さてさて、せっかく白布温泉に来たからには、
老舗旅館の温泉も楽しまなくてはね^^
「山の季」さんに泊まると無料入浴券を一枚頂けます。
白布温泉の老舗旅館と言うと西屋、中屋、東屋さんですが、
夫曰く、横溝正史の小説の中にある旅館みたいと。
(なんとなくイメージしていることは分かります)
でも、そんなおどろおどろしい旅館ではないですけどね^^;
チョイスしたのは、「山の季」さんの前の中屋別館不動閣さん。
(他は、時間に余裕がありませんでした)
中屋さんには、有名なオリンピック風呂がありまして、
それを見てみたいと思ったのも選んだ理由のひとつです。
それに外は雨降りだったので、なるべく近いほうが良いかなと^^;
雨降りなので外観の写真を写す余裕なく、下の写真はHPより借りてきました。
こんな紅葉の頃も素敵ですね^^
歓迎の赤い文字がB級感あって、私は好き。
「山の季」さんで頂いた入浴券を番頭さんに渡してお風呂場へ向かいます。
レトロな感じでいいなぁ・・・テンション上がりますね~
でも、夫はこういう雰囲気、あまり好みではないのです^^;
多分、息子も同様。
まずは、露天風呂から行きましょう~
ドアを開けるといきなり外^^;真冬は寒いでしょうね~
脱衣籠と手洗い場だけの簡素な造りの脱衣場です。
露天風呂には、洗い場はないので、掛け湯して湯船に入ります。
(入った時は先客さんがいたので、その方が上がってから写真撮りました)
ぬるめと書いてありましたけど、私には丁度いい温度でした。
これなら、ゆっくり入っていられます。
泉質 含硫黄 カルシウム硫酸塩温泉
源泉 自然湧出 毎分1,300~1,500ℓ
露天風呂から下を覗くと最上川源流が見えました。
黒い湯花と白い細かな湯花が舞って、何とも良い温泉です。
ここ、すっかり気に入りました!
もっと入っていたいけど、オリンピック風呂も気になるので
一旦、上がります。
以下、中屋別館不動閣さんのHPより引用
1964年、東京オリンピック開催にあたり、
ギリシャから運ばれたオリンピック聖火は日本到着後、
北海道と九州に分けられ、それぞれ東京までリレーされました。
山形県を通過する際には山形県庁のバルコニーに聖火台が据え付けられ、点火式が行われました。
その時の聖火台が当地白布温泉から石を切り出して制作されたものです。
時を同じくして昭和39年10月、当館に新しい大浴場がオープン。
東京オリンピックの開催を記念して「オリンピック風呂」と命名されました。
東京オリンピック閉催後、山形県庁で使用された聖火台を賜り、
オリンピック風呂のシンボルとして展示しております。
現在は平成3年にオープンした二代目の「オリンピック風呂」をお楽しみいただけます。
可愛い暖簾
こちらは、数名お客さんがいましたので、写真は撮れず。
☟ネットからの借り物です。
脱衣所
内湯(オリンピック風呂)
長さ(男女の浴槽合わせて33m)
湯温は、露天よりも熱めとなっていました。
露天も内湯も堪能しました、ありがとうございます。
では、「山の季」さんへ戻りましょう。
ラウンジでお酒でも頂く事にしましょうね。
ヱビスの生ビールやスパークリングワイン(ポールスター)
山形産ワインの赤、白、
オレンジジュース、冷たい緑茶などがありました。
まずは冷たい緑茶と白ワインにカシスシロップを入れたもの
スタッフさんがおつまみを下さいました。
お次は、スパークリングワインとオレンジジュースを半分づつでミモザ風
そして、赤ワインにカシスシロップ
ワインは、あまり好きではないのですが、カシスシロップを入れると
何でも美味しく飲めちゃうという^^;(単に甘い飲み物が好きなだけ?!)
ビールが飲めたら良かったんですけどね^^;
夫は、まず生ビールから飲んでいましたよ。
ロビーには、コーヒーや紅茶、お菓子など置いてありました。
ちょっと長くなりましたので、「山の季」さんの大浴場は、次回にでも。