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2017年11月18日 イイね!

Sport380試乗記③

Sport380試乗記③引っ越しなどなど重なりだいぶ空いてしまいました💦
Sport380試乗記③です。



今回は軽量化と足回りの感想について。

まず走り出してすぐ気付いたのですが、動き出しの転がりが従来より軽い。
鍛造ホイールと2ピースローターで10㎏近くバネ下が軽量化されているとのこと。これは分かりやすく軽量化を体感できるポイントですね。

あとは内装材の除去、パネルのカーボン化など、細かな軽量化の積み重ねでなんとドライで1076㎏になったそうです!全備重量でも1100ちょいってとこでしょう。従来型からなんと100㎏近くも軽い。驚きです。

軽量化のハイライトがバッテリーやリアゲートなど後部に集中してるのも重量配分がほぼ911のこの車にとってはうれしいですね。



そして次が足回りについての感想です。

試乗した車には従来型と同様と思われるビルシュタインのダンパーとアイバッハのバネの組み合わせでした。
合わさるタイヤはミシュランパイロットカップ2です。

結論から言うと、この組み合わせは個人的には少し疑問が残りました。
もともと従来のサス自体かなりロードユースを意識したものだと思うのですが、
このサスにカップ2を組み合わせたことにより、リアはこれまでと同じ沈み込みでタイヤが数段食うのでトラクションは増大するのですが、フロントが負けてパワーオンで前が逃げます。フロントタイヤは205→215になっているのですが…プッシュアンダーのような状態です。
色んなカーブで何度も試しましたがフロントが逃げるなあという感想でした。

前後で車が違う動きをして一体感が損なわれるきらいもやや増長されてしまっているように感じました。

どうも腑に落ちず後で聞いたところ、オプションでナイトロンのサスがあるそうで、おそらくこちらが本来の仕様なのだと思います。

吊るしは問題なく走れる状態(笑)と考え、自分好みのサスやスタビを入れ、バネ、減衰など走りながら好みで調整していくのが正しい乗り方かなあなんて思いました。ロータスらしいといえばらしい??ミニ四駆のような世界です。


などなど考えるうちに試乗も終わり、お見積も頂き(笑)自分だったらこの仕様かな~などと考えを巡らせること数日


なんかもっと速いの出た(笑)



ついに水冷スーパーチャージャー搭載ですね。
出力も380→430に大幅アップ





悩みは増えるのであった…
Posted at 2017/11/18 18:20:09 | コメント(1) | トラックバック(0) | EXIGE | クルマ
2017年10月25日 イイね!

Sport380試乗記⓶

Sport380試乗記⓶書く気が続くうちに(笑
EXIGE Sport380の試乗記その2です。



あらためて写真を見返すとすごい見た目ですね。目や顔中に入れ墨が。ダースモールみたい。アウトローな奴です


今回は改良されたと感じた点その2
スロットルレスポンス
について。

まず、私が何度か不満を述べている従来型のスロットルレスポンスがどのようなものか簡単に説明すると、

走行モードプログラム3(4)パターンのうち、通常モードの場合、高速域ではリズムよく走れるが、街乗りの低速域ではスロットルの反応の鈍さにより一体感に乏しく、ギアチェンジの度ギクシャクし非常に扱いづらい。

というものです。


私の車はスロコンやペダル位置調整など、以前紹介した通りいろいろと試すもどれも根本的な方法ではないためイマイチ効果は出ず…

が、1年点検に出してからそれが何故か若干改善?、以前より自然なフィーリングになり、スロコン、ペダルアダプタの類は不要になりました。
整備士の方に確認をちゃんとしてないんですが、ECUのアップデートがあったのかな??と思っています(今度ちゃんと聞いてきます。)
スロコンに至っては点検以降アイドリング時に不具合をきたすようになり完全撤去する羽目に。

現状をまとめると、相変わらず低速域でのタルさ反応の悪さは残っているものの、ギクシャク感は低減した、という状態です。

初期プログラムが10点満点中5点とするなら6.5点くらいになったという感じです。


それを踏まえたうえで、今回のスポーツ380はどうなっているのか、結論から言うと、



7.5点くらいになった。

という感想です。
通常モードでの反応の鈍さがだいぶ良くなったと感じました。
シフトチェンジでイラつくことはほぼなかったです。スポーツモードやレースモードは相対的にこれまでとそこまで大きな差異はないように感じました。
試乗記①で書いたシフトレバーの操作性アップによるシフトスピードアップも僅かに貢献してるのかも?しれません。
私の初期型も是非このセッティングにしてもらいたいものです。

これから続々と各ディーラーでも試乗が始まるでしょうから、是非従来型オーナーの皆さんの感想を聞いてみたいところです。



レスポンスの話はこのへんにして、最後にスロットルから先の部分のお話。

今回出力アップで中速域が一段とトルク感を感じるようになりましたが、それ以上に印象に残ったのが排気音。



公式写真から想像するにサイレンサーはエヴォーラ400からの流用かと思うのですが、高回転域のサウンドがすごいことになってます。ヘッダーや中間は従来と比べてどのようになっているのか確認は出来なかったのですが、5000回転あたりから従来型とはまるで別物の爆音です。まさに炸裂するという感じです。
ポルシェの純然たるレーシーなサウンドに比べると、完全に近年のV8フェラーリ寄りの音ですね。頑張って演出してる感はまだ否めませんが、これはとても気に入りました。理屈じゃなく興奮を掻き立てるものです。
これ欲しいなあ

<つづく>
Posted at 2017/10/25 12:36:58 | コメント(3) | トラックバック(0) | EXIGE | クルマ
2017年10月24日 イイね!

Sport380試乗記①

Sport380試乗記①今日は先ごろ登場したV6エキシージの改良新型、『エキシージSport380』に試乗してきました。



私が所有する素のグレード『S』(2016my)との比較した感想を備忘録もかねて何回かに分けて書いてみたいと思います。


では早速。
今回乗ってみてSと比べて改良されたと感じた点は大きく3点

1.シフトフィール
2.スロットル制御
3.軽量化&足回り


です。

内外装のビジュアルに関しては小メーカーらしくアナウンスのない変更が常にされており、挙げるときりがないので割愛します。



今回は、まず1の『シフトフィール』から



これは従来型にお乗りの方なら皆が明確に感じる差かと思います。
350から採用された新型シフトリンケージ、確かにカッチリ感がこれまでに比べ向上しています。とくに横方向が顕著です。
新型は内部構造が見えるようになっているので写真に撮ってみました。



まず、レバーリンケージ構成部品が従来のプレート様の物からダイキャスト製に変更されています。これだけでもしなり等だいぶ抑えられそうな感じです。



注目したいのが写真のピンクの部分です。
このピンクのプレートが、緑の受けのパーツにガチっと当たることで(赤い矢印)、ローとセカンドの横方向の遊びが減っています。このピンクのプレートは調整幅があり(青の矢印)、これで左右のストロークの遊びを調整するのでしょうか。
ただ、前後方向はこれまでとあまり変わらないストロークでした。

全体のフィーリングは従来に比べゴム感は薄まったように感じました。
ただ、回転数を上まで引っ張った際の入りずらさは変わらずで、これはエンジン側のマウントの強化が必要なのかもしれません。(音振など新たな問題が出そうですが…)
あとはミッション側ワイヤーのマウントをリジットにするなどが考え付きますが、上記の高回転時の入りづらさや耐久性からこれぐらいが落としどころなのかもしれません。
おもに手元のフィーリング向上がメインなのかなと感じました。

剥き出しのリンケージはこの車にとてもマッチしていていい感じですが、フェアリングのデザインは妙に未来的でラグジュアリー感があり、スポーツなキャラとはちぐはぐで好き嫌いがあるかもしれません。(公式プレス画像)



といったところで今回はまずこんな感じです。

<つづく>
Posted at 2017/10/24 20:04:45 | コメント(2) | トラックバック(0) | EXIGE | クルマ
2016年12月20日 イイね!

EX460kit

V6エキシージに野心的な改良を重ねている独コモテック。
EX370に始まったEXシリーズに最強の、エヴォーラ400同様水冷インタークーラーを備えたEX460キットが発売されたみたいです。



日本ではSJレーシングさんが取り扱ってるようですね。
キット価格150万、痺れますが460ps(純正比+110ps)、500Nmは大いに魅力が。
インタークーラー装着による後軸のウワモノの重量増が心配なところですが、5kg程度に収まっているようです。

3000回転以下は捨てて、ドカッと来るトルクカーブですね。
純正が素晴らしくフラットトルクとも言えますが。




マフラーのタイコ以外はECU変更込み給排気フルキットみたいでそこまで法外という感じでもないですかね。
テストにも14ヶ月要したとありますのでしっかり走りこんでいるのかなという印象も受けます。

工賃まで入れるとほかの選択肢も出てきそうですが(ハヤブサ連結V8載せたりとか)。
自分でやれば工賃浮くけど1人ではやりたくないですねカウル外したりとか(笑)


なんにせよ正真正銘のスーパーカーキラーになりそうです。
320魔改造計画を企てていましたが早くも浮気相手が…
年末ジャンボに賭けます(笑)


話は変わり、

先日M/TオイルをワコーズRGに替えてからはじめて?くらいに長距離を走ったのですが、5000回転以上引っ張ったときの1速→2速がなんだか入りずらい感じで違和感。(ようやく5000km乗って上まで回し始めるようになり感じるようになったのかもしれませんが…)
ギア鳴きはないのですが結構手前に力を入れてレバーを押し込む感じです。低回転ではスコスコと問題がないのですが、、、

季節柄によるものか、オイルの相性なのか、はたまたマウント類など元々の建付けの問題なのか。
街乗りでスナッチを食らうことはままあったもののシンクロのダメージが出るにはまだ早いような…

どなたか似たような症状に心当たりのある方おられましたらご教示いただければ嬉しいです。
Posted at 2016/12/20 05:10:48 | コメント(4) | トラックバック(0)
2016年05月29日 イイね!

スロットルレスポンス

スロットルレスポンス公道での中~低回転領域でのシフトダウン等のとき、軽くブリッピングして回転を合わせたいのですが、アクセルを煽ってもどうにも反応が鈍い。ときにはスポーツモードでべた踏み近くまで煽っても少ししか反応しないときがあり、かと思えば反応しすぎで回りすぎてしまうこともあり…とにかくある回転域を境に踏み方に対するスロットル開度が変わり一定でなく、露骨に非線形制御という感じで非常にストレスがたまります。
おそらく低回転と高回転では踏み方に対する開度を変えて燃費や環境基準をパスさせてるのかなと思うのですが。
ワイヤー式のヴィッツの方がはるかに気持ちよく街乗りできるという現状…

完璧に制御するにはECUのマッピングそのものを書き換えるしかないでしょうが(あとはモーテックでフルコン制御するとか…)
そこまでやろうとは現状は思っていないので、スロットルコントローラーで少しどうにかならないものかと考えてます。
レスポンスをよくするというよりは、踏み方に対するスロットルバルブの開度をある程度線形に近づけたい(レシオ1:1とは言わなくとも違和感の少ない感じにしたい)です。踏み方に対する開度のレシオがある程度自然なものになればいくらでも体の方を合わせることはできるので。

スロコン付けたよ、とか、こうするといいよ、とかあったら先人の皆さんに是非ご教示いただきたいです。
Posted at 2016/05/29 23:09:25 | コメント(4) | トラックバック(0) | クルマ

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「Sport380試乗記③ http://cvw.jp/b/2440984/40728297/
何シテル?   11/18 18:20
tsuru(つる)です。 都内近郊に住んでいます。 欧州車全般、とくにイギリスのスポーツカーやキットカーなどの趣味性の高い車が好きです。 仕事柄かなり遅い時...
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