚼してると、「このオッサン絶対迷うな」と思ったか思わないか、「あのーお客様、もう一つ方法がありました、伊勢湾岸道路ってご存知です?」「それなら昨日通ったから知ってます。(ホントは今日、色々あり過ぎて混乱してる)「それじゃあ♪!湾岸道路を豊田JCTまで行くと東海環状自動車道と言うのが出来ています。それで土岐JCTまで行けば中央道に乗れます。距離的には少し遠いかもしれませんが、迷いにくいと思います。」「じゃ、それにします、どうも・・」
よし!道はOK、急におなかが空いてきた、朝からパンをかじっただけ。
途中で見つけたホカ弁屋さんで夕食を買い、ネットで予約するとオマケ付いてくるビールを飲んで寝てしまった。今日は良く眠れた。
Posted at 2007/03/03 22:34:39 | コメント(6) | トラックバック(0) | ニーバ個人輸入記 | クルマ
2007年03月03日 イイね!

ニーバ個人輸入記⑲「ガス検(初日)その1」

ニーバ個人輸入記⑲「ガス検(初日)その1」さあ、いよいよガス検だ!
一緒に試験を受けるのはシルバーのメルセデスとブルーが美しいポルシェ。この辺りの車は詳しくないが、町で見かけるものと違うことは分かる。特にポルシェは911のようだが、私が知ってるものよりかなり大きい感じ。
三台並んだ所を眺めると、まるでサラブレッドの中に農耕馬一匹、これでニーバに縞でも書いた日にゃまるで「レーシングストライプス」の世界、ニーバの魅力が余計に引き立つ(病気ですな、この人)。「相手にとって不足はない!」って言うか、ハナから相手にされてない、だいたい取得価格の桁がちがう。

で、トップバッターは農耕馬から・・
シャシダイナモに乗せ、お○リの穴にパイプを当てがわれ、サルグツワじゃない、タイダウンで前と後から地面に押さえつける(これが負荷?)。ラジエターの前に大きな送風機、速度比例式らしい。
試験官がモニターに写るラインに沿って回転を上げたり下げたりシフトしたりと、模擬走行をする。その間ガラス越しのモニター室で、東宝の怪獣映画に出てくる地震計の様な機械がグラフを描く。針は6本ほどあり、エンジンの回転が上がると、大きく振れる針もあれば、ほとんど右に張り付いたままの針もある。どの針がどの成分なのか理解しようと試みたが、途中であきらめ、試験官の顔色と現場の空気で様子を見ようと思い直した。雰囲気は終始和気藹々として穏やかだ。「行けそうかな?」と思う反面、笑顔で「無理っぽいですね」と言われそうで落ち着かない。
1時間くらいと聞いていたが、永遠に続くのかと思えた。最初の子供の出産の時の分娩室の前を思い出してしまった。

エンジンが止まり、やっと終った雰囲気。水温と油温をチェックして「じゃあ、明日は10時からやりましょうか?」「やった!!」明日があると言うことは今日は合格!今日がダメだったのなら明日の試験はない。とりあえず一安心・・・その2に続く・・・
Posted at 2007/03/03 21:21:39 | コメント(4) | トラックバック(0) | ニーバ個人輸入記 | クルマ
2007年03月02日 イイね!

ニーバ個人輸入記⑱「65キロの謎」

まず試験依頼票の、現車を見ないと書けなかった部分を埋める。
エンジンナンバーを調べる。その後、車体のシリアルナンバーの拓本をとる。(拓本とは子供のころの十円玉に紙を乗せて鉛筆でこすると、「ハイ!ナンちゃってコピー」、の要領でシリアルナンバーの打刻の上にメンディングテープを貼り、鉛筆でこすって文字を写し取る)。後は車体重量。
私はCOCに書かれている1285キロで行くつもりだったのだが、協会の方と電話でお話した時「悪いことは言わないから一度測って見た方がいいです。結果が大差ないのなら、その記載でいいですが、もし等価慣性重量のランクが変わるようなことになると大変ですから」。
その時はよく理解してなかったのだが、「どっちみち軸重も調べないといけないから」と検査所に聞いて近くの計量所に行ってみた。

どんなハイテク機器があるのかと期待してたら、ただのデッカイ量り、トラックが乗るような。事務所の中でおばちゃんが天秤を動かして釣り合ったところで止めるというアナログの化身のようなもの。
「あのー、軸重を量りたいんですけど・・」「こんなんだからねー、端っこに片方ずつ乗せてみるしかないよー」。ほんとにそれしかない。

まず前輪をはかりの上に載せ、車体のほぼ半分くらいの所で止めて計測、先に進んで後輪も同じように・・、最後に真ん中に乗って車両重量を量る。「1220㌔だね」
「全然違うやん!」65㌔も違う、「どうしよう、等価慣性重量のランクが変わる」。

等価慣性重量とは(完全には理解していませんが)、シャシダイナモ上で行うテストをより実走行の条件に近づけるために車体にかける負荷の量を決めるための重量のランク。燃料満タンでスペアタイヤと工具を取り除いた重量に乗員2名分(110㌔)を加えた値でランクを決める。

福岡の陸運局に聞いてみた。幸いいつもの検査官がいらっしゃって「車検の時にも量りますから、それと違うと言うことになると大変ですので、実重でのランクで検査を受けてください」。
「危なかったー!!(汗)」これだからシロウトは困る。
COC記載の1285㌔での等価慣性重量は1,5トン、実重の1220㌔では一つ下のランクの1,25トン、もし1,5トンの重量で試験を受けていたら、通りはしたものの、車検の時に「等価慣性のランクが違いますから、この試験結果は使えません」と言うことになり兼ねなかった。また四日市まで来て\191,100-払って再試験である。
正直、この時は血の気が引いた。やっぱプロの言うことは聞くものだ。

しかし、この65㌔の差はなんだろう??まさかイゴールさん(COCに書いてある製造責任者)自分も乗ったまま量ったの?それとも床下のカ○シニコフ1ダース分?・・あまりつっ込むまい・・・コワイ・・・
Posted at 2007/03/02 22:42:37 | コメント(4) | トラックバック(0) | ニーバ個人輸入記 | クルマ
2007年03月01日 イイね!

ニーバ個人輸入記⑰「ご対面~ン」

18日(木曜日)、モーニングコールで目が覚める。6時、眠い「ここ何処?そうか名古屋に来てるんだ」モソモソと起きだして身支度をする。カウンターで地下鉄乗り場を聞き、通勤ラッシュに揉まれながら赤池という駅へ着いた。タクシーでFさん宅の近くまで。グー○ルマップの航空写真で探しながら路地へと入る。
「この辺のはずだけど・・・あった!Fさんち、と言うことは裏に居るのかな?」
おそるおそる裏手に回ってみる、だんだんドキドキして来た、なぜか自然と忍び足になる。まだ8時過ぎ、朝モヤがうっすら残っていて、鳥のさえずりが聞こえる。


「・・あ・・いた・・」  朝露に濡れてこっちに背中を向けている。「ラーダニーバだ!」
この時の光景は一生忘れないと思う。初めて見てから20数年たってるし、ここ数ヶ月は送ってもらった写真を見ながら過ごしていた。
「ちゃんと触れる、本物の新車のラーダニーバだ!」バーチャルから実写版にスイッチした瞬間だった。
Fさんが家の中でお待ちなのは分かっていたが、15分くらいそのままボケーっと眺めていた。

さて、Fさんに電話するとすぐに出てこられ初対面のご挨拶、急な依頼にも関わらずお受け下さった礼を言った。家の中で昔のアルバムなど見せていただいたが、あまりユックリも出来ないので早々に出発。操作系の説明と湾岸道路までの道順を伺ってニーバに乗り込む。パンダ以来だから15年ぶりのフロアシフト、クラッチの繋がるタイミングが慣れないのと、やたら手前にあるウィンカーレバーに戸惑うも何とかいけそう。近くのスタンドで満タンにして、また道を聞く(道は出来るだけ複数の人に尋ねるようにしてる)。
何とか迷わずに伊勢湾岸道路にたどり着き、90キロで巡航してるトラックの後ろに貼り付く。
「なーんだ、ちゃんと前向いて走るじゃん!」当時聞いてたウワサは「買ったはいいが、一度もまともに走ってない」とか「走っててエンジンが落っこちた」とか散々なもの。

「思ってたよりフツーだな。もっとガオーッ!って言うか爆走!って言うか、荒っぽいのかと思ってた」「しかし燃料計がいいかげんだなー、満タンなのに針が上まで行かないし、曲がるたびに残量警告灯が付く。まあ、カウンターがあるからいいか!ちゃんと回るのか?このカウンター・・あ、ちゃんとゼロになる!よしよし!」
とあちこちチェックしてる間に四日市に着く。11時半、検査所に到着。
さあ!第二の難関、ガス検だ!
Posted at 2007/03/01 23:49:48 | コメント(4) | トラックバック(0) | ニーバ個人輸入記 | クルマ

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「「終活」のはずが、、「集活」になるのは、なぜ??
現世に未練が、、、(爆)」
何シテル?   01/20 08:58
そろそろ断捨離をしないといけないお年頃、なのにモノは増え続ける、 このままでは、残った家族に迷惑がかかる。 「逝ったら、何も残っていなかった」 が最高にク...
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