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山陽自動車道「龍野西サービスエリア」で眠りについたのは午前1時ころ。
そして夜が明けて午前8時ころに起床すると、周りには大型トラックに代わって高速路線バスの姿が多数。

なんとなく騒々しいのでひとつ東隣の「白鳥パーキングエリア」に移動して車内での制作作業を開始。
今回はイー・モバイルの電波状態も良好、メールの送受信を皮切りに昨日までに撮影した写真の加工や原稿制作、そしてHTML制作と一気に進めていきます。

お昼過ぎに一段落ついて、さらに東へと移動をスタート。

しかしスタート間もなく強烈な空腹感に襲われます。思えば昨日の昼からマトモに食事をした記憶がない･･･。
そこで「三木サービスエリア」に入り、レストランへ。
注文したのは写真の"瀬戸内御膳"、1,580円也。刺身、天ぷら、豚角煮、ご飯は鰻がまぶしてあり、ボリュームも味も満足。
レストランはお昼時を過ぎていることもあって静かな環境、ノートパソコンを持ち込んでメールチェックなどをして過ごしていましたが･･･。

そこに関西のオバチャン軍団が襲来、それまでの静けさはどこへやら。
早々に当方は退散、そのまま山陽道から中国自動車道へ。無事に制作＆納品作業も片づいたので、あとは淡々と東京を目指します。

快調に新名神を走り終えるころには日も暮れました。しかし東名阪道に入ると渋滞が。何だろうと思って進んでいくと、追越車線でスピンしてガードレールに突き刺さっているスポーツカーが一台。さらに大型トラックなど3台が巻き込まれていました。

思えば往路でも山陽道で同様に追越車線でスピンして中央分離帯に突っ込んでいるスポーツカーの姿を見かけましたが、未だにスポーツモデルで無謀にかっ飛んでいる輩がいるんですね･･･。

事故現場の先は再びスムーズな移動に復帰、伊勢湾岸道～東名高速といつものルートで快適なクルージング。
「日本平パーキングエリア」で遅めの夕食、メニューは「ジャンボチキンカツ定食(680円)」。
う～む、写真を撮り忘れましたが、確かにジャンボ。大型トラックドライバーのお腹も満足させられることでしょう。

食後も淡々と東進、17日に日付が変わってから無事に東京着。約30時間の高速道路滞在となったのでした。

岡山は津山での常宿としている「ホテルアルファーワン津山」をチェックアウトしたのは午前5時30分。
まだ夜も明けぬ時間ではありましたが、高速道路を経由して小一時間走り、午前6時30分には備北ハイランドサーキットに到着。

いよいよ2009年の全日本ジムカーナ選手権に開幕を告げる「EXCITE GYMKHANA in 備北」が決勝本番の日を迎えました。

昨日の公開練習は寒さが厳しい一日となりましたが、決勝を迎えた朝はまぶしい朝日がコースを照らしだします。
絶好のモータースポーツ日和となったこの日、全国から集まったトップドライバーが競演を繰り広げ、逆転劇など見応えある熱戦を展開してくれました。

そんな白熱の戦いを2本の走行ともにコースのインフィールドで撮影。
さらに合間を見つけては企画取材のためにドライバーさんにインタビューするなどしていたら、あっと言う間に競技は終了して表彰式。

今日は全体的にADVAN装着車の活躍が目立つ結果となりましたが、その中でも表彰台を独占したSA2やDクラスに並んで、N3クラスでの好成績が話題に。

写真がそのN3クラス表彰式の模様、見事に優勝を飾ったのは栃木で「ARVOU」というモータースポーツプロショップを営んでいる柴田優作選手。

ロータス同士のトップ争いでしたが1本目／2本目、さらには前日の公開練習もトップタイムで走り抜いたパーフェクトウィン。
これでN3クラスは昨年の第8戦からADVANの連勝が続く結果となりました。

自称"癒し系ドライバー"の柴田選手ですが、岡山国際サーキットのレースクィーンに表彰台の真ん中で囲まれて"ニンマリ"とした表情を見せてくれました。


取材終了後はサーキットを後にして東へと移動を開始。

なんとなく岡山自動車道に針路をとり、山陽自動車道へ。
「福石パーキングエリア」で休憩がてら電話、これが3時間を超える長電話に･･･。
すっかり辺りも真っ暗、電話を終えるとひとつ先の「龍野西サービスエリア」に移動して制作作業に着手。

適当に作業が一段落したら夕食でも、と思っていたのですが、結局は急激に睡魔に襲われて制作作業も半ばでダウンしてしまいました(^^;。

今日から全日本ジムカーナ選手権第1戦「EXCITE GYMKHANA in 備北」取材のため備北ハイランドサーキットに入ります。

前日から雨模様、予報でも土曜日は雨となっていました。
しかしサーキットに着いた頃には路面はウェットならがも雨があがっており、撮影や取材をするにはコンディションが好転しつつありました。

そこでオフシーズン中に鈍った身体をリハビリするためにも、公開練習1本目をコースのインフィールドで撮影。

ところが･･･。

曇り空ゆえに気温は低く、かつ冷たい風が容赦なく吹きつけてきます。さらに時には粉雪まで舞う始末。
久しぶりの撮影なので良い"リハビリ"になるかと思っていた公開練習ですが、余りの寒さに指はかじかみ、電池の消耗は予想を超えるペースという有り様。

結局、2本目の走行はコース外に出て、パドックエリアで撮影や取材。

幸いに天候は良い方向に転じていき、夕方には太陽がサーキットを照らしました。
コースも2本目走行時には強風のおかげもあってドライに転じ、明日の決勝本番に向けて各選手も良い走り込みが出来ていたように見受けられます。

もっとも今日のコースは少々"癖"があったのか、パイロンタッチや脱輪といったペナルティを受けたり、スピンを喫する選手が多数。実力派の選手も例外ではなかったので、なかなか"コース設定の妙"が見え隠れした公開練習日でもありました。


撮影や取材を終えた後は16時前にサーキットを後にしてホテルへ。

途中、岡山県内で展開しているお弁当チェーン「つるや」に立ち寄って買い出し。
一人での夕食ですし、明日に備えて早寝をするつもりでもあったので、お弁当をホテルの部屋でいただいて、普段の自分からは信じられないような早い時間に就寝と相成りました。


ちなみに写真は"SCクラス・不動の王者"、谷森雅彦選手。
地元・岡山は備北での開幕戦は、ランサーエボリューションⅩの投入緒戦となりました。

いよいよ今期初の長距離移動出張がスタート。

日付が変わる前、12日の23時すぎに東京を社用車1号機(日産フーガ 350XV)で出発、深夜の東名高速道路を西へ。

東名→伊勢湾岸→東名阪→新名神→名神とリレーして、順調に車は山陽自動車道へ。

兵庫県と岡山県の県境付近にあるパーキングエリアで休憩兼メールチェック。
導入したばかりの"イー・モバイル"を試すも、さすがに山間部ゆえに通信状態は"微弱電波"。
やはりモバイル通信環境を万全にするには、異なるキャリアによる"二重体制"が必須のようです(^^;。

2時間ほどの停車を経て再びスタート、目的地である岡山県に無事入ります。

岡山インターチェンジで高速道路を下り、雨模様の中を混雑気味の国道2号で更に西進。
一般道を約30km走行して再び時間調整のための停車、数件に電話するなどしているうちに時刻は午前11時。

満を持して向かった先は、昨年末にも訪れた浅口市にある「手打ちうどん たぐち」。
前回初めて食してすっかり気に入った"播州手延べうどん"を食しに、再びやって来ました。

開店から5分後の訪問でしたが、既に2組の先客が。
先客は名物の"天ぷらうどん"を注文されており、開店間もないということもあって調理場には大きな天ぷらがズラリと並んでおりました。

しかし私は前回訪問時と同様に"肉うどん"を注文。さらに三種類の"おでん"をチョイス、合わせて1,000円のお昼ごはん。
およそ三カ月ぶりに再会した熱々の手延べうどんは、やはり美味しいもので汁までしっかりいただいて来ました。


食後は山陽自動車道を東へ。
岡山市内へ向かいますが、途中のパーキングエリアに入って車内でお仕事。

またまた2時間ほどの停車で無事に仕事を片づけて岡山市内へ。

ここでは偶然にも別の仕事で岡山を訪れていた"お友達"を訪ね、こちらもおよそ三カ月ぶりの再会。
20分ほど立ち話をして近況を互いに報告、別れた後は今日の宿泊先となるホテルへ移動。

しかし移動開始から間もなくして、仕事関係の長電話。
電話を終えて再び移動、無事にホテルに到着する直前に留守番電話の着信に気がつきました。

メッセージを確認すると、先程別れたばかりの"お友達"から。
ありがたいお誘いの電話だったのですが、タイミングを逸してしまいお誘いを受けることは叶わず。
お誘いの内容を省みると、ちょっと勿体ないことをしてしまったか･･･。

なにはともあれ無事にホテルにチェックイン、今宵は早寝で明日からの仕事に備えることにします。

カレンダーは木曜日になりました。
この週末は長距離移動を伴う出張が入っており、今夜には出発。
そこで出張の準備を行いつつ、夜通しの移動に備えてノンビリと時間を過ごして自分自身のコンディションを整えます。

そんな折り、午後になってやってきたのが宅配便。
代金引換で先に注文しておいた品物が届けられました。

毎度の"ミニチュアカー"ではありません。

今回届いたのは北海道を代表するお菓子のひとつである「ROYCE'」の商品たちです。

2月17日付のエントリにも記したように、過去に進物として利用したことから、通信販売のカタログが送られてきていました。

そう、3月14日の「ホワイトデー」に向けての売り込みです。

ウチの事務所には"甘党党首"を自認する 白いこぶた 社員嬢がおりますので、送られてきたカタログを目ざとく見つけては気に入った品々があることを強くアピールしていました。

いつも何かと頑張ってくれていますから、折角の機会でもある「ホワイトデー」くらいは･･･、ということで、いくつかのお菓子をオーダー。
ホワイトデー限定商品を含めた品々が、妙に大きな箱に入れられたクール便で届いた次第です。

そんな社員嬢は休暇をとって今日まで不在。
今夜帰京するも、今度は入れ代わりに私が出張に入ります。


「ホワイトデー」なんですから、好きなだけ食べてもらっても構わないといえばそれまでですが･･･。

予想するに私が不在の間、「半分は残しておこう」と思って、まずは半分を食べるでしょう。
そして次に「甘いものはそんなに好きでもないだろうから、もう半分･･･」と食べるかと。
これで当初の4分の1が残っています。

しかし今回、私の出張期間が短くないので「更にもう半分」となって、私が東京に帰ったときには当初の8分の1を目にするのではないかと･･･。

まぁ、全部食べ尽くしてもらっても良いのですが･･･。