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2009年11月30日 イイね!

世界に2台しかない特別車

世界に2台しかない特別車2009年11月20日のエントリでは海外から取り寄せたミニチュアカー、「MINICHAMPS フォルクスワーゲン・パサート (2005)」をご紹介しましたが、今日ご紹介するのは同時に買い求めたミニチュアカーです。

それは「MINICHAMPS BENTLEY State Limousine(2002)」。
イギリス女王・エリザベスⅡ世の専用車として、2002年5月に即位50周年を祝ってイギリス自動車業界組合から2台が献上された、まさしく"女王専用車"です。

こうした王室・皇室において国王や女王の専用車として用いられる車を「御料車」と言います。
日本では現在、トヨタ自動車製の「センチュリー・ロイヤル」が用いられていますが、やはり自国に自動車産業がある国では、自国メーカーブランド製の車を使うのが常となっています。

もっとも現在のベントレーフォルクスワーゲンのグループ傘下にありますが、それを言い出していると国際化が進んでいる自動車業界では"生粋の自国資本メーカー"を見いだせなく国も少なくないでしょう。事実、イギリスも大手自動車メーカーで完全民族資本は既になくなっているのですから。

ところでイギリス王室において、御料車の地位は長くディムラーが務めてきました。ベントレーがこの地位につくのが今回が初めてのこと、ゆえに開発から製造に至ってはエンジニア諸氏は並々ならぬ思いと意気込みで当たられたことと思います。
過去、日本で御料車として長く使われてきた「日産プリンス・ロイヤル」の開発ストーリーを二玄社の「天皇の御料車」で読んだことがありますが、やはりこれだけ特別な存在の車となると色々なご苦労があり、かつ完成時の喜びも大きなものがあるようです。



さて、今回手に入れたミニチュアカーは、ベントレー・ステートリムジンを1/43スケールで再現したもの。もっとも、実車は全長6,220mm、全幅は2,000mm、高さはミニバンやSUV並の1,770mmという巨漢ですから、1/43スケールでも堂々とした大きさ。
なおミニチュアは立派な箱におさめられ、ふたを開けるとエリザベスⅡ世の写真や車の説明文が現れますが、箱全体がダークマルーンの上品な色合いとされていますので、ディスプレイにはうってつけです。

大きさについては同じ1/43スケールから、「RAI'S トヨタクラウン 福岡県警察交通部交通機動隊車両」と並べて比較してみました。
このクラウンは福岡県で開催された日中韓首脳会議で3分前表示先導車をつとめたものですが、もし福岡にエリザベス女王が来訪して専用車までを持ち込んだとしたら・・・、という仮想のシチェーションです。

ミニチュアカーですから完全完璧な1/43スケールというわけではなく、部分的に個々の車の特徴をとらえた処理はされているでしょうが・・・、やはりステートリムジンの大きさを1/43でも実感することが出来ました。


MiniCar|MINICHAMPS BENTLEY State Limousine(2002)
 
Posted at 2009/12/06 04:52:51 | コメント(0) | トラックバック(0) | ミニチュアカー | 日記
2009年11月29日 イイね!

水戸 → 東京

水戸 → 東京昨夜、スーパー耐久のシリーズ表彰式が終わってツインリンクもてぎを後にしたのが20時前。
そのまま小一時間で水戸市内に到着、駅南口の駐車場に車を入れて、水戸サウスタワーの中にある居酒屋さんへ。

ちょうど某チームの忘年会は始まろうとしていたタイミングでの到着、隅っこに混ぜていただいて一緒に楽しませていただきました。
一年間を戦ったチームスタッフ&ドライバーによる忘年会は、個々にお話しを改めてお聞きすると、それぞれのスタッフが持つ高い志を感じられます。しかしスーパー耐久というレースは何かひとつが飛び抜けていても勝てるものではありません。
"速いマシン"、"速くてテクニックのあるドライバー"、"卓越の技術を持つメカニック"、これらは要素としてはとても重要ですが、一つだけでは強いチームにならないでしょうし、たとえすべてが揃ったとしてもそう簡単に勝てるものでもありません。

耐久レースを勝つために必要なのは"総合力"。そして次に、その総合力を実践で引き出すための"組織力"が必要になります。
あくまでも団体競技である耐久レースは、しっかりと勝てる組織を作り運用できるかが、大きな勝負の分かれ目になってくるような気がします。

ま、そんな酒の席ではあまり楽しくないような話をしてしまったのですが、気がつけば時刻は閉店を迎える午前3時。

ここでご一緒した面々とはお別れして、当然の如くノンアルコールで時間を過ごしてきた私は東京への帰路につきます。
もちろんこんな時刻に渋滞があるはずもなく。淡々と常磐道→首都高→東名高速と走り、うっすらと明るさを感じる中での帰還となりました。

ところで私、昨夜も徹夜状態。さすがにマズイかと思って宴席に出るまえに「眠眠打破」を飲んでおきましたが、これがまた効果抜群。
帰り道はいつでも眠くなったらパーキングに入るつもりでしたが、すっきりしたまま東京まで完走。

しばしの仮眠を経て、午後からゆっくりと今回の最終戦のまとめや制作作業にかかったのでした。
 
Posted at 2009/12/06 03:11:30 | コメント(0) | トラックバック(0) | 取材・業務雑記 | 日記
2009年11月28日 イイね!

スーパー耐久シリーズ 第8戦

スーパー耐久シリーズ 第8戦昨夜、日付が変わるころに水戸のホテルにチェックインしたものの、何故か全く寝つけずに迎えた土曜日の朝。
仕方ないので徹夜状態のままで、スーパー耐久シリーズ最終戦の舞台となるツインリンクもてぎへやってきました。

最終戦は昨年は非シリーズ戦だったオーバルコースでのレースが、今年はシリーズ戦に組み込まれてしまいました。しかも全てのクラスでチャンピオンがかかった最終戦。本来ならば掛け値無しのガチンコバトルで大いに盛り上がるところなのですが、なにしろコースは特設シケインが加えられたオーバルコース。
使う"道具"は同じにしても、"フィールド"が全く違う会場でのチャンピオン争いというのは、一年間を戦ってきた参加者にはもちろんですが、お金を払って観戦に来る観客の皆さんに対しても失礼というものです。

しかもレース形式は1周で約2.5kmのコースを50周(=約125km)するレースを2ヒート行います。合計でも250km、それを半分ずつやるのですから耐久レースではありません。では、どうしてオーバル特設コースで300km程度の耐久をしないのか?それは本来オーバルコース向きに作られていないマシンであるスーパー耐久の場合、レース中のトラブルが非常に懸念され、かつレース中の燃料補給や作業などをするにしてもオーバルピットは屋根付きのガレージがなく、かつ周回方向が左回りなのでピットで燃料補給口が通常の逆向きに来てしまう車が多いからなのです。

要するに、どう考えてもやること自体に無理のあるレースなのですが、ゴリ押しされてしまった結果としか言いようがありません。しかも金曜日には2台がクラッシュ。1台は修復されて決勝まで走りましたが、もう1台は参戦を諦めざるを得ない損傷具合。なにしろドライバーさんは病院で肋骨にヒビが入ったという診断結果をもらったというのですから、早めの回復を祈るばかり。私の記憶では、肋骨損傷=場合によっては"重傷"というレベルのけが人がスーパー耐久で生じたのは数年ぶりだと思います。

ということで、レースそのものには残念ながら全く魅力がありません。
写真を撮影していても、全く絵になりません。これは一緒に取材したプロカメラマン諸氏も同様のようで、口々に「来年はオーバルやめた方が良い」と仰っていました。ドライバーやチーム関係者もほぼ同様のご意見です。

では観客の皆さんにとってはどうだったのでしょうか。
確かにストレートスピードの速さを間近に出来るのはオーバルならではですが、これは別のサーキットで開催される通常の耐久戦でも体感出来るシチュエーションがあります。
次にコースと観客の距離の近さですが、これはツインリンクもてぎの設計上の欠陥なのですから、オーバルが観客から近いのは当たり前のこと。ですが、実際の観戦環境は複数の高い金網フェンスが立ちはだかり、特にマシンの写真撮影を好むファンには非常につまらないシチュエーションだったのではないかと思います。

そして何よりひどかったのは観客動員数。あれだけ「観客のために」をアピールしながら、ふたを開けてみたら予想通り場内の人出は寂しい限り。
主催者公式発表のデータは持ち合わせていませんが、目測では多めに見積もって1,000人程度の入場だったと思います。公式発表数字にするなら5,500人といったところでしょうか。


とりあえずレース本番では大きなアクシデントが起きなかったのは幸い。ただし、レース運営はひどいものでした。事故が起きなかったのが奇跡に感じられるほどです。ま、一部の情報では「運営費削減のため」に金曜日の練習日にはオフィシャルの数を削減し、結果的にレスキュー作業やコースコーションを出すタイミングが遅れたというのですから、レース主催者としては失格の烙印を押されても文句は言えないでしょう。

レースそのものは予選結果をそのままトレースしてのハイスピード・パレード走行状態。
ごく僅かに同一クラスでのポジション争いもありましたが、通常の耐久レースに比べて全く見どころの無いものでした。

終了後はホテルツインリンクで行われたシリーズ表彰式に顔を出してから水戸市内へ。
今夜は宿泊の予定が無いので東京へ帰るだけですが、後泊するチームが水戸市内で忘年会をするというので、お邪魔させていただくことになりました。
 
Posted at 2009/12/06 02:49:15 | コメント(0) | トラックバック(0) | モータースポーツ | 日記
2009年11月27日 イイね!

表彰式×2、そして移動 (東京 → 水戸)

表彰式×2、そして移動 (東京 → 水戸)さてさて、カレンダーも金曜日になって11月最後の週末。
この日、ツインリンクもてぎではスーパー耐久・最終戦の練習走行が行われ、私もいつもなら事務仕事&写真撮影のために現地に入るのですが・・・。

なにしろ今回の最終戦は舞台がオーバルコース。全くもって絵にならないレース、土曜日の天候も安定してるという予報ゆえに今日は現地入りをパス。私自身、東京に出てきてスーパー耐久に関わるようになってから10年以上経ちましたが、練習走行を欠席したのは今回が初めて。プロのカメラマン諸氏でもいつもなら金曜日入りするところを土曜の予選・決勝日のみとした方が少なくなかったようですが、オーバルコースでのレースにはその程度の価値しかないということでしょう。

閑話休題。

ツインリンクもてぎでの事務仕事は社員嬢に任せ、社用車2号機(フォルクスワーゲン パサート 2.0 TFSI)で昨夜のうちに先行させています。
私はといえば金曜日は都内で行われる2つの催しを取材させていただくことに。

ひとつめは「ラリーアート三菱自動車 ドライバー・オブ・ザ・イヤー表彰式」。世界各地で三菱車を使ってモータースポーツに参戦し、好成績を修めたドライバーが表彰されるものです。
原則非公開の席にお願いして押しかけさせていただきましたが、会場には全日本ラリー選手権・全日本ジムカーナ選手権・全日本ダートトライアル選手権の各カテゴリーでシリーズチャンピオンの栄冠を勝ち取った選手たちが集まりました。

表彰の後は三菱自動車の本社ショールームで、最新のランサー・エボリューションⅩとともに記念撮影。
人数が多いので数パターンを撮影しましたが、掲載したのは全日本ジムカーナ選手権でチャンピオンを獲得した顔ぶれが前列に並んだバージョン。左からN4クラス・岡野博史選手、SA3クラス・天満清選手、SCクラス・谷森雅彦選手です。


無事に取材を終えた後は、ホテルパシフィック東京へ移動。今度は「JAF(日本自動車連盟) モータースポーツ表彰式」の取材です。
こちらはレーシングカートを含めた全日本選手権カテゴリーに加えて、今年からはSUPER GTのシリーズ表彰も併せて行われることとなったため、会場は大盛況。実施スタイルも昨年までとは大きく変えられたため、出席者には戸惑いの声もありました。

もっとも私、実はこの表彰式に顔を出すのは今回が初めて。
会場内では表彰風景を撮影した後、実に多くのみなさんとご挨拶をさせていただく良い機会となりました。


表彰の中で最も印象的だったのは全日本ラリー選手権・JN1.5クラス。
女性初の栄冠を手中におさめた大井こずゑ選手がドライバー部門のシリーズチャンピオンですが、見事に桜色の艶やかな着物姿で登壇されました。
大井選手はコルトでチャンピオンを獲得したので、実は先程の「ラリーアート三菱自動車 ドライバー・オブ・ザ・イヤー表彰式」でもその姿は撮影しているのですが、ライトアップされた会場で見ると一段と存在感が高まります。

こうした表彰式やパーティでは、普段はレーシングスーツやチームウェア姿しか見る機会のない選手の方々の、フォーマルウェア姿を見られるのがちょっと楽しみだったりもします。中でも女性陣の艶姿は興味を惹くところですが、とにかく大井こずゑ選手は文句無しに今日のナンバーワンでしょう。
ご一緒した某誌編集部の方も「今度からは姐御と呼ぼう」なんて仰っていましたが・・・、この貫祿は岩下志麻さんにも負けていませんね。


次にご紹介するのはSUPER GTのGT300クラスを制した、織戸 学選手片岡龍也選手のコンビ。

実はこのGT300クラス、表彰された上位3チームのドライバー6人のうち、片岡龍也選手谷口信輝選手田中哲也選手平中克幸選手という4選手がスーパー耐久にも参戦中。
ゆえに田中選手はスーパー耐久ではチーム代表も務めるので表彰式を欠席。他の3選手もなんとも忙しいスケジュールを強いられていたのでした。


表彰式が終わったら懇親会場で多くのみなさんとご挨拶。
それも終わってからはなぜかホテル内で私を含めた3人でケーキ&ティータイム。
21時をまわってようやく東京を出発して水戸へと向かいましたが、社員嬢と連絡を取ってみるとスーパー耐久の方はオーバルでのレース本番を控えてミーティングが大揉めになっていたのだとか。まぁ、選手の皆さんは命を賭けて戦っているわけですから、あまりにいい加減な運営に対してはもっと強く意見すべきだと思っていました。それがひとつ現実になったということですね。

なんだかんだで水戸のホテル入りは0時前。
明日は朝早いので"早寝早起き"のつもりでしたが、どうにもこうにも寝つけない夜となってしまいました・・・。
 
Posted at 2009/12/03 03:03:27 | コメント(0) | トラックバック(0) | 取材・業務雑記 | 日記
2009年11月26日 イイね!

ガソリンスタンドで溜まる"塵"

ガソリンスタンドで溜まる"塵"みなさんは"行きつけ"のガソリンスタンドはありますでしょうか?
その昔は家の近所という要素で日常的に給油をするガソリンスタンドが自然と決まっていたように思いますが、最近はガソリンスタンドも多様化してきているので、確固たる理由を持ってメインユーズのスタンドを決めているという方も多いかと思います。

元売りのブランドに拘る方。値段の安さに拘る方。セルフ洗車スペースの快適性も拘る理由のひとつになるでしょうか。

私の場合は大前提としてセルフ式のスタンドであること。有人のスタンドは高速道路上か、一般道でどうしようもないガス欠状態にならない限り、利用することはありません。
理由としては、燃費計算のために自分自身でしっかり給油したいというのがひとつ。そしてもうひとつ、とにかく「点検しましょうか」「水抜き剤入れましょうか」「カード作りませんか」という類の勧誘に辟易するからです。もっとも最近はセルフ式の癖にこうした勧誘・声かけの多い店舗もありますが・・・。

次に元売りのブランドについてですが、つい最近まで出光興産をメインに使い、補完的にENEOS(新日本石油)を使ってきました。
これは両社がともにANAマイレージクラブの「ANAカードマイルプラス」対象店舗となっているからです。対象店舗ではクレジットカードでの利用金額に応じて付与されるマイレージが大きくなりますので、年間のガソリン代負担が大きい私にとってはそのメリットは見逃せません。

話は戻って出光興産ENEOS(新日本石油)について。
実は最近になって、メインをENEOS(新日本石油)として、出光興産を補完的な立場で使うように逆転させました。

その理由は「Tポイント」。
TSUTAYAが中心となっているポイント会員制度ですが、ENEOS(新日本石油)もポイント付与対象店となっています。
なにしろガソリンは一回の満タンで金額が大きく、それを頻繁に繰り返している身ですから、これまた付与ポイントも馬鹿になりません。

なんとなく「Tポイント」はTSUTAYAのイメージが強く、それほどDVDやCDレンタルなども利用しないことから積極的に溜めようと思ってこなかったのですが、最近になって提携先も増えてきたことですし、ちょっと"塵も積もれば山となる"をやってみようと思っている次第です。
 
Posted at 2009/12/03 02:08:32 | コメント(0) | トラックバック(0) | 自動車全般 | 日記

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各種取材やウェブサイトを中心とした制作業務を行なっています。 主なテリトリーは自動車/モータースポーツ、飛行機などの交通関係。 自動車は乗用車からトラッ...
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