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イイね!
2018年05月26日

アストンマーティン に乗ってみて




アストンマーティン を乗りたい方は沢山居ると思います。

事業の成功者の証で購入する方



007で刺激を受けた方



アストンが好きで仕方ない方





理由はそれぞれありますが、気になるのが維持かと思います。

中でも、アストンが好きで2008年以前 製造から10年以上経過したアストンマーティン を購入したい方には維持費が気になって仕方ないと思います。




10年経過したアストンは2年程度で売却されるオーナーが多いです。
故障です。




結論から最初に記載しますと、常に100万円はクルマの整備の為に使えるようにしておきますと、事故修理やクラッチ交換以外は対応は出来ると思います。

ヴァンキッシュのクラッチはクラッチキットとスレーブベアリングとセンサーで120万円の部品代がかかります。ここに工賃が乗ります。


なかなか判りにくい問題は
目に見えない、電子部品の故障やハーネスやコネクタの接触不良やアースポイントな緩みやサビによるアース不良です。
また、リレーの接点磨耗の不具合など。

これらは、電気知識があるきちんと回路図や分解したリレーや基盤から真の課題を読み解く、スペシャリストが在籍する整備工場で無ければ直せない。

ヒューズが飛んだ理由を調べないで、診断機に従い、モジュール交換するのはナンセンス。


電子制御のクルマの整備で苦しんでる部分かと思います。

1990年代ジャガー整備で苦しんだのは配線不具合で、整備工場でやり直しした例を聞きます。
その時代のロータスも電気設計はあまり宜しく無いです。

アストンは異常表示やハンドブレーキランプが消えない。
など再現 不再現が出始めると電気系不具合が起きています。
配線が切れかかっているみたいな。




個人的なコメントですが、クルマ自体にあまり詳しくない方で10年未満の車輌はアストンマーティン ディラーの保証を受ける手続きがオススメです。

一番安心があるかと思います。
車種にも寄りますが、保証可能か事前に検査を受けて、交換する部品を実費で交換してから、認定を受けてアストンマーティン のギャランティを登録します。

新車か中古車をディラーで購入すれば、このステップは不要です。

ディラー車であれば事前に検査受けて認定可能です。
保証料は一年で50万円程度。
事前に検査するのは10万円程度からになります。
保証範囲はクラッチやブレーキの消耗部品は除きます。
購入費用とは別に100万円で当面の保険に入ったみたいな。
掛捨て保険です(笑)



DB7から始まり Vanquirh DB9 Vatage DBS Zagato は電子制御スロットル でコンピュータ制御でクルマを動かします。




それ、以前のDBはキャブですから逆に電気系の故障は少ないです。




しかしながら、電子制御のクルマは必ず壊れます!
特にアストンマーティン は熱が高いのでエンジンルーム内のセンサーや制御基盤は、ほぼ10年から異常を発していきます。




特に多いのが、基盤上の電解コンデンサ液漏れでショート、もしくは導通不良でコンピュータが反応しない。
もしくは誤動作。
仕方ないです。
電解コンデンサの寿命は負荷率50パーセントの設計でも、80℃の温度で3年程度。
クルマだから 毎日 乗らないから、でも10年経過すると大体 寿命に入ります。
しかも、アストンマーティン のV12 エンジンルーム内温度は100度を超えます。

下記は参考までに 電解コンデンサの寿命 ですが100℃を超えると 1年しか持ちません。



ただ、これは故障箇所が特定出来れば、電解コンデンサの交換だけをする修理屋さんもあり、1万円から基盤部品確認までしても5万円程度で修理可能です。

私のヴァンキッシュ は既に殆どの制御モジュールがメーカーから補修パーツ打ち切り End Of Life ですから、このような手段を知らないと、在庫モジュールを順々に交換する車種専用診断機の言いなりの素人整備の対象にされてしまいます。

コンピュータモジュールは30万円から80万円します。
アストンマーティン には制御モジュールは10個以上付いています。


次に多いのがO2センサーとカムセンサの経年劣化での不具合。
これもエンジンルーム内温度が要因です。

O2センサーは交換するときは、全てのO2を交換した方が良いです。

アストンマーティン は左右計 8個です。


カムセンサは
磁気が熱で脱磁して、誤判定。



エアーフローも私のヴァンキッシュ は結局は熱劣化で14年目で異常になりました。



インジェクションコイルは大体 5年から10年経過すると、ミスファイアを起こします。

ガスケットを毎回 交換しないといけないので一気にプラグとコイルを12本交換した方がエンジン安定します。

私は最初 異常を示したプラグ12本とイグニッションコイルを2本交換 して、数ヶ月で他のコイルが異常を示し、片バンク6本交換して、一年後に全て交換しました。
無駄の極みでした( ; ; )。

意外に足回りのゴムやブッシュも熱で破れが多い。


アストンマーティン を7年間乗り感じた事は、単なるアストンブランド好きであれば、製造から 5年以内 のアストンマーティン を購入した方が良いです。

電子制御のネオクラシックアストンが欲しくて堪らない方は、出来るだけ整備履歴と状態を聞ける個人売買が望ましいです。
ブログの方などに直接コンタクトして手放す際には教えて下さいなど。

日本に駐在している海外の方がみんカラ経由で売って欲しいと過去メールが来たので驚いた事もあります。

ディラーも残念ながら、日本には旧いアストンマーティン をまともな整備が出来るところが、少なくなり、基本的には診断機任せのアセンブリ交換です。
左右あるものは左右交換となります。

純正診断機は
Aston Martin machines-WDS か AMDSの2種類があり、インターフェイスを替えて車種対応します。



アストンマーティンの整備出来るところが少ないのは純正診断機を流通させないところです。

診断機にかけるにはディラーに行くしかない。
そうなると、並行輸入車は見て頂けない地域もあります。
関西 東海はディラー車でなければ故障診断もしません。
アストンを大事に残す大義もなく、寂しい限りです。


アストンは逆に関東圏以外の並行輸入車のアストンマーティン の購入整備は厳しそうです。
東京に持って来ればそれで良いですし。
アストンマーティン 東京は並行輸入車は工賃5割り増しと聞きますし。


本社UKが望んでいる事とは思えず。

逆に広島のアストンマーティン 広島に持ち込む位でしょうか。

そう考えると、フェラーリは素晴らしいです。
特殊なソースコードをオープンにしています。
だから、純正準拠診断機が流通多く、整備工場も多くあります。
中古市場も安定している要因と推察しています。



診断機は基本的にはOBD2に準拠したソフトウェアですから、エンジン系は汎用テスターで診断が6割は出来ると感じます。

ただ、アストンマーティン の特殊ソースコードが使われていて、ボディ制御側のソケットから汎用テスターで吸い出しは不可能です。
エンジン側にも特有のソースコードが一部 採用されていて、純正診断機があれば安心した診断が出来るのも確かです。



これが、○○○万円以上します。
というか、アストンマーティン 本社からしか手に入りません。
この何年かで、ネオクラシックが診断出来る純正診断機が一般の整備する会社でも、持っているのを見かけます。

ここに、電装系のスペシャリストが居れば皆さん 行くように思います。

逆に純正テスター判断を是にするとアストンは維持費だけで、不具合無い部品を交換勧められます。





こちらは、車種対応インターフェイスです。

私もディラーの純正診断機に幾度かお世話になり、ピストン別のミスファイア回数まで棒グラフで判り、当初は感動していました。






ただ、電装系不具合は診断機ではある程度 判りますが、CAN通信エラーなどの配線不具合可能性の診断機判断も多く、そうなると本物な電装屋さんが居ないと、他のクルマも同じで、一般的にディラーでは順々にモジュール交換になります。
配線ならモジュール交換しても直りません。

もしも故障していないのに診断機の判断で交換では資源の無駄ですし。



そこを、診断機と配線図で 一本一本の配線状態をテスターで電圧や電流 抵抗値を確認する地道な作業が出来るのがプロの電装屋さんです。



そういう整備出来る整備工場を知らないと、なかなか電子制御のネオクラシックには長く乗れないのかもしれません。
だいたい、リレーや配線断線、アース不良やヒューズ不具合などが中心の要因みたいです。

フェラーリやカウンタックアニバーサリー乗りは大体 腕の立つ、電装屋さん、板金屋さん、メカ屋さんを知っているのが素晴らしい。

要はネオクラシックアストンはこれから電気系不具合が経年劣化で出る確率増えるので、今から長くお付き合い出来る馴染みの腕の立つ工場を探しておく必要性を感じています。
アストンは20年経過すると、1500万円
30年経過すると2000万円 50年保有すると1億円と
言われます。
ニューポートバグネル生産のネオクラシック アストンを保有されている方は大事に乗ってあげて下さい。


取り留めないブログにお付き合い下さり有難うございました。

アストンマーティン で純正診断機持って、電気系に強く、直ぐにモジュール交換を勧めない整備工場はニッチ市場独占出来ると思います。

そういうところが見つかりましたら、ダイレクトメールにて情報交換をお願いします。







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Posted at 2018/05/26 11:56:01

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この記事へのコメント

2018年5月29日 5:09
こんにちわ

いやー、素晴らしくタメになるブログですね!!(^^)

近代AM購入を考え、永く維持したいと考えている人にとって、非常に心強い思います。

確かに、電子系については非常にニッチな知識が必要ですからねー
1stヴァンキッシュの出玉があまり動かないのも、そこらを恐れて、という側面があるんだと思います。あまり情報が出回ってないですから。

年代物のフェラーリ、ベンツ、BMW等々同様に、AMにもそういう専門家が生まれることを期待したいです。
コメントへの返答
2018年5月29日 23:20
拙いブログですが、渋さんの返信を励みに頑張ります。

1stヴァンキッシュ の中古に動きが少ないのは、故障手放し車両が多いからかと。
日本に20台程度しかなく、8台売りに出ています。

フェラーリも360の謎の電装系不具合が多く出でいて、エンジン掛からない。
エラーコードはCAN通信エラーのみ。
殆どがECU不具合だそうです。
2018年5月29日 17:40
こんにちは、今年になりジェームスの気分味わいたくて13年落ちのDB9購入しました。

V12でF1チックなエンジンサウンド味わいたくて、ワンオフで太鼓交換しても、いまいち、センターパイプをクロスに変えてもあまり変わらず、第2触媒をパスさせてようやく高音成分含、そそるエンジンサウンドになってきました。
そんな中エアコンのガス漏れが発生アストン乗りが首のタオルでふきふきの状態です。
アイドリングで少し引っかかるようね回転むらもあります。
これってスパークプラグが死にかけているのか、ドキドキです。
これからも、自虐ネタ尽きそうにないですね、、、、
コメントへの返答
2018年5月29日 23:32
BigStoneさん
はじめまして、13年経過のDB9ですかアストンのイバラの道にようこそ(笑)
エアコンガスは基本的に漏れにくいですから、継ぎ手の交換した方が良さそうです。
マフラーの音に拘っておられるのですね。どんな音なのか気になります。

アイドリングの不安定はミスファイヤですから、ディラー車であればADMS診断機で12気筒全てをミスファイヤ測定をお願いするとミスファイヤ回数が出ます。
多分、ダイレクトイグニッションコイルとプラグが交換時期かと感じます。

大事にしてあげて下さい。
2019年3月9日 10:50
ご無沙汰しております。自分のページで写真が大きく表示されるようにとCSSを弄ったら表示がおかしくなり、しばらく放置になってしまいました。久しぶりにBlogを拝見し大変勉強になりました。旧ディーラーさんがゴタゴタ、某専門店さんも工場閉鎖とかでどこに整備に出せばよいのかと迷っています。今後ともよろしくお願いいたします。
コメントへの返答
2019年3月9日 16:14
ご無沙汰です。
調子はいかがでしょうか。

ディラーもDB11以降でなければ、部品発注からですし、直ぐに整備出来ない状態かと思います。
初代ヴァンキッシュなんて、遊びに来ても良いけど、整備は進んでしたくはないのが本音かと。

車種ごとの特殊な工具が必要ですし、それ程 乗っている方 少なければ、そういう判断になるのは当たり前かと感じます。

アストンマーティンの整備はディラー以外であれば、まずはテスター診断が必要か不要かで不要であれば、きちんとした整備士がいるクルマ屋さんなら問題なし。

テスター診断必要なら、ディラー以外に純正テスターを持ち、アストンマーティンの代表車種の整備書を持ち、整備出来るショップで私が知る限りは関東は3カ所に限られますが見積書は事前に確認しないと、アストンマーティン乗り=金が自由で言い値に基本的感覚であると思った方が良いです。
2020年10月3日 17:25
はじめまして。Aston Martinへの憧れ、007好きから、5月に2008年12月登録のDB9を某有名外国車販売店から購入しました。納車の日に家に帰る途中から、走行中に意図せずDレンジからNに切り替わってしまう不具合が発生し、後ろの車に衝突されそうになりました。整備記録簿をたどってみると、なんどかディーラー整備にも出されたみたいですが、結局原因がわからず、不具合をFixできずに市場に何度か出回ってしまった個体のようです。ディーラーもその履歴を知ってて、整備を受け付けてくれません。現在もアストンの整備を得意としている信頼のおける都内の整備工場で、Troubele Shootingを行ってもらっています。(すでに2か月以上入院中)アストンマーティンの品質は、固体で随分変わるのでしょうね。前のオーナーがしっかり治さず、それを隠して売却していることを憶測して、悲しい気分です。家族からは非難されるし、憧れだけで手にしてしまったことを、正直後悔しています。
でも、縁あって僕のところにきてくれた車なので、なんとか直してあげたい思いでいっぱいです。すみません、車を動かせない無念さと、完治してもらいたいという願いを、誰かに聞いてもらいたくて、、、あなたのブログの情報に、勇気を頂いたのでコメントしてしまいました。
コメントへの返答
2020年10月3日 17:48
初めまして、憧れて購入されて故障になると心か折れてしまう位、考え込んでおられるのが伝わります。
アストンマーティンは個体差はある程度 ありますが、故障は同じ様にしていますから、機械物だから直ります。
納車日であれば、販売店に修理を求めるべきです。
現状渡しでも、納車して直ぐの不具合は対応しなければなりません。

さて、DB9 トルコンがドライブモードからニュートラルに入るという事ですが。
1. ミッション不具合
http://www.delauto.co.jp/about/
ここしか、直せません。
2.ミッションのオイルポンプ不具合
圧が抜けてニュートラルになる。
3.ミッションのハイドロバルブ故障
交換で直ります。
4.オイル劣化や量不足
5.ギアコントロールECUの不具合
専用テスターで最新のソフトウェアをリブートはディーラーでかけてもらう。
他はECUの電解コンデンサ不具合や基盤故障
程度かと思います。

残念ながら、10年経過したアストンマーティンをまともに整備出来るディーラーはありません。

都内でアストンマーティンを見れるところもアストンマーティン専用テスターから、故障モードを読み取るだけですが、3はテスターで判りますが他は判りません。

来週、本国のテクニシャンに別件で連絡するので
聞いてみておきます。

あまり、落ち込まずに。
私もこの3年でも、故障で2年は乗れていません。
ECUの不具合でヘッドライトが走行中消えるなど。
でボディコントロールECUを製造してもらい、一年待ちました。

アストンマーティンも故障するから、維持費を考えるとあまり乗る方が少ないし、だからこそ魅力もあります。


2020年10月3日 21:00
お忙しいのに、返信ありがとうございます。愚痴っぽくなってしまって、お恥ずかしい限りです。
アストンマーティンの愛好家として、アドアイスを頂戴し、心強いです。
現在、走行中にテスターを装着して、何回か状況は再現しており、パワーユニットまたはミッション系の不具合を示す、エラーコードP2800が記録されていたそうです。TCM (Transmitter Control Module) への入力信号に電圧上の異常が見られ、Fail Safeが働くことで、ギアをNにしてしまうのだそうです。ドライバーにとっては、アクセルを踏んだ状態で、急にNにされてしまうので、エンジンの回転数は上がるのに車は減速してしまうため、なんども危ない目に合いました。最初は、何が起こったのかわからず、後ろからクラクションを鳴らされ、本当に焦りました。
現在は、DNPRスイッチモジュールからTCM側に接続するシグナルライン上の中継コネクター間での抵抗のチェックや、車体のアース状態などを見てもらっています。
納車前に、車検整備と、一通りの点検、油脂系とフィルター系は交換しています。
ミッションのオイルポンプや、ハイドロバルブが故障した場合も、車体の動力系統に重要な不具合があると判断されて、走行中でもNレンジに入ってしまうのですね。
情報ありがとうございます。
この車の後継ロットでは、同様の不具合があり、リコール対象にもなっていたようですが、私の車は対象ではないようでした。米国にも、お知り合いがいらっしゃるのですね。ご迷惑にならない程度で結構ですので、何かわかったら、教えてください。
本当に、感謝しています。
ちなみに、国交省の以下のサイトに、同じ不具合が報告されており、登録年式、場所、走行距離から見て、私の車の履歴ではないかと考えています。(少なくとも、3,4年前から、この不具合は出ていて、直っていないのだと。。)
https://carinf.mlit.go.jp/jidosha/carinf/opn/search.html?nccharset=5BB2F302&selCarTp=1&lstCarNo=1720&txtFrDat=1000%2F01%2F01&txtToDat=9999%2F12%2F31&txtNamNm=&txtMdlNm=&txtEgmNm=&chkDevCd=
コメントへの返答
2020年10月4日 12:35
お疲れ様です。
DB9 P2800であれば
燃料系からの異常でニュートラルに入る可能性は確認
はされましたでしょうか。

1. EVAP system キャニスター交換記録
2.フェールフィルター交換記録

まず、簡易なところで
Dレンジボタン不具合
フェールキャップ不具合

特にフェールキャップ不具合はアストンは良く起きます。アクセル上げた時に、内圧が維持出来なくなります。フェールキャップは交換は10年経過していたら、した方が良いです。

もしかすると、最悪 燃料タンク不具合かもしれません。

そういう視点でも診て頂くのが良いかも知れません。
フェールキャップは安価ですから、まず交換して、再度 コンピュータソフトウェアをリブートしてもらい
直る場合もある様です。
2021年7月4日 20:55
はじめまして。最近、よくブログを拝読させて頂いております。

現在、クルマの買い替えで動いておりまして、全然違うクルマを考えていたのですが。以前から興味のあった「1st ヴァンキッシュ」の中古車相場を久しぶりに調べてみたところ、正規D車で1000万円を切っている個体が数台あり、それから「1st ヴァンキッシュを手に入れられないか?」と調べておりました。

※1200〜1300万円ほどはすると思っていた為、考えもしませんでした

しかし、「1st ヴァンキッシュ」をよく知る人からは、「覚悟が必要だから、中古半端な気持ちならやめなさい」と言われ。こちらのブログを拝読しましても、やはり同様の内容が書かれており、諦めるか否か、いまだに悩んでおります。

維持費については、どのお話を聞いても、どの情報を目にしても、全く想像ができない為、不安が大きいですね(^^;

う〜ん…もう暫く悩みそうですww
コメントへの返答
2021年7月5日 22:35
はじめまして。稚拙なつぶやきにコメント下さり有難うございます。

1STヴァンキッシュは魅力ありますよ。
独特のオーラを出している稀なクルマです。

距離をある程度 走行していないと安心感はありません。
また、ディーラー車かどうかは新車並行であれば、あまり関係無いのが実態です。

それより、程度が良いものを高くても買う事をお勧めします。

維持については、長い期間に走行していない個体は購入後に当たりが付くまで、維持費は200万円位が必要かと思います。

私はまだ11年のオーナーですが、洗礼は一周しました。
本当に欲しくなったら、DMでご相談下さい。


2021年7月6日 1:41
ご丁寧なご返信、誠にありがとうございます。
実は現車を見てきておりまして、まだ悶々としている状況です(^^;

恐れ入りますが、1点だけこちらのコメント欄より質問をさせてください。

「購入後に当たりが付くまで、維持費は200万円位が必要」

こちらですが、【購入額+200万円】という意味でしょうか?
それとも【購入額+年間200万円】という意味でしょうか?

現在、私は69年式のメルセデスに5年乗っております。
この年式になると、購入してから不具合が出るため、現在の調子までにするのに【購入額+3桁万円】はかかりました。
(乗る分には、ようやく落ち着いた感じです)

仰っている【+200万円】が「年間にかかる費用」ではなく。
「ある程度安心感を持つまでの間の費用」という意味でしたら、私としては、かなり安心材料になります。

反対に「年間で200万円かかります」という意味でしたら、ちょっと難しいかなと思っております(ToT)

何度も恐縮です、可能な範囲でご教授頂けますと幸いです。

よろしくお願い申し上げます。
コメントへの返答
2021年7月6日 3:33
69年式メルセデスは渋いですね。
素晴らしいクルマと思います。

電子制御ではありませんが、三桁はかかってしまうのですね。
私のブログは友人になれば見れますから、一度 見てからの方が良いかも知れません。

ヴァンキッシュはコンピューター系が故障します。
熱害寿命です。
交換履歴が無いと、15年目くらいから故障します。
私はボディコントロールとパワートレインコントロールのコンピューターが半導体や面実装リレー故障で
お亡くなりに。
そうなると一年乗れないは普通にあります。
私もこの4年で二つのコンピューターが故障し、連続ではありませんが、2年半は部品待ちでした。
今は完調です。

維持費ですが、状態によりますが、
当たりが付くまで1年から一年半で200万円。
年間維持費で100万円見ていたら大丈夫かと思います。突発でクラッチ交換入ったりすると厳しいですが。

30000キロでクラッチ交換で150、コイルプラグ交換で80、メインコンピューター交換で150、足回り全交換で200という感じが大物です。
これらがきちんと交換してあれば、乗ったら素晴らしい味わいあるクルマです。

部品がアストンで一番高いです。

これらは代表で、必ず通る道ですし、最初にイグニションコイルやバキュームホース、プラグ交換は必須かと思います。

保有していれば満足感ありますし、素晴らしいクルマです。
私は足車の様に乗り回しています。
世界で残っているヴァンキッシュは少ないですが、仲間は10万キロ以上はざらですから、それだけエンジン、ミッションは丈夫に出来ていますから、機関は壊れないです。
ミッションはトラックの設計ベースであったりします。

2021年7月6日 22:57
何度もご丁寧なご返信を、誠にありがとうございます。

熱によるCP基盤の破損という事は、いつ何時起こるかわからないですね(^^;

最初の200万円で、ある程度の整備して、その後は【年間維持費:100万円】が目安と仰るのは。恐らく、CP基盤の破損が突発的に起こった時用という事だと思うのですが、イメージが少しクリアになりました。

それに加えて、3万キロ毎の【クラッチ板の交換(150万円)】は、ちょっとエグいですね(^^;

ちなみに、69年式の【280SL】から乗り換えようと考えたキッカケが、かかりつけの医者さんだった父の知り合いの方が年齢的に難しいと仰った事でした。

お話を伺って、もう少し維持が容易な車でないと、難しいかなと思います。

実物を見ると圧倒的な存在感があり、うっとりする程オーラのあるクルマだったので、後ろ髪引かれる想いではありますが。今回は諦めようと思っています( ; ; )
コメントへの返答
2021年7月8日 7:32
280SLは維持をして欲しいですね。
味わいあるクルマです。

ヴァンキッシュは最初200かけて、イグニションコイルなどエンジン回りをきちんと直して、毎年 100を維持の為に貯めて置くと、車検や点検含めて丁度良い感じになるかと思います。

自らが整備出来る方はパーツ費用を勘案したら良いかと。ミッションですし、ワクワクする楽しいクルマですから機会あれば乗ってみて下さい。

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