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2012年02月04日 イイね!

なかなか恵まれない“縁”

なかなか恵まれない“縁”私が住んでいる東京都町田市、中でも東名高速道路の横浜町田IC周辺は大規模な中古車販売店や多くの輸入車ディーラーが軒を連ねる激戦区となっています。

そんな中に、また新たな輸入車ディーラーが誕生。
2月4日、国道246号と国道16号が交差する東名入口交差点の近くに、「アルファロメオ横浜町田」・「フィアット横浜町田」がグランドオープンしました。
この建物、元々は別の輸入車ディーラーだったのですが新しいショールームに移転、その跡地に新しく二つのブランドが同居するかたちでのオープンとなりました。両ブランドとしては国内最大級のショールーム、サービス工場も併設していますし、認定中古車の販売も行っているとのことですから、近隣エリアのイタリア車ファンにとっては嬉しいニュースと言えるでしょう。

私自身、これまでの車歴にイタリア車やフランス車も加えたことはありますが、残念ながらアルファロメオフィアットは所有した経験がありません。
別に好きではないということではなく、むしろ両ブランドともに好きな部類であり、何度も購入を検討したことがあります。

最近ではフィアット500やアルファロメオGTを2号機として検討俎上に載せたことがあります。
さらに、北海道に住んでいた当時もクーペ・フィアットやアルファロメオ155、アルファロメオ164クワドリフォリオを真剣に購入しようかと思ったこともあります。しかし、正直なところ北海道の片田舎ではディーラーネットワークの弱さが響き、どうしてもメンテナンス面での不安を拭いきれなかったこともあって、購入するには至りませんでした。

現在では仕事で車を使う機会が圧倒的に増えたので、どうしても耐久性やメンテナンス性を重視する、車本来の道具としての選択が主になっています。もちろん環境的には近隣に正規ディーラーも多く、選択肢は北海道在住の頃とは比べ物にならないくらい拡がっているのですが……。

今でもイタリア車は気になる存在であり続けているのですが、仮にアルファロメオを検討した時、古典的価値観を持つ外野から「スポーツドライビングが好きなんでしょう」とか、「アルファはやっぱり赤いボディでしょう」といった声が聞こえてきそうで、これが私にとってアルファロメオを若干縁遠くさせているひとつの要因になっていたりします。
もちろん、好きな車を買うのですから、他人の評価や意見などは別に構わなければ良いだけなのですが……。

さらに現在は両ブランドともに日本市場向けのモデルがかなり絞られていますので、セダン好きとしては気になる「Linea(リネア)」や「159」がラインナップされていない点も、少々疎遠になってしまっている理由のひとつだったりします。
 
Posted at 2012/02/09 23:17:29 | コメント(0) | トラックバック(0) | 自動車全般 | 日記
2012年02月03日 イイね!

WTCCに注がれる熱い視線

WTCCに注がれる熱い視線週末の金曜日は打ち合わせのために社用車1号機(日産フーガ 350XV)で都心へとお出かけ。
目的地の至近に以前は広めのコインパーキングがあって重宝していたのですが、新たにビルが建てられるとかで廃止になってしまい、一寸“駐車場難民”になりかけてしまいました。幸いに少し時間の余裕を持って出発していた上に、思っていたよりも道路が混んでいなかったので早めの到着となったことから、何ヶ所かの駐車場をまわって空きを簡単に見つけることが出来ましたが。

打ち合わせは2012年のモータースポーツシーズン開幕を控えて重要な内容でしたが、スムーズに進行して収穫も多い結果に。
そして、その打ち合わせ中に正式発表されて入ってきたのが、本田技研工業WTCC(FIA世界ツーリングカー選手権)への参戦を含むモータースポーツ活動の概要に関するニュースでした。

●2012年Hondaモータースポーツ活動の概要
本田技研工業株式会社・プレスリリース  2012年2月3日

発表によると本田技研工業は、10月に開催される日本ラウンドから、ヨーロッパで発売される新型シビック(5ドアハッチバック)で参戦を開始、2013年にはフル参戦を目指すとのことです。
1,600ccターボエンジンの製造はM-TEC、マシンの開発などはイタリアのJASモータースポーツが担うそうですが、WTCCでは過去に同じくJASモータースポーツが手がけたアコードが参加していたこともあります。アコードについては2008年のイタリア・イモラ戦でジェームス・トンプソン選手が総合優勝を飾っていますから、さらに本格的な参戦を果たすことで優勝争いの一角を占める存在となることが期待されます。

また、ジェームス・トンプソン選手は今季、ロシアのLADA(ラーダ)とともにWTCCへと復帰することが先にアナウンスされています。
こちらも2012年はスポット参戦に留まるようですが、マシンは以前使われていたプリオラではなく、最新のグランタになるとのこと。こちらは過去の参戦でも表彰台を獲得するには至らなかったのですが、日本ではあまり馴染みの無い“ロシアン・レーシングカー”の活躍に期待が集まるところです。

2012年のWTCCは3月11日にイタリアのモンツァで開幕。今年も12大会/24戦のカレンダーとなりますが、果たして“シボレー黄金期”がまだまだ続くことになるのか、それとも新しい勢力図が描かれることになるのか。
シビックの勇姿を見ることも叶う日本ラウンドは10月21日に鈴鹿サーキットで行われますので、ぜひ多くの方々にサーキットまで足を運んでいただき、迫力と高度なテクニックの応酬となるWTCCの魅力を全身で感じ取っていただきたいと思います。
 
Posted at 2012/02/06 21:50:52 | コメント(0) | トラックバック(0) | モータースポーツ | 日記
2012年02月02日 イイね!

アマチュア・アソシエーション

アマチュア・アソシエーション近年、その利用者数が爆発的に増えているSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)。基本的な利用は無料という手軽さもあって多くの方が登録しており、昨年末の報道によると日本での利用者数は4,289万人、普及率は実に45%にもなっているそうです。
もっとも、最近では「SNS疲れ」なる言葉もあるようで、登録しているうちの20%はほとんど利用していないという実態も明らかになっているのだとか。また、誰でも気軽に情報発信ツールとして活用できる便利さの反面、嘘やデマ、根拠のない噂が短時間で急速に広まるという問題点も見え始めており、これは深刻な社会問題化してもおかしくないように思います。

かく言う私自身もいくつかのメジャーなSNSに登録して活用していますが、最近ではなかなかお目にかかる機会の無い知人や友人とのコミュニケーションも増えており、別にSNSに限った話ではないですが、何事も「要するに使い方次第」ということを実感しています。

さて、そんなインターネット上での交流ですが、最近たまたま数人のレーシングドライバーさんとやりとりをする機会がありました。
その発端は、私が十年ほど前に撮影した懐かしいスーパー耐久シリーズでのレースシーンの写真をアップしたことに始まります。仕事で古い写真を探していて見つけ、なんとなく懐かしさのあまりアップしてみたら、まさにそのマシンを駆っていたというドライバーさんご本人をはじめとした、多くの当時を知る関係者が集まってきて盛り上がったのです。

その中では頻繁なコメントのやりとりがあったのですが、当時の裏話もあったりして興味深い内容も多々見聞きすることができました。
そこで、ふと逆に思ったのが、「どうして、ここまで盛り上がるのだろうか?」ということ。確かに懐かしい思い出話は尽きないものですが、より深く考えてみるとスーパー耐久シリーズについていえば、話のきっかけとなる懐かしい写真やデータ、レポートなどがインターネット上にほとんど存在していないことが理由のひとつではないかと思えてきたのです。
公式なウェブサイトは2000年の夏から立ち上がっていますが、今になって改めてみると過去のデータは2006年以降のものしかアップされていません。その中には結果表や当時のレポートに加えて写真もあるのですが、少々物足りなさを感じてしまう内容です。

振り返ってみると、前身のN1耐久シリーズが発足したのは1991年のこと。さらにその前年はプレ・シーズンとして4戦が開催されていますが、正式発足から数えても既に20年以上の歴史を積み重ねているのがスーパー耐久シリーズです。
しかし、20年の積み重ねは記録としてしっかり形に残っているとは言い難い現状です。例えば数年前には20周年を迎えましたが、その時に行われたのは記念のステッカーをひとつ作った程度のこと。本来ならば20年の歩みを振り返る冊子であったり、特設のウェブサイトがあっても良さそうなものですが、予算的な事情なのかマンパワーの問題か、それとも最初から企画力そのものが欠けていたのか、いずれにしてもそのような動きは見られませんでした。

20年という長い時間の中には、数々のドラマがありました。しかし、残念ながら過去の全決勝結果やシリーズランキングのデータすら、一般に公開されていないのです。
また、掲載した写真は2000年の最終戦で参加者の有志が呼びかけて実現した全参加ドライバーによる集合記念撮影の模様ですが、毎年シーズンインの際にでも当たり前に行われるべきこうした記念撮影ひとつ、公式には行われたことがありません。

これではせっかく積み重ねてきた歴史が全く活かされません。今やモータースポーツはメディアの力だけに頼るのではなく、シリーズを統括するアソシエーションや各大会主催者が、如何に情報発信を行い、ファンやメディア、スポンサーの関心を高めるか、ひいてはシリーズそのものの価値を高めていくかということが求められています。
いくら国際規格車両の参加を実現しても、海外進出を企画したとしても、全くプロモーション能力が無くエンターテイメント性に欠ける現状では、発展の限界点も見えてしまうのが本当のところではないかと思えて残念でなりません。
 
Posted at 2012/02/06 21:03:14 | コメント(0) | トラックバック(0) | 取材・業務雑記 | 日記
2012年02月01日 イイね!

2012(平成24)年・千葉県警察 年頭視閲

2012(平成24)年・千葉県警察 年頭視閲早いものでカレンダーが2012年になったと思っていたら、あっと言う間に1月が終わって2月に入ってしまいました。2012年も12分の1が早くも過ぎ去っていきました。

ところで今から二週間ほど前の1月17日、幕張メッセのイベントホールにおいて行われた、千葉県警察の年頭視閲に足を運んできました。結果的に今年は、兵庫県警察静岡県警察に続いて3県を訪れることになりましたが、各地で仕事上必要となる写真撮影を行うことが叶い、充実した取材内容となりました。

この3県で行われた視閲式に共通しているのは、積極的に市民・県民にも会場に足を運んでもらい、警察活動への理解を深めてもらいたいという思いがあるということ。首都・東京を守る警視庁がこの時期に行っている年頭部隊出動訓練が、全く一般公開を前提とせずに行われているのとは対照的と言えるでしょう。

今回の千葉でも、入場時に簡単な持ち物の確認検査はありましたが、それ以外についてはとてもフレンドリー。会場には県警のほか、県内各地の“ゆるキャラ”を含めたマスコットも登場して、訪れた子どもたちから人気を集めていました。
式典の方も、視閲の前には音楽隊やカラーガード隊によるドリル演奏があったり、機動隊の展示訓練があったり。特に後者は成田国際空港を抱える千葉県ならではという感じもしますが、指揮官の号令によって機敏かつ規律正しい動きを見せる隊員の姿はなかなか印象的なものがありました。
さらにSPによるVIP警護の展示訓練も実施。これは静岡でも行われていましたが、車列移動の警護にはじまり、停車してVIPが降車したところに暴漢が現れ、SP達が身を挺してVIPを守るという内容です。展示訓練のBGMには人気ドラマ「SP 警視庁警備部警護課第四係」のテーマ曲を音楽隊が演奏していましたが、こちらも見学に訪れた市民から高い関心を集めていました。

なお、会場が屋内ということで天候や外気温の影響が少ないため、子ども連れなどでの見学がしやすいという美点がある千葉県警察の年頭視閲。参加車両の台数は限られてしまうものの、多くの種類の警察車両が姿を見せてくれますので、クルマ好きの子どもであれば喜ばれるイベントのような気がします。

2012年・千葉県警察 年頭視閲 (1)
2012年・千葉県警察 年頭視閲 (2)
2012年・千葉県警察 年頭視閲 (3)
Posted at 2012/02/05 00:28:22 | コメント(0) | トラックバック(0) | 取材・業務雑記 | 日記

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