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昨日のエントリにも記したように、2008年のモータースポーツシーズンもいよいよ大詰めを迎えています。

私の予定としては競技会の取材は12月に入ってからもあるのですが、大きな大会としては11月22日～23日の「新城ラリー2008」が今年の締めくくりになる予定です。

もちろん仕事全体としてはモータースポーツばかりではないので冬の間も何かとやることはあるのですが、出張がほぼ皆無になるなど、12月から3月始めくらいまでは時間的な余裕が出来るのも事実。

そこでこのオフシーズンは、社員嬢も連れての"慰安旅行"にでも出かけてみようかと構想を練ってみることに。

行きたい候補地は二カ所。

まずは北海道・函館市。
7月に「第15回 十勝24時間レース」の帰り道で立ち寄っていますが、なんといってもその時に宿泊したホテルと、地元在住の友人に連れて行ってもらった居酒屋さんが忘れられません。
ということで、函館に行く場合は「ホテルラビスタ函館ベイ」への宿泊を絶対条件にして行程を組み立てることになります。

もうひとつの候補地は私の欲求が理由ですが、個人的に全国47都道府県で唯一未踏の地である福井県。
カレンダーも11月に入ったことから、6月20日付のエントリにも記した"福井の冬の風物詩である水ようかん"の販売も始まっているようです。
もちろん冬は日本海の海の幸も外せません。ということで解禁になった"越前がに"などについても調べてみましたが･･･、予想以上の高級品ですな･･･。

果たして"慰安旅行"が実現されるか否かはまだ分かりませんが、やはり冬の間もちょっと遠くには足を伸ばしてみたくなりますね。
函館については、某方面でも訪問計画が煮詰められているようですし(^^;。
　

カレンダーも11月ということで、今年のモータースポーツシーズンも大詰めを迎えています。
国内では既に「全日本ジムカーナ選手権」「全日本ダートトライアル選手権」という二つのスピード行事全日本選手権は最終戦を終えています。
また最終戦の日程が早めとなっていた「Formula NIPPON」は9月下旬で今年のシリーズを終えました。

また「Formula 1」も先週ブラジルで最終戦が行われ、話題は来期に向けたストーブリーグの話題が中心に移りつつあります。

そして今日は「SUPER GT」の最終戦が富士スピードウェイで行われました。
天候は生憎の雨模様だったようですが、5万人もの大観衆がサーキットを訪れたそうで、まだまだ国内ではダントツの人気を誇っていることを物語ります。
しかし色々な話を聞いたり情報を見た限りでは、決して大勢のファンの期待に応えたとは言い難い部分もあったようで･･･。

さて、次の週末は「マカオグランプリ」が開催されます。
55回目を数える伝統の一戦は、ご存じマカオの市街地に設けられた特設コースを舞台にした"公道レース"。
4輪／2輪の様々なカテゴリーが開催されますが、メインは"世界一決定戦"とも言われるF3レースと、先に日本初上陸を果たした「WTCC(FIA世界ツーリングカー選手権)」の最終ラウンドでしょう。

特にWTCCは、ただでさえエキサイティングなバトルが売りのレース、これがあの市街地コースで戦いを演じるのですから、その迫力は想像を絶するものがあると思います。
シリーズチャンピオンはセアトのイヴァン・ミューラー選手がリード、これを追うチームメイトのガブリエレ・タルクィーニ選手という2人が王座を競い合います。

私としては是非とも今年の「マカオグランプリ」は現地に行きたかったのですが･･･。
ツインリンクもてぎで開催されるスーパー耐久の最終戦と日程が重なってしまっているので、泣く泣く諦めました･･･。

更にカレンダーの先を見ると、22日(土)・23日(日)には愛知県の新城市で「全日本ラリー選手権」の最終戦「新城ラリー2008」が開催されます。
こちらもクラスによってはチャンピオン争いの最終決戦となるので見逃せません。

こうしてシーズン終わり間近になっていつも思うのは「一年が終わるのは、あっと言う間！」ということ。
こう思えるうちに一年を終えられるというのは、とても幸せなことだとは思うのですが(^^;。

まだまだあのエキサイティグなバトルが昨日のことのように思い出される、岡山国際サーキットで開催されたWTCCで撮影した写真をフォトギャラリーにアップしましたので、ぜひご覧ください。


FIA WTCC Race of JAPAN(FIA世界ツーリングカー選手権第21＆22戦) =1=
FIA WTCC Race of JAPAN(FIA世界ツーリングカー選手権第21＆22戦) =2=
　

週のはじめからイマイチ優れなかった体調もなんとか回復傾向。
体調不良もあって"引き篭もり"が続いていたので、仕事も一段落したことから外の空気を吸うために出かけることに。

向かった先はいつもお世話になっている某社。レース前でお忙しくしているのかと思い到着してみると、レースマシンは完全放置状態(@_@)。
ガレージでポツンと佇むレースマシンをヨソに、ガレージの外ではチーフメカニックさんの愛車が停められています。

なにかメンテナンスでもしているのかと思って近寄ると、インパネのオーディオ周りや内装の内張りなどがバラバラ状態。
何事かと尋ねると、どうやらラジオにトラブルが発生している模様。なんでもイグニッションをOFFにするとラジオから音が出るのに、ACCやONのポジションにすると音が出なくなるというヘンテコリンな状態。

車はちょっと型落ちの某ドイツ製セダン、型落ちといってもまだまだ街中で頻繁に見かけるモデルです。
「ひょっとして安全性を重んじるメーカーゆえ、運転中に気が散らないようにラジオが聞けない仕様になったのか？」
などという笑い話もあったものの、辣腕メカニックさんの手をもってしても症状はなかなか改善せず。

日も暮れてきてメカニックさんが「もうやめた～！」と諦めて、内装を戻し始めた時のこと。
何かの拍子にあるケーブルを抜き差ししてみると、なんとラジオが正常な状態に戻ったのです。

取り敢えず治ったことはよかったのですが、根本的な原因が特定されていないのは何かいやな予感も･･･。
私も過去にシトロエンやランチア、プジョーなどの輸入車を乗り継いで来ましたが、こうしたトラブルは原因を突き詰めておかないと連鎖的にあちこちにトラブルが転移する傾向があるように思います。

もっとも一昔前のフランスやイタリアの車よりは、ドイツ車の方が信頼性は高いのでしょうが･･･。

最新のモデルは分かりませんが、私の感覚として輸入車は何らかのトラブルが発生するにしても予兆があり、徐々にトラブルの悪化進行具合を感じ取れることが多いように思います。
毎日エンジンをかけた時や走行中の「音・振動・匂い・感覚」などで、何らかの変化を感じた時には、絶対にトラブルなどの原因があったものです。

対して日本車はそういった面は全く気にしないで乗ることが出来ます。
但しトラブルが少ない一方で、何かトラブルが出ると致命的なものという場合が多いようにも思えます。

道具として考えれば、乗る人を選ばず、誰もが安心して乗れる日本車の優秀性を改めて感じます。
しかし個人的趣味の世界でいえば、最近イタリア車やドイツ車に乗る機会があったことも影響しているのか、輸入車ライフをちょっと久しぶりに復活させてみたいという思いにもかられています。
　
掲載写真は私が所有していたプジョー605 SV3.0のインテリア。
直線基調でラージセダンにしては飾り気の少ないシンプルなデザイン。しかし居心地のとても良い空間でした。
ちなみにメーターはアナログ4連＋デジタル。速度＆回転計が大きく並び、両脇には水温計と油温計。そしてなんと燃料計が数値表示式のデジタルなのです。これが予想外に正確なもので、タンク容量から表示数値を引いた値と、満タン給油量の誤差はいつも1～2Literの範囲内でした。
　

カレンダーも11月になって、早くも一週間が過ぎました。
街中ではクリスマスに向けたイルミネーションが始まったり、ケーキの予約注文を促すポスターやチラシがあったりと、年末が近づきつつあることを徐々に感じる日々です。

●初雪 ： 平野部で記録／北海道
－毎日jp(毎日新聞)　2008年11月5日

北海道からは平野部でも初雪の便り。札幌では平年より8日、昨年より2日遅い初雪となったようですが、これも地球温暖化が進んでいることの現れなのでしょうか。

冬本番に向けて、自動車の"冬支度"も気になる季節。
既に初雪も降ったので、降雪地域の皆さんはスタッドレスタイヤやウィンターワイパーブレードに交換したという方も多いでしょう。

実はここ10日間ばかり、私のブログのアクセス解析データを見ると、検索サイトから「スタッドレスタイヤ」「交換時期」といったキーワードでやって来た方が増えていました。

タイヤの交換時期については、既に初雪もことですから北海道の方々はスタッドレスタイヤにしても良い頃かと思います。
市街地の通勤や買い物だけに使う車であれば、あと2週間くらい遅くても良いかもしれませんが、突然の降雪で慌てるよりは早めの交換がベストです。

ところで今年は景気後退の影響からか、輸入格安スタッドレスタイヤが売り上げを伸ばしているそうです。
価格も決して安くはない消耗品であるタイヤ、ゆえに少しでも安価な商品を求める消費者心理もわからなくはありません。

しかし自動車が唯一地面に接するタイヤ、その性能が安全性を大きく左右します。例え4輪駆動でトラクションコントロールやアンチロックブレーキなどが装備された最新の車でも、性能の低いタイヤを装着してしまうと"宝の持ち腐れ"になってしまいます。

夏に比べて路面コンディションが圧倒的にシビアになる冬の期間、自分や大切な家族・友人などの生命を預けるタイヤは、やはり信頼出来るメーカーのものを選ぶのがお勧めです。
仕事柄もあってスタッドレスタイヤも何社かの製品に乗る機会がこれまでもありましたが、やはり一部の輸入品は性能が2ランクは下がる印象です。


当方は首都圏在住ゆえ、年に1～2回の降雪時は車に乗らなければスタッドレスタイヤも不要。
しかしモータースポーツはオフシーズンになっても、さまざまな取材などで降雪地帯を訪れる可能性もあるので、12月下旬～3月中旬くらいの期間は社用車1号機(日産フーガ 350XV)にはスタッドレスタイヤを装着します。
近距離用途が主の2号機(三菱ランサーエボリューションVII GT-A)は通年夏タイヤゆえに雪が降ったら"お休み"します。

1号機に装着するスタッドレスタイヤは昨年購入したYOKOHAMAの「iceGUARD BLACK iG20」。
冬の間に圧雪路面なども走行しましたが、高い走行安定性と制動性能を実感できました。特に制動については最後の5km/hを確実に止めてくれるのが安心につながります。ミラーバーンや圧雪路を日常的に経験する方ならわかるかと思いますが、交差点などでじわっとブレーキングしていった時に、停止直前の5～10km/hから確実に車を止めてくれるか、それとも磨かれた凍結路面に負けてズルズルと前に出続けるかはスタッドレスタイヤ選びの大きな決め手になるではないでしょうか。

ちなみにYOKOHAMAからは新製品「iceGUARD TRIPLE iG30」がリリースされています。
更に性能が磨き上げられたようで気になるのですが、さすがにまだまだ交換には早過ぎるタイミングなので、私の方はもう1シーズン「iceGUARD BLACK iG20」で過ごします。

ちなみに写真は先の北海道取材で多く見かけた除雪車。
旭川などの街中で多く目についたのですが、冬本番に向けてのメンテナンスなどを進めていたようです。
　

スポーツランドSUGOへの出張から帰った翌日、月曜日の文化の日からどうにも体調が優れませんでした。

最初は単純に溜まっていた疲れが出ただけだろうとタカをくくっていたのですが･･･。

どうやら風邪をひいてしまったようで、木曜日は月曜日に続いての完全休養日となってしまいました。

こんな時にブログというのは面白いもので、自分の"日記"的な要素を多分に含んでいますので、果たして自分が風邪をひいたのはいつのことだったのかを遡ってみました。

すると、直近では2007年の1月。年末年始恒例の長距離ツーリングに出かけた後半、関西方面滞在中のことでした。

その前は2005年の12月、クリスマス前後。更にこの年は10月末にも"風邪ひきさん"になっていました。

う～む、我ながらモータースポーツのオンシーズンど真ん中には風邪をひいておりませんな･･･。
どちらかというとシーズン終盤やオフの間、今回も同じようなパターン。
何かのタイミングで「緊張の糸」が切れたりしたところに風邪の菌がつけ込んで来るのでしょうか？

取り敢えずこの週末は出張が無いので、そこは一安心。
もっともスポーツランドSUGOへの出張を反映させた業務がまだ残っているので、あまりノンビリもしていられません。

ということで木曜日は割り切って完全休養日にしました。
お蔭で体調は回復傾向、日が変わった金曜深夜に起きだして、遅れた仕事の挽回に取りかかります。

ちなみに写真はトヨタ自動車の最新型高規格救急車「ハイメディック」。
現行ハイエースをベースに2006年4月にこの型が登場、全国の消防本部などで活躍しています。写真の個体は、赤色警光灯にLEDを採用した最新モデルです。
ま、別に私が救急車で運ばれた、というワケではないですが、なんとなく話の内容に合わせた"イメージ写真"ということで･･･。