スロットルボディを清掃してみよう
| 目的 |
修理・故障・メンテナンス |
| 作業 |
DIY |
| 難易度 |
 初級 |
| 作業時間 |
1時間以内 |
1
私の60ヴォクシーも遂に、「アイドリングが安定しない」「望んでもないのに時々アイドリングストップ」の症状が出始めて来ました。
そこで、よく聞くスロットルボディの清掃を実施してみようと思います。
作業自体はそんなに難しくは無いんです。
(追加2018.7.1)
※関連URLにキャブクリーナー使用と、TAKUMIオイルさんのエンジン洗浄剤でのメンテナンスも載せました。
この後に症状がかなり改善され、エアコン使用時などもアイドリングが安定するようになりました。
TAKUMIオイルさんのエンジンオイルも個人的には良かったですよ!
静粛性もライフもコスパも私が使った中ではトップクラス。
大した知識の無い私にでも出来ました。
スロットルボディに辿り着くまでに外すパーツは大きく分けてたったの3つ。
コンピューター→エアクリボックス→インテークパイプ。
使用する工具は10㎜レンチとプラスドライバーの2つ。
プライヤーがあると便利です。
2
まずはこの状態からスタートしますね!
作業する上で邪魔なものを順番に外していきます。
まずはコンピューター。
10㎜のレンチでネジ2つ外すだけでOK!
3
コンピューターに何ならワイヤーのようなモノが引っ掛け固定されているので、パコッと外しちゃいましょう。
コンピューターは右側にグイッと寄せておきましょう。
4
エアクリボックスを外します。
エアクリ自体は、ピン2カ所で引っ掛かっているだけなので、パカッと外します。
インテークホースにはホースバンドで締まってますので、プラスドライバーで緩めておきましょう!
ホースから抜くときの注意点。
配線が取り付いてますので、一気に抜く切ってしまう可能性があります。
見れば分かりますので、まずはそこを確認。
抜けるならツメを押して抜いておきましょう。
ホースは軽くネジってやると抜きやすいです。
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続いてインテークパイプを抜きます。
クリップをつまみながらブローバイホースを抜きます(プライヤーがあると便利)。
こいつがエンジン内のブローバイガスをスロットルボディにブチ込んでいる犯人です(笑)
あと他にも配線類やホースが繋がっていますので、ホイホイ抜いていきます。
そんなに数は多く無いので、大きな手間では無いと思います。
そしてメインのインテークホースを外しましょう!
このクリップも結構硬いので、私はウォーターポンププライヤーを使用しました。
同じくパイプを捻るように回して引き抜きます。
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さぁ、遂に出て来ました、スロットルボディ!
バタフライバルブを開いて見ましたが、ゴムシートが貼られているのか!?というくらい、ヨゴレが蓄積されていました。
14年分のヨゴレですf^_^;
キャブクリーナーを使って洗浄される方も多いと思いますが、私はなかったので ボロ布にパーツクリーナーを染み込ませて地道に取っていきました。
作業自体は単純ですが、深い所にあるので見えないし、バルブを開きにくいしでやり難くはありますが、誰にでも出来る作業だと思いますよっ!(^o^)/
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自分の目で確認し難いので、スマホで撮って確認。
まぁキレイですが、更にピッカピカにしましたよ!
この後は、配線・
配管のつけ忘れに注意しながら、逆の手順で取り付けます。
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さて、最後にコンピューターの学習機能のリセットです。
これやらないとダメですよ!
ちなみにやり方はネットで調べました。
まずはバッテリーのマイナス端子を外して10分くらい放置します。
右側ですね。
感電しない様に注意しましょう!ここからはほぼコピペ(自分の気付いたとこも追加します)
1.波動エンジン始動
2.負荷となるエアコンなどを切った状態でアイドリング
3.水温が上昇し、ファン回転するとアイドリングが規定回転辺り(800rpm前後)で安定するまで放置
(最初は回転が高く驚きました。少々時間が掛かりますが、徐々に下がってきます)
4.エアコン(負荷)をONした状態で更に10分程度アイドリング
5.エアコンをOFFし、シフトをP⇒Nにして5分程度アイドリング
6.ブレーキを踏みながら、N⇒D⇒N⇒D・・・を数回繰り返す
…で、作業した後ですが、アイドリングは規定値までは上がりませんでしたが 500→700までは上がりました。
センサー類の汚れ、劣化もあるかな?
また時間がある時に確認してみたいと思います。
※実際に作業される際は、何があっても責任取れませんので、自己責任でお願いします…
m(_ _)m
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