【ビート】【Vプロ】E07A改 Vプロセッティング再開
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7800rpm: メカニカルノイズ発生開始
8000rpm台: メカニカルノイズ大、ふけない
8500rpm~8600rpm: 頭打ち
・・・という症状で、12/9夜に、再度キャドカーズさんに預けていたビート。
私は「サージング」と断定して預けていたのだが・・・
12/20(土)に
・サージングではない。
・無負荷だと9300rpmまで回る
・どう見ても点火の様な気がしますが
・気筒判別センサによるエンジンチェックランプ点灯は解決済
とご連絡を頂き、今朝、キャドカーズさんへ。
2
キャドカーズさんに場所をお借りして、ノックセンサの位置変更の作業。
インマニの締結ボルトにブラケットを介して留めるのは同じだが、
「ヘッドカバー寄りのボルト」
ではなく
「腰下寄りのボルト」
に共締め。
3
結果、メカニカルノイズとの切り分けはかなりしやすくなった。正解。
で、E07A改。
キャドカーズさんで受け取って、そのままビートで通勤する(昨夜半徹したので、昼イチ出社予定)予定だったのだが・・・
エンジンチェックランプの点灯を消去するのに、また調整を行われたこともあり、再び、セッティングし直さないと、マトモにアイドリングしない状態になっていた。
すぐエンストする。
「制御だけの問題だから」と言われて、だからと言って、
通勤途中に信号でいちいちエンストするのも困るし・・・
会社帰りにセッティングするのに、会社から無事に帰宅できなくなるのも困るので・・・
・・・・キャドカーズさんの敷地内で20分ぐらい、なんとかマトモにアイドリングさせようと悪戦苦闘していたところ、キャドカーズの社長さんが助けにきてくれた。
ショップさんのノウハウなので、詳しくは書けないが、
「アイドル点火のマップ開いてください。この領域を・・・」
「次に燃調のマップでここを・・・」
「次、点火メイン開いて・・・」
「I believeですよ」
と言われるがままに、マップを書き換えていくと、あっという間に
・マトモにアイドリングする
・空ぶかしのとき、バリバリ言わない
・露骨にエエ音に!
・・・なった。
考え方、思い切りの良さ、スピードだとか・・・
音と勘だけで指示されているのに、「ココ!」という位置まで書き換えるとA/F計の表示値も適正となっているとか・・・
スゲー勉強になったし・・・
スゴさに、感動して軽く泣きそうになったし・・・
自分の実力のなさが悔しかったり・・・
・・・・と、なかなか貴重な体験をさせて頂いた。
で、会社には2時間遅刻(15時出社)。
夜、退社してから3時間ほど、またVPROと格闘。
ああでもないこうでもない・・・・とセッティングをしてみるが、やはり高回転域がNG。
レーシングだと9300rpmまでかなりレスポンス良くふけるのだが、実装WOTだと8400rpmで頭打ちする。
でも・・・・
「I believeですよ」
のアドバイスの「適用」の仕方が少しずつわかってきて、徐々に8500rpm以上も負荷領域で使えるようになってきた。
普段から「定量化」とか「見える化」とかを生業にしているので・・・
「Don't think. Feel...」
「May The Force Be With You」
「見つめても見えないなら 目を閉じよ どうじゃ お前は無限じゃろう?」
「ATフィールド全開!」
・・・とかそういった「心を解き放つ」ことが、チューンドエンジンのセッティングに重要だと学んだのは、自分にとって、かなりセンセーショナル。
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