ＴｂｙＴ ７０１のブログ一覧

個人的にはカーボンボンネット（果たして本当の意味でカーボンなのか疑問ですが）は好きです。
カーボン繊維の織目模様が何とも言えない強度と軽量さを表現しているようで憧れですね。

大分前にＦ１のＧ・ベルガーのカーボン製のアタッシュケースをＡ・セナがヘリコプターから落としたけど壊れなかったって逸話がありますが、本物はそれくらい強度があります。

少し前に、とあるＦＲＰ製品成型工場の社長に話を聞きましたが、本物はカーボン繊維を複雑に張り合わせ、高温高圧下で仕上げるとのこと。
そのためにはオートクレープとかといった高価な設備が必要とのことでした。

Ｆ１のパーツも大半がカーボンコンポジットで出来ていますが、とても高価なようですね。
究極のワンオフパーツです。

時々街中で見るカーボンボンネットって多分高温高圧で処理されていないカーボン繊維を使った製品と思います。そうでなければ１０万そこそこで買えない気がします。

ウエットカーボンとドライカーボンの違いですね。


何故こんなことを書いたかというと、以前あるヴィッツのオフ会で、ある女が私に向かって「このヴィッツはカーボンボンネットだじょー」って自慢していたことを思い出したからです。
確かにカーボン繊維を使っているんで言葉に間違いはないんですが。