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2009年11月05日 イイね!

押さえられた"つぼ"

押さえられた"つぼ"前回に続いて、この岡山出張中に届けられたミニチュアカーのご紹介。

私としては珍しく、1/64スケールのモデルを購入しました。Kyosho(京商)製の"Beads Collection"と題されたシリーズから、200系のトヨタ・ハイエースです。

同社の1/64スケールにはF1やSUPER GTなどを戦うレーシングマシンが多数ラインナップされていますが、今回リリースされたのは全国どこでも見かける商用車のハイエース。
しかし、主要タイヤメーカーやヘルメットメーカーのカラーリングをまとった、モータースポーツ・サービスカーが再現されました。

如何なるモータースポーツにおいても重要な存在となるタイヤ。
サーキットでもラリーでもスピード行事でも、大きな競技会の会場では一角に必ずタイヤサービスが設けられており、戦いをまさに足元から支えています。

こうしたサービス隊が使っている車を再現した今回のシリーズ。
私の場合は競技系車両よりもこうした商用車に興味がより沸くのですが、今回の企画にはなんとも"ツボ"を巧く突かれたような感じです。

そんな訳でひとつ手元に取り寄せてみましたが、小さいながらもなかなかの出来ばえ。
写真撮影のついでに、以前購入した「ちびっこチョロQ・トランスポーターセット」のADVAN仕様トレーラーとツーショットにしてみました。

ちなみに・・・。

ADVANカラーのトレーラーは、ちびっこチョロQが発売された当時は実在していなかったのですが、今年に入って実際にこのカラーリングをまとったトレーラーが作られました。既にSUPER GTなどの会場に姿を見せているので、見かけたというモータースポーツファンの方もいらっしゃるかもしれません。

しかし、実はなんと!(という程でも無いですが)
200系トヨタ・ハイエースでADVANカラーの車は実在しないんですね・・・。
これは誰かが実際に作るしかないのですが、誰が作るんでしょうかね?北日本?中日本?それとも九州!?関東は無さそうかな?

MiniCar|Kyosho トヨタハイエース ADVANサービスカー
Posted at 2009/11/07 00:01:19 | コメント(0) | トラックバック(0) | ミニチュアカー | 日記
2009年11月04日 イイね!

稀少なZ32型・日産フェアレディZ

稀少なZ32型・日産フェアレディZ少々長めの出張から帰ってみると、お約束のように届けられている新たなミニチュアカーたち。

今回はRAI'Sシリーズの最新作である、Z32型・日産フェアレディZが2種類手元にやってきました。

すっかり最近では発売される全てのラインナップをコレクションに加えてきているRAI'S
それというのも実在する警察車両のディテールを細かい部分まで捕らえて再現している完成度の高さによるのですが、今回の2台もまた納得の出来ばえを見せてくれました。

1989年にデビューしたZ32型ですが、実はフェアレディZは主に高速道路交通警察隊の花形パトカーでした。S30型やS130型は東名高速道路などに配備され、高い機動力を活かしていたのみならず、その存在感からくる違反抑止効果も高いものがありました。

しかしZ32型についてはパトカーとしては非常に稀少な存在であり、神奈川と栃木の両県警に極少数が配備されたのみでした。ともに日産自動車と縁の深い県ゆえに寄贈車両という説もありますが、私自身は本当のところどうだったのかは確認しておりません。

Z32型がパトカーとしてメジャーになれなかった理由はいくつか考えられるのですが、やはり大きなものとしては「Tバールーフ」の全車標準装備化があるかと思います。
ルーフの中央に縦方向のピラーを残して着脱式のガラスルーフを備えるTバールーフ。日本車ではトヨタMR2などにも採用された装備ですが、やはりフェアレディZを象徴するもののひとつであると思います。

S130型の頃は非装着車もラインナップされていたのですが、Z32型では全モデルに標準化されました。これがルーフに赤色警光灯を装備することが必須となるパトカーにとっては、なんとも厄介な存在になってしまうのです。
故に今回のミニチュアでも再現されているのですが、ルーフを前後方向に跨ぐような形で特製の台座を作り、そこにバー型の赤色警光灯を装備していました。

それでも厄介なのが乗員の頭上がガラスであるということで、特に夜間の緊急走行では頭上で点灯する警光灯の光が室内に漏れて運転に支障をきたす恐れもありました。対策として神奈川県警仕様はガラス製のルーフを白くペイントしてしまうという荒技に出ましたが、これは幻惑防止に加えてルーフへのコールサイン標記のためにも必要な措置だったようです。

今は既に退役してその姿を見ることは出来ないZ32型・日産フェアレディZパトカー。
しかし栃木県警にはZ33型のバージョンnismo仕様が現在は配備されているので、フェアレディZ・パトカーの系譜は途切れることなくZ33まで受け継がれています。
果たしてこの先、Z34型のパトカー仕様は登場するのか?ちょっと楽しみなところです。
 
MiniCar|RAI'S 日産フェアレディZ 300ZX 2by2 神奈川県警察交通機動隊車両
MiniCar|RAI'S 日産フェアレディZ 300ZX 2by2 栃木県警察高速道路交通警察隊車両
 
Posted at 2009/11/06 23:27:59 | コメント(1) | トラックバック(0) | ミニチュアカー | 日記
2009年11月03日 イイね!

神戸 → 東京

神戸 → 東京無事に「FIA WTCC Race of JAPAN」に関する出張も、取材から制作作業までを完了。
今回は決勝終了後に岡山で「岡山シティホテル厚生町」、神戸で「ホテルサーブ神戸アスタ」と、みんカラおすすめスポットにも登録しているお気に入りのホテルで後泊したこともあり、快適な出張となりました。

今日は東京に帰りますが、神戸を出発するまえに「神戸ハーバーランド」に立ち寄り。社員嬢の買い物につきあってから神戸阪急の中にある「ピッツェリア ニョッキ」というイタリアンレストランで昼食を摂りましたが、ここのピッツァはなかなかの美味しさでした。

自分たちのお腹を満たした後は、社用車1号機(日産フーガ 350XV)も"満腹"にしてあげて準備完了。名神→京滋バイパス→名神→新名神→東名阪→伊勢湾岸道と、いつものルートで東へと向かって走ります。休日ということで混雑も懸念されましたが、東名高速に合流するまでの間では東名阪の鈴鹿IC付近で若干の渋滞があったのみ。
連休ではないためか思っていたよりも交通量も少なく、ETC休日特別割引の対象日にありがちな"高速道路に不慣れなドライバー"の姿もあまり見かけなかったのは幸いでした。

しかし東名に入ると事故による渋滞の情報が。
そこで渋滞手前に位置していた「赤塚パーキングエリア」に入ります。当初はトイレ休憩+小休止くらいのつもりだったのですが、店内が空いていたこともあり夕食を摂っていくことに。
このPAには吉野家も併設されていますが、気になったのはスナックコーナーのメニューにあった"お好み定食"。
多めに盛られたご飯には地域の特産である大葉が載せられており、ミニうどんと漬物がセット。そして副菜として大葉も入っている玉子焼き、メインは焼肉とアサリのフライ。なかなかのボリュームですから男性でも満足出来るでしょうし、なによりこのアサリフライが美味!
これでお値段は800円くらいでしたから、食べ得感は文句無しの満点です。

食後は再び東名を走りますが、渋滞は既に解消していてあとは快適なクルージング。
休日ということで相当の混雑も覚悟していたのですが、幸いに予定よりも早めの時間に東京に帰着となりました。
 
Posted at 2009/11/06 19:46:15 | コメント(0) | トラックバック(0) | 取材・業務雑記 | 日記
2009年11月02日 イイね!

便利な仕事場 (岡山 → 神戸)

便利な仕事場 (岡山 → 神戸)今年も無事に終了した「FIA WTCC Race of JAPAN」。
しかし私の仕事は"レースが終わってからが本番"とも言えますので、現地取材終了後は岡山市内のホテルに入って制作作業に没頭。
4時間半ほどの仮眠をはさんで朝から再び制作作業、だいたいの区切りがついた段階でホテルをチェックアウトして移動を開始。

山陽自動車道で東へと走りはじめますが、今回は移動中の社用車1号機(日産フーガ 350XV)の車内でも作業を続行するため、社員嬢に運転を任せて私はナビシートに陣取ります。
世の中便利になったもので、車内で開いたノートパソコンの電源はディーラーオプションで装着した「マルチアウトレット」から安定供給されますし、通信についてもNTT docomoFOMAデータ通信ならばトンネルや一部の山間部を除いて安定した回線を確保することが出来ます。

そんなこんなで走る車内で制作作業を進めつつ、さらには電話でドライバーさんへのインタビューなどをこなしているうちに、やってきたのは神戸市
ここで制作の総仕上げと、納品などの作業をするための仕事場として選んだのは神戸空港
空港は駐車場完備ですし、食事やお茶をする施設も揃っていますし、何よりここ神戸空港の場合はレストラン街がある3階のフロアでNTT docomoの「公衆無線LANサービス」が提供されています。

ということで適当なレストランに入って昼食を摂りながら作業を続行。公衆無線LANサービスはスピードも速くて快適、VPN(バーチャル・プライベート・ネットワーク)の利用やFTPアップロードも可能なので、事務所とほとんど変わらない環境の下で作業が出来ます。
そのお蔭で無事に納品作業までを完了。

そして今宵は、神戸市内のホテルに宿泊というスケジュール。
なぜなら明日は文化の日で祝日、高速道路料金は割引になりますし、ここで無理をするよりはもう一泊して次の仕事に備えようという算段です。
 
Posted at 2009/11/06 19:19:10 | コメント(0) | トラックバック(0) | 取材・業務雑記 | 日記
2009年11月01日 イイね!

FIA WTCC Race of JAPAN・3

FIA WTCC Race of JAPAN・3いよいよ2回目となる日本での「WTCC(FIA世界ツーリングカー選手権)」が決勝の日を迎えました。
週のはじめから気になっていたのは天気予報、この日曜日は前線の南下に伴い強い雨が降ると伝えられていたのです。

しかし津山市内のホテルで目覚めてみると、窓の外は青空。
「これは、上手い具合に予報も外れてくれるのか?」と淡い期待をしながらピンポイント予報を見ると、残念ながら午後から雨の予報に変化は無し。

どうなることやらと思いながら岡山国際サーキットに入り、まずは朝9時から3時間の耐久で競われる「アジアン・ル・マン」のシリーズ第2戦をコースサイドで撮影します。
残念ながら今季は中国などでの開催が中止されたこともあって、ここ岡山での2日間だけという形になってしまった「アジアン・ル・マン」。
不思議なことに金曜日に行なった予選結果が土曜日の第1戦のみならず、日曜日に行なわれる第2戦のスターティンググリッドにも反映されるという「アジアン・ル・マン」ですが、昨日の雪辱を果たすかたちでローラ・アストンマーチンが圧勝を飾りました。

時刻はお昼、上空を見上げると青空は姿を消して灰色の雲が覆っています。
天気予報の雨雲レーダーを見てみると、中国地方を横切るように強い雨の地域を示す黄色や赤の帯が南下している様子が映し出されてしまいました。そう、前線は着々と南下してきていたのです。

果たしてF4(フォーミュラ4)の日本一決定戦・ファイナルレースが始まろうという頃には雨が降り出してしまい、F4はウェットレースに。
当方も上下雨合羽に身を包み、カメラの雨対策も施して"フルウェット・セッティング"を整えてからコースサイドへ。F4は雨の中で西日本シリーズのチャンピオンを獲得している花岡翔太選手が見事に二年連続で日本一決定戦を制しました。

そしていよいよWTCCの第1レース(シリーズ第21戦)がスタートを迎えます。
雨は止む気配を見せず、ローリングスタート方式の第1レースは2周のセーフティカー先導を経てスタートすることに。ただしWTCCではセーフティカーランの周回を決勝周回から除外するという規定があるので、レースそのものは当初の予定通りの周回を競い合うかたちとなるので、これは観戦するファンにとっても嬉しいところ。

雨の中、ウォータースプラッシュを上げながらスタートした第1レースはスタート直後にシリーズリーダーのガブリエレ・タルクィーニ選手(セアト)がコースオフにより後退するというまさかの展開に。これで有利になったと思われたのがBMWのアウグスト・ファルファス選手でしたが、こちらもなんと次の周に全く同じようにコースオフを喫するという波乱の展開に。
そんな混戦模様の中でレース運びの巧みさを見せたのが、これまで3度チャンピオンを獲得しているBMWのアンディ・プリオール選手。終盤は同じくBMWを駆るヨルグ・ミュラー選手とのデッドヒートとなりましたが、ここはしっかり抑えてトップを守りきり今季2勝目を飾りました。

そしてFormula BMWの決勝をはさんで迎えたWTCCの第2レース(第22戦)。
若干勢いを弱めていた雨足は、残念なことに第2レースのコースインとほぼ時を同じくして再び強まってしまい、結果的には第1レース以上の強い雨の中でのレースとなってしまいました。

このため、第2レースも混戦模様。スタート直後の1コーナーから2コーナーにかけてはコースオフ車両が続出、そんな中で第1レースを終盤の逆転で8位フィニッシュとしていたアウグスト・ファルファス選手はリバースグリッド方式によってポールからスタートしていたため、混乱の影響を受けることなく周回を重ねていきます。
さらに第1レースを制したプリオール選手も混乱をかいくぐって上位に進出、ファルファス選手に続く2番手のポジションを固めていきます。

この両者は中盤以降も後続にそのポジションを脅かされることなく快調にラップを重ねてそのままフィニッシュ。ファルファス選手にとっては最終戦・マカオでの逆転チャンピオン獲得に向けて貴重な勝ち星を手にすることになりました。


残念ながら今年もドライコンディションでのレースは叶わなかったWTCCの日本ラウンド。しかし生憎のコンディションではありましたが、ツーリングカーの世界最高峰らしい迫力あるバトルを会場に足を運ばれた皆さんは堪能出来たのではないかと思います。
既に2010年もWTCC岡山国際サーキットで開催されることが決まっているので、今度こそは「2度あることは~」ではなく、「3度めの正直」でドライコンディションのレースとなることに期待したいものです。


レース終了後は記者会見などの取材を行なった後に岡山市内のホテルへ移動。
ビショ濡れの取材となってしまいましたのでシャワーを浴びてサッパリしてから、本格的な制作作業に突入です。
 
Posted at 2009/11/06 18:55:29 | コメント(1) | トラックバック(0) | モータースポーツ | 日記

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各種取材やウェブサイトを中心とした制作業務を行なっています。 主なテリトリーは自動車/モータースポーツ、飛行機などの交通関係。 自動車は乗用車からトラッ...
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