あずみの棒(リヤアンダーバー)量産中〜その1
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
3時間以内 |
1
私のアルトには装着済ですが、更に5本程作成しようと思います。
準備したのは2mのステン巻きオーバルパイプ。約2000円です。
リヤアンダーバーの長さは400㎜なので、5分割出来ますね。
コンクリートブロックにクランプで固定します。
カットする目安にマスキングテープをぐるっと一周してます。
マジックでキレイにマーキングは難しすぎるので、テープだと楽なんです(*^_^*)
2
回転グラインダーでギュイーン×4回で5分割に。
砥石は切断砥石。
私は薄めの砥石が好みです。
3
お次は皮(ステン)剥きです。
ステン巻きなので、スチールパイプにステンの皮を巻いてるだけなんですね。
この後ハンマーで叩いて成形する訳ですが、これがあると叩いた時にそこだけ剥がれて、見た目も どえりゃあ汚くなります。
このステンが結構厄介で、うちにある砥石では相当やかましい音を出し続けなければいけないので、ヤスリで皮をガリガリと削りました。…5本分です。思いの外大変でした…。
( ;´Д`)ウァァ…
1番時間の掛かった作業です。
塗装剥がし用のザラザラした砥石(ヒジキを固めた様なヤツ)があると楽だと思います。
もしくは叩く部分だけを器用に剝がせれば…それも難しいかな…。
んで、一直線に切れ目を入れた後剥いていきますが、一直線にステンを溶接されているので、その部分をベリベリ剥がします。
軍手ではダメですよ!手を切ります!
革手袋で慎重にやりました。
4
ヤスリでガチガチガリガリやって ステンもブチブチちぎったので、まぁまぁキズキズでした。
この砥石(というかペーパー)でならしました。
やっぱり塗装剥がし用のが良いなぁ。
100均のをまた買っとこっと。
この後、切断した時の鉄粉取りのためパーツクリーナーでパイプ内部をブジューと洗浄。
5
ここは失敗事例になりますが…。
まずは純正バーの穴位置と同じピッチになる様に、マジックでマーキングします。
左上の写真の中の、1番手前の黒いバーが純正品。薄いテッパンなのが分かりますね。
…で、取り敢えず一本だけ同じ穴位置にドリルで穴を空けます。
そして穴にボルトとワッシャーを突っ込んでハンマーでバチコン叩いて潰します。
このボルトとワッシャーを入れたいが為に先に穴を空けました。
その後、叩いて曲がった分をクランプで固定して、手でグイグイ修正します。
さすがにプラッチックのC型クランプだと締め付ける力が足りなかったので、鉄製のものを使用。
6
ここでさっきの手順が不味かった事に気付きます。
純正バーと重ねて穴位置にズレが無いかを確認してみると、下側の穴が4㎜程ズレてます。
これは叩いてバーを曲げた時に全体的に歪んで穴ピッチが変わってしまった為だと思われます。
…いや、そうなるかなとは思ってましたが、ここまでズレるとは思ってなかったです。
この部位は根性で長穴にして使える様にします。
ちなみに純正品は片方の穴が長穴になってます。
7
って事で、先に先端を潰します
片手ハンマーを当てて、そのハンマーを1.5㎏ハンマーでバチコンやります。
結構な音が響きます…( ;´Д`)
ご近所様…ゴメンナサイ!
1.5㎏ハンマーでないと殆ど凹まないです。
こいつで強めに叩くと潰れていきます。
叩いた記憶が無いのに、何故かコンクリートブロックも欠けてます(゚o゚;;?
5本あるのでバチコン音も申し訳ない…。
時間が無いので今日はここまでです。
準備・作業・片付けで約2時間。
皮剥きが1番時間掛けてますね…。
良い道具があればもう少し早いでしょう。
8
これが完成予想図…というか、初回作成時のパーツレビューの写真から。
左の写真が取り付いた状態で、左側が車両前・右側が車両後ろ。
マフラーとガソリンタンクがありますね。
室内でいうと後部座席の足元ら辺になります。
センタートンネルをつなぐバーなんですね。
ちなみに前回撮影時、予想通り錆びてましたのでシャシーブラックにて塗装と防錆をしてます。
もちろん今回のも同様です。
防錆には常温亜鉛メッキが良いと教えてもらいましたが、今回もコスト重視という事で…。m(_ _)m
て事で、後は穴を空けてシャシーブラックを塗るだけで完成します。
早くやらないと錆びます(笑)
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