
【※注釈※】多方面からの物言いが付いたので、改めて損失補正値無しのグラフも掲載して、加筆修正し再アップします。
暖かくなり、夏タイヤに履き替えたので、柿本レーシングでパワーチェックをやってきました。
おそらくは通算4回目のパワーチェックです。

↑☝柿本のシャシダイにセットされたマイ オーリス。
本来なら真冬にやる方がベストなのですが、ならべく前回と似た条件下でと暖かくなってからのシャシダイパワーチェックです。
昨年のパワーアップ方法の公開で、純正交換流用のエキマニに換えただけで、2桁増もNAでそんなにパワー上がる訳が無いと盛大に陰口を叩かれましたが、今回しっかり計られましたが前回よりも立派に10馬力上がりました。

↑☝最大パワー計測図
最大パワーが損失補正値込みで157.6馬力。
濃い実線が今回のパワーチェックです。
下線の薄い方は前回のパワーチェックです。
(前回も損失補正値で147馬力)
トルクが178.8Nmと印字されてますが、トルクは正式な損失補正値込みで192Nmと大幅にアップしていました。
パワーが157.6馬力
トルクが192Nm

↑☝最大トルクの計測図。
社外エキマニやもう少し高級なエンジンオイルや吸気温が高いので、真冬に測ればもう少し高く成ると思われます。
今回は5W-30のトヨタ純正オイルに丸山モリブデン150ml添加です。
(前回はモチュール H-Tech 100 Plus 5W-30)
オーリスに乗ってから、折を見てパワーチェックには行って来ました。
公式エンジンスペックだと144馬力、
ドノーマルだと、130馬力そこそこも行かない。
(前回は135馬力と柿本の他車標準を書いて居たら、低くても自車の計測値を明記しろと言われました。自車の購入して間もない初期値は103〜113馬力補正値込みですね…と言ったらリコールものだ、訴えるレベルだの嘘つき呼ばわりです。
じゃあ何をどうすれば良いのですか…?
じゃあ仮に補正値無しの120馬力となら…って言ったら納得されているのは…不合理に感じます。
実際トヨタ馬力でこんな感じなのに…🤔🥴
メーカーに燃費第一で馬力を設定制御されたエンジンや給排気パーツで実際にエンジン能力がスペック通り有ってもタイヤ出力値はこんな感じでしょう。)
BLITZ純正交換エアクリーナー、柿本改マフラーで140馬力。
電子スロットルコントローラーとTMワークスイグナイトα16V点火強化セット、スルガスピードエアチャンバー、NGK RXプラグ、マフラーアーシング、エンジンオイルとギアオイルはモチュールで147馬力。
今回、ZRR70W純正エキマニへ交換と丸山モリブデン、スロットルスペーサー、ギアオイルはリキモリで157馬力と成りました。
(柿本レーシングのシャシダイは高く出るとか言われますが…柿本レーシングでしかパワーチェックして無いので、比較のしようがないですね…
実際、公式エンジンスペックもネット値、補正値係数掛けた値で表記されてますのに、実際の計測値と補正値係数掛けた値は違うとか言われても…、一般的に補正値係数掛けた値で議論するのが当たり前では無いでしょうか…
補正値係数はシャシダイ係数プログラムにプログラムされているAIでの自動設定です)
正直な所、丸山モリブデンの方が影響が大きいのかもしれませんが(笑)(今回は正式な量は入れてない、軽自動車用1本添加、丸山モリブデン継続利用による判断から)、実際に2桁増は嬉しい誤算でした。
エキマニ交換はやはり体感でもパワーが上がったと感じれるのは間違いが無かった様です。
ノーマル135馬力と仮定したら約20馬力上がりました。(笑)
おそらくはこの仕様の最高実測値でMAX164〜170馬力未満ぐらいなんだろう。
もっと軽量なフライホイールや強化クラッチ、レーシングホイールやクァンタムソレノイドバルブ等を着ければもう少し高い馬力を記録するのは可能だと思います。
給排気共にバルブマチックのVVT-iだから、給排気を弄れば上がるのかもしれませんね。
給排気パーツを交換して、空気流速を高め吸気慣性効果と排気慣性効果で、よりシリンダー内に空気を取り込めて充填効果が得られていると考えます。
さらに高回転域は燃調はブロー防止で濃く、そこに多少多くの空気流入でも稀薄燃焼には成らないと考えますし、私は点火強化装置を装着しているので、濃い高回転域でも失火せず強制着火する事が出来ると考えますので、結果パワーアップを果たしたと説明する事が出来ると考えてます。
ちなみにECUはノーマルのままです。
サブコンやECU書き換え等でリッター100馬力の180馬力はイケるかもしれませんね…(笑)
パワーカーブがキレイなので、今のところはこのままですね…。
(エキマニ変えてパワーカーブがそのままで変化無いのはおかしいと物言いがつきました…。
出口もVVT-iで制御されてますし、パワーが上がってもノーマルECUで制御全開では極端に変わる訳では有りません。
インジェクターも全開で有るのでそのままだと考えます。
ちなみに車種問わずどこの社外品でもエキマニ変えてもだいたいは似たようなパワーカーブを描いてます。)
ちなみにパワーチェック時のスロコンのモードはSP7です。
これは前回と測定条件を揃える為にと、4000回転数以下の計測値が倍以上変わるので、スロコンをSP7に入れて計測しています。
スロコンを装着すると2ZRの純正の緩慢なスロットル弁制御が、純正の制御を離れワイヤー制御のようなアクセルとリニアに連動するように成るので着けているのです。エンジン回転数のレスポンスが明らかに変わります。
MAXパワーの上昇には寄与しませんが、パワーを制御されている低回転域では明らかにパワーアップを果たしています。
インジェクター等が制御に余裕が有るからこそ低回転域でパワーアップしているのがその証拠だと考えてます。
前回の計測でこれは明らかにした筈です…(定期)

最後に補正値無しでの前回との比較。
補正値無しでドノーマルから約20馬力、120馬力だったとしても、約12馬力、上がっている。
だからそれに補正値係数掛けても元々2桁増しているのは確かなんだが…。
グラフの現実を突きつけても、NAだからこうだ!と正常性バイアスで誰も信じようとしないのです…😭🥲🥹
むしろ説明の為の補正値無しが正しいと言われる始末。
挙げ句の果てには、クラッチ交換したからーやギアオイルやタイヤがハイグリップだからー伝達力ってまで言われても…🥴
オイルも高級オイルで同等品、タイヤも同位くらいのハイグリップ、クラッチも純正交換で同等で、それで上がっているならそっちの方がリコール出ますよ…。😥
特にクラッチは純正でもオーバースペックの容量が有るので…
蛇足ですが、これ以上はダイナパックで計測、第三者のテストドライブ、サーキットでタイム計測でタイムアップしているかしか証明しょうがないですね…。
こんなの悪魔の証明だ。
何言っても馬鹿にされるだけだわ…🥴😥🥹
走り好きな2ZR-FAEの搭載車種の方は、エキマニ交換をお薦めします。
燃費も街乗りで向上して居ますので。
パワーウェイトレシオが10kg切ますので、オーリスがキビキビ走るように成りました。