書く気が続くうちに(笑
EXIGE Sport380の試乗記その2です。
あらためて写真を見返すとすごい見た目ですね。目や顔中に入れ墨が。ダースモールみたい。アウトローな奴です
今回は改良されたと感じた点その2
スロットルレスポンス
について。
まず、私が何度か不満を述べている従来型のスロットルレスポンスがどのようなものか簡単に説明すると、
走行モードプログラム3(4)パターンのうち、通常モードの場合、高速域ではリズムよく走れるが、街乗りの低速域ではスロットルの反応の鈍さにより一体感に乏しく、ギアチェンジの度ギクシャクし非常に扱いづらい。
というものです。
私の車はスロコンやペダル位置調整など、以前紹介した通りいろいろと試すもどれも根本的な方法ではないためイマイチ効果は出ず…
が、1年点検に出してからそれが何故か若干改善?、以前より自然なフィーリングになり、スロコン、ペダルアダプタの類は不要になりました。
整備士の方に確認をちゃんとしてないんですが、ECUのアップデートがあったのかな??と思っています(今度ちゃんと聞いてきます。)
スロコンに至っては点検以降アイドリング時に不具合をきたすようになり完全撤去する羽目に。
現状をまとめると、相変わらず低速域でのタルさ反応の悪さは残っているものの、ギクシャク感は低減した、という状態です。
初期プログラムが10点満点中
5点とするなら
6.5点くらいになったという感じです。
それを踏まえたうえで、今回のスポーツ380はどうなっているのか、結論から言うと、
7.5点くらいになった。
という感想です。
通常モードでの反応の鈍さがだいぶ良くなったと感じました。
シフトチェンジでイラつくことはほぼなかったです。スポーツモードやレースモードは相対的にこれまでとそこまで大きな差異はないように感じました。
試乗記①で書いたシフトレバーの操作性アップによるシフトスピードアップも僅かに貢献してるのかも?しれません。
私の初期型も是非このセッティングにしてもらいたいものです。
これから続々と各ディーラーでも試乗が始まるでしょうから、是非従来型オーナーの皆さんの感想を聞いてみたいところです。
レスポンスの話はこのへんにして、最後にスロットルから先の部分のお話。
今回出力アップで中速域が一段とトルク感を感じるようになりましたが、それ以上に印象に残ったのが排気音。
公式写真から想像するにサイレンサーはエヴォーラ400からの流用かと思うのですが、高回転域のサウンドがすごいことになってます。ヘッダーや中間は従来と比べてどのようになっているのか確認は出来なかったのですが、5000回転あたりから従来型とはまるで別物の爆音です。まさに炸裂するという感じです。
ポルシェの純然たるレーシーなサウンドに比べると、完全に近年のV8フェラーリ寄りの音ですね。頑張って演出してる感はまだ否めませんが、これはとても気に入りました。理屈じゃなく興奮を掻き立てるものです。
これ欲しいなあ
<つづく>
Posted at 2017/10/25 12:36:58 | |
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