• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+
イイね!
2007年08月31日

スーパー耐久 第5戦・1

スーパー耐久 第5戦・1 いよいよ今日からスーパー耐久・第5戦が本格始動。
金曜日はいつものようにエントラント団体による専有練習走行が60分×3回設けられます。

朝8時すぎに岡山国際サーキットに入り、ルーティンの業務をこなしつつ、走行時間中はコースサイドで写真撮影。

天気予報では雨となっていましたが、幸いにこの予報は「ハズレ」となり、9時25分からの1回目は路面に雨が残ったウェットコンディションでしたが、午後に行われた2回目と3回目はドライでの走行となりました。
結果的に走行中に本格的な雨が降ることもなく、薄曇りで時折太陽が顔をのぞかせるという空模様の一日。

まぶしい陽射しが少なかった分、蒸し暑さはありましたが「厳しい残暑」は今日のところは影をひそめていました。

このコンディションは取材にあたって好都合。
コースサイドでの撮影でも汗だくになるまでには至らず、適度な明るさゆえに撮影がとてもやりやすい一日でした。

個人的に岡山国際サーキットは国内で最も好きなコース。
スタッフの皆さんが色々な面で大変良くして下さること、そしてハードウェア的にも写真撮影が非常にやりやすいコースです。
コンパクトなレイアウトゆえ、短時間のうちにコースサイドの何カ所かの撮影ポイントを行き来することができます。
そしてポイントも私が個人的に好きな感じのアングルで狙えるので、空模様のコンディションが良かったこともあって撮影にはいつも以上に熱が入りました。

その結果、合計3時間で撮影したカット数は3000以上になりました。
軽めのデータで撮影していますが、それでも結構なボリュームです。

さて、今回の第5戦では早々にクラスチャンピオンが決する可能性があります。
それは排気量2000cc~3500ccの4輪駆動車が属する「ST-2クラス」。
今季これまで木下隆之選手と中谷明彦選手という最強コンビが駆る11号車「オーリンズ・ランサーEVO・MR」が開幕4連勝で圧倒的な強さを見せています。

その結果、前戦を終えてのポイント累計は「96」となり、49点で2位の13号車「エクセディシーケンシャル エンドレスCS」に対してダブルスコアに近い47点差をつけています。

今季はポイント制度が変更されたことから、続くスポーツランドSUGOでの第6戦、そしてツインリンクもてぎでの最終戦は付与点数が次のように割り増しされます。

●1位…24、2位…18、3位…15、4位…12、5位…10、6位…8、7位…5、8位…4、9位…3、10位…2

これに両大会ともに公式予選でのクラスポール獲得には3点が与えられます。

ということは、今回の第5戦を終えた段階で11号車は13号車に対して54点差をつけるとチャンピオン確定ということになるのです。
つまりは現状よりも点差を「7」拡げれば良いということ。
仮に11号車が明日の公式予選でポールを獲得すると「3点」が加わるので、あと4点差をつければチャンピオンということになります。

●11号車が予選クラスポールの場合
 11号車優勝 >> チャンピオン確定
 11号車2位 >> 13号車4位以下で11号車チャンピオン確定
 11号車3位 >> 13号車5位以下で11号車チャンピオン確定
 11号車4位 >> 13号車6位以下で11号車チャンピオン確定
 11号車5位 >> 13号車7位以下で11号車チャンピオン確定
 11号車6位 >> 13号車9位以下で11号車チャンピオン確定

次に13号車がポールを獲得すると、得点差は44に縮まります。
その場合は決勝での獲得点数で11号車は13号車に「10点差」をつけるとチャンピオンとなります。

●13号車が予選クラスポールの場合
 11号車優勝 >> 13号車4位以下で11号車チャンピオン確定
 11号車2位 >> 13号車7位以下で11号車チャンピオン確定
 11号車3位 >> 13号車9位以下で11号車チャンピオン確定

さらにポールを11号車と13号車以外が獲得した場合。

●ポールが11号車/13号車以外の場合
 11号車優勝 >> 13号車3位以下で11号車チャンピオン確定
 11号車2位 >> 13号車5位以下で11号車チャンピオン確定
 11号車3位 >> 13号車7位以下で11号車チャンピオン確定

おおまかな順位とチャンピオン確定の関係はこのようになってきます。

13号車としては、いずれにしても11号車より前のポジションでチェッカーを受けることが至上命題という感じの展開。
また、今季から採用された予選ポイントも大きなウェイトを占めるので、明日の公式予選も要注目であり、各車のA/B両ドライバーの奮闘に期待が集まるところです。

幸いに明日も雨はなさそうな天気予報。
制度が変わってA/Bドライバーの合算タイムで競われるようになったスーパー耐久の公式予選、明日は今季これまでの予選の中で、ST-2クラスについては特に最も白熱した予選になると思われますので必見です!
ブログ一覧 | モータースポーツ | 日記
Posted at 2007/08/31 23:41:11

イイね!0件



今、あなたにおすすめ

ブログ人気記事

キイロビンゴールド モニター当選
SOROMONさん

🚘新舞子サンデーにお邪魔しました ...
TOKUーLEVOさん

今日はオニギリ🍙
ワタヒロさん

観光&グルメオフ会からの...サプ ...
インギー♪さん

愛車と出会って4年!
モリカツさん

初のケルヒャー高圧純水洗浄後のイオ ...
いざいこさん

この記事へのコメント

コメントはありません。

プロフィール

各種取材やウェブサイトを中心とした制作業務を行なっています。 主なテリトリーは自動車/モータースポーツ、飛行機などの交通関係。 自動車は乗用車からトラッ...
みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

<< 2024/5 >>

   1234
567891011
12131415161718
19202122232425
262728293031 

リンク・クリップ

office North-Star業務雑記帳(FC2) 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2011/08/12 00:27:49
 
ADVAN Motorsports 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2011/08/12 00:27:30
 
NINJA TOOLS 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2007/09/17 19:46:48
 

愛車一覧

日産 フーガ 日産 フーガ
三菱ディアマンテ30M-SE、Y50型日産フーガ350XVに続く、三代目の“社用車1号機 ...
フォルクスワーゲン パサート セダン フォルクスワーゲン パサート セダン
マツダRX-8、三菱ランサーエボリューションVII GT-Aに続く、三代目の"社用車2号 ...
日産 フーガ 日産 フーガ
二代目となった"社用車1号機"。 日産フーガ350XV、ボディカラーはダークブルー。 ...
三菱 ランサーエボリューションVII 三菱 ランサーエボリューションVII
マツダRX-8の後継として導入した「社用車2号機」。 三菱ランサーエボリューションVII ...

過去のブログ

ヘルプ利用規約サイトマップ

あなたの愛車、今いくら?

複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!

あなたの愛車、今いくら?
メーカー
モデル
年式
走行距離(km)
© LY Corporation