
ボクのSR400は1986年式 型式1JR
今回の車検取得にあたって、ヘッドライトの光量が足りず車検が通らない‥‥
他にも取り付けないと車検に通らない部品もあるけど無理にでも取り付けたら済むので(笑)
ヘッドライトの光量が足りない原因は
①バッテリーレスにしてあるので電圧不足
②ヘッドライトの経年劣化
③配線の経年劣化及び30年以上色々弄くり回した結果どこかでショートした形跡あり
配線見直してとりえずのバッテリー搭載してヘッドライトのレンズを新しいモノに交換することで車検取得はおそらく可能だろうと思いますが、この機会にバッテリーを搭載しようかと・・・・
このままバッテリーレスでもいいのだけど問題点あり
①電圧が足りないので、ETCやドラレコ等追加機器が電気の供給ができない。
(来年には二輪車の高速道路料金がETC利用で普通車の半額になる)
②電圧不足で強化コイルなどに変更できない。
(ノーマルコイルでもバッテリー搭載しただけでパワーアップするとかしないとか)
開放式バッテリーをだと当然ながら横にすると液漏れするので

折角空いてる(黒で囲んだ部分)に載せて何らかのカバーをしなくてはいけないのでカッコ悪い。
その点、MFバッテリー(メンテナンスフリーバッテリー)だと小さく、密閉型で液漏れの心配もなく縦でも横でもシート下に綺麗に収めることができる。
SRも純正で1993年式からMFバッテリーが搭載されてるので
単純にMFバッテリーに交換すれば解決かと思ったら・・・・
電気系統も変更があり開放型バッテリー搭載のSRにMFバッテリーをタダつけても、ライトの玉切れが頻繁に起こったり、バッテリーの膨張、最悪バッテリー破裂が起こったりと電気系統に不都合が出るらしい。
一般的にMFは充電電流を低く設定してあり、開放型とは違いオーバーチャージに弱いらしく、SRの充電電流はMFへは0.2アンペアぐらい。開放型には0.4アンペアぐらいの流れているそうでSRの場合は過充電のためMFバッテリーの寿命が短いみたい。
レギュレータが開放バッテリーは6ピン MFバッテリーは5ピンが付いてます。6ピンはメインスイッチ後の電圧を保証している 5ピンはその保証がなくレギュレータ出口の電圧を保証しているようで、MFバッテリーにする場合は5ピンのレギュレータに変えた方がいいみたい。
ピンの足りない配線は茶色でキーON後の回路電圧を監視をしているらしく、ここを繋げないと回転数にあわせてどんどん電圧が上がってしまう様。
6ピンは旧タイプのマグネット点火方式
5ピンはバッテリー点火方式のレギュレータになるそう。
その茶色の配線はアクセサリー電源でテールライトから分岐されている配線でキーがオンになっている時のみ茶線に電気が流れそれが旧型のレギュレーターの挙動に関連していると思われる。
5ピンに変えても充電電流が0.4アンペアから0.2アンペアに代わるのかは不明ではあるけど・・・。
そしてマグネット式の6ピンのレギュレータはすでに生産中止。新しく頼んでもバッテリー点火式の5ピンのレギュレータしか出ないもよう。開放型バッテリーの場合バッテリー点火式のレギュレータに茶色いの線を追加しなきゃいけないみたい
2年もってくれるならMFバッテリーを消耗品と考えてMFバッテリー搭載しようかなぁ。
必要部品
MFバッテリー FT4-B5
バッテリーに繋ぐコード【3GW-82509-00】
5ピンレギュレータ 【3GW-81960-01】
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モーターサイクル | 日記
Posted at
2021/05/01 17:01:25