1000円でフットレストバーを自作する
目的 |
チューニング・カスタム |
作業 |
DIY |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
3時間以内 |
1
2018年初の整備手帳は、ホームセンターで揃えられて、約1200円で作れるフットレストバーを紹介します。
以前、フットレストをスチロール材でかさ上げしたものを試作しましたが、どうもしっくりこなかったので、市販もされているフットレストバーの作成に挑戦してみました。
回転グラインダー、電動ドリルを使用します。
鉄のものはユニクロメッキを選択。
ステンレスは鉄板を錆びさせるってお話を聞きますので。
材料は
・L型アングル 270円
・六角M10ロングボルト(140㎜) 180円
・六角高ナットM10 2個 300円
・六角ナット 10円
・ワッシャーM10用 10個 40円
・ワッシャーM12用 5円
・塩ビパイプ 500㎜ 350円
2
まずは車内の足元をバラしていきます。
左上の写真のように下側を持って、斜め上方向に一気に力を入れるとボコっと外れます。
あ、クリップが一個あるので、外すのを忘れずに。
フロアカーペットをはぐると、黒いコンピューターカバーが見えます。
クリップを4つ外すとカバーが外れます。
ここで右下の写真のボルトを外します。
このボルトが特殊で、星型ネジ(トルクスネジ)のT30です。
トルクスレンチは何種類か持ってましたが、安物のラチェットセットにも一応ありました。
ちなみにM6なのでネジ径6㎜。
3
ボルトを外したら、L型のアングルに白いテープを貼ってコンピューターの間に挟み込んで、穴位置にマーキングを入れておきます。
4
L型のアングルが少し長かったのでカットしました。
今年初サンダー!
次はマーキングした穴位置にドリルがズレないようにポンチを打ち込みます。
打ったポイントにΦ7のドリルで穴を空けます。
今年初ドリル!
これがバーを付けるための治具になります。
5
お次はバーを作成します。
140㎜のM10ロングボルトに
・M12用のワッシャーを入れる
・M10高ナットを2個締め込む
・高ナット2個分より少し長くカットしたパイプを差し込む
・さっき作成した治具にボルトで締め込む
M10ボルトにM12のワッシャーを入れたのには訳があります。
左下の写真で分かるように、M12のワッシャーがパイプの外形とサイズがほぼ同じだったので、上手く引っかかるようにです。
高ナット2個分より塩ビパイプが少し長いのは、締め込むと塩ビパイプが固定されるので、クルクル回らなくする為です。
6
これで大体の形が出来上がりました。
アングルの内側にボルトをあまり突き出させたくなかったので、パイプ側にワッシャーを沢山入れて調整してます。
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実際取り付けてみます。
ここで悩んだのが、コンピューターのカバーをどうやってカットするかです。
カバーに内装の小物入れ(?)を固定するためのクリップの穴も付いているのです。
ここを残したかったので、L型アングル側をカットして、クリップ穴をカットしなくても良いようにしました。
このカットした部分はカバーを車体側に固定するクリップ穴なので、固定の穴が2個減ることになります。
しかし、フロアカーペットを元に戻すと、カバーがカーペットに挟まれて下側に押されているので良しとします。
アイドリングなどでカタカタ鳴るかな?と思いましたが問題ありませんでした。
8
フロアカーペットをカットして、治具とバーを出します。
そしてコンピューターのカバーを取り付けて、フロアカーペットを被せます。
最後に小物入れの部分を戻し、クリップを入れて固定して完成です!
塩ビパイプの感じが 「やすっぽい あずみの妖精」ってピッタリのイメージですね( ͡° ͜ʖ ͡°)
あえて文字も見える方向に合わせてます。
既製品のステップを買うと、ここだけで結構な金額になります。
で、気になるのは壊れないか?ですよね。
故意に壊そうとグイグイ踏み切れば流石に壊れるかもしれません。
運転中に踏ん張って、体をシートに張り付ける分には全然問題無いです。
コレは使えますね!
位置的には私の足が短いせいか、もう少し10㎜ほど手前にあったほうが踏ん張りやすいかも。
パイプをもう少し太くしても良いですね。
普段乗りの時も自然に足を置けるし、試作かさ上げフットレストに比べると格段に扱いやすいので、値段もさることながら、作成の満足感はありました。
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