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極寒のドライブを経て到着したサホロ。

道中、写真を撮りながらのんびり走ったので、考えていたより時間がかかり、到着したのはリフト運行開始の８時４５分。

ゴンドラ運行開始が9時なので、慌てて準備をする。





何とかゴンドラ運行開始と同時に列に着くことができた。

本日最初に選んだ板は、ロシニョールのGS（１８５ｃｍ　Ｒ≧２７ｍ）



快晴。景色がキレイ。言うことなし。


記録用写真だけを撮って、滑り始めます。



きれいに整地されたセントラルアベニューをかっ飛ばし、ノンストップで麓まで。
ＧＳ板の安定感に

「そうそう、これこれ」



2本目
ノースアベニュー経由でお目当てのノースウェイへ


うーん、ちょっとピステンの幅が狭いかな


でも、滑ってみたら気持ちよく大回りができるだけの幅はありました。




何本かノースウェイを滑り、セントラルアベニューに戻った時、ニュートラルポジションで雪面に足を取られふらつく。一瞬冷や汗
スピードも乗っていたので、ここで転倒したことを想像したら怖くなりました。

これでなんとなく嫌な予感がしたので、もう一本サウスストリートを滑り降り、もう少し回転半径の小さいエランのGSベースのデモ用（１７８ｃｍ　R=１７．８ｍ）にチェンジ。



山頂まで来たので、景色も楽しむ。。。



N3


雪不足の中ではブッシュが潜んでそうなので、ちょっと行く勇気は出ない＾＾；





再びノースウェイ（上部から）


公式スペックでは、コース長９５０ｍ　最大39度、最低11度、平均20度

最大39度。。。そんなに急なところあるかなぁ・・・・


とは言え、結構スピードが乗りやすく、厳しいバーンであることには違いない。
おまけに、雪が固く締まったハードバーン。




これまでエランGSXＤＥＭＯを履いていて、エッジグリップ、安定感に不安を覚えたことはありませんでした。
しかしこの日、ロシニョールのGSから乗り換え、ノースウェイの一発目、初めて不安を覚えました。なんだろ、ロシに比べるとどっしり感がない？
まぁ、それも一本目だけでしたが。



その後はノースウェイを中心にセントラルアベニューとサウスストリートのロングクルージングも。これぞサホロの醍醐味ですな。

広大な十勝平野を見下ろす景色もいい。


山もキレイ







昼休憩の後はショートターン用のエランSLX（１７０ｃｍ　Ｒ＝１２．８ｍ）へ。


この板ではノースウェイで小回りと中~大回り。
あとはセントラルアベニューを多く滑ったかな。
まぁ、滑ったコースはほぼ固定と言うことですね＾＾；




午後も相変わらずの快晴。



でも、風が強くなってきてリフトが減速運転になることも




気が付けば１５:３０



強風でゴンドラ・リフトが止まることもなく一日を終えられそうです。




そして最後の一本

日が西に傾くと、サホロのゲレンデは全て日陰になります。





寒さに耐え、無事に滑り切りました。


もともと足が冷たい私。
これを解消するためマスキーを手に入れ、それからは冷たくてどうしようもないという辛さはなくなりました。
しかし、この日はノースウェイのむき出しリフトに乗ることが多かったため、足の感覚が無くなってしまいそうになりました。
そんな時は、一旦降りてゴンドラに乗車。


最近購入したヘストラのグローブも、この日は効かず手も冷たい。試しに安売りしていたデサントの３本指に変えてみたら、こっちの方が温かかったりと、末端の寒さに苦戦した日でもありました。








滑り終えた時の気温





なかなか来れないけど、今日も楽しませてくれました。


帰りの道中は睡魔に注意しなきゃね




狩勝峠頂上にて




夕暮れのトマム


ちょっと寄ってみようかな


久々のトマム。あの時の負傷以来。








相変わらずのリゾートっぷり

このご時世で新しい建物が経つんだから大したもんだ。


でも、、、、外国人相手のような気も。





トマムを一通り眺めた後は、一気に帰宅！


とはいかず。。。

やはり睡魔に襲われ、途中で仮眠したら１時間近くも寝てしまった。
でも、おかげですっきりし、快適なドライブで帰宅できました。




（雪国の象徴でもある電飾の矢羽根）

そろそろ行きたいなと思っていたサホロ。
雪不足でコースが思うようにオープンできていなかったけど、お目当てのコースもオープンした模様。

2/9の行先は、ルスツとサホロを天秤にかけ、天候からサホロを選択しました。
しかし、ちょうど寒気が入ってきているとのこと。
寒さに耐えられるか。

久しぶりのロングドライブにもなるので、一眼レフも持ち出し、道中の様子も記録した。



出発時。街中でもなかなかも冷え込み。
でも、このくらいは我が町では割と日常的＾＾；



ちょっと郊外まで走らせるとグングン温度は下がっていく。




30分ほど走らせたとある場所で。キンと冷えた空気。夜明け前の静寂な時間。
スキー場へ向かっていると思うと、これから始まる1日にワクワクする。







夕張にて
川も凍てついて。







占冠村手前の地点で

けあらしが朝陽に照らされ神秘的な風景





この寒い中、地元民がランニングしていた。





地元中学生。こんなに早い時間から部活かな？






占冠の道の駅でトイレ休憩
（ローカルな占冠中央スキー場）


占冠での気温







そこから少し進むと



しばらく-29度をキープ
もうこれ以上下がらないか


と思ったら、
-29度→－30度へ



その時の外の様子


そんな風には見えませんね。


せっかくなので、外に出てみます。一眼持って。もちろん手はスキー手袋で防備して。







快晴な上に風がないので、気温から想像されるほどの寒さは一瞬感じない。
でも、一定時間経過すると、ビリビリしてくる。
これが－25度以下の世界かな。



サホロまでの道中、最低気温を記録したのは、やはり占冠村でした。
市街地からトマムスキー場方向へ10分ほど走らせたあたり。



この後も狩勝峠山頂までは－25度前後で推移しましたが、峠を越えてサホロまで行くと、－15度くらいでした。
助かったー（十分寒いけど）

それを考えるとトマムで滑る人が気の毒になります。
（トマムを遠くから眺める）




こっちは峠を越えたところから見たサホロ。中央が佐幌岳でスキー場のある山。
雲一つない快晴で、スキー日和になりそうだ。



往路のことしか書いていませんが、今回は寒さブログと言うことで＾＾；
スキー場の様子はまた改めて。。。

（つづく）

2/2　ルスツ
前日に引き続き、スキー技術選手権大会の北海道予選を観戦しに行く。


のんびり急がず走ろうと、時間に余裕をもって出発。
郊外では車も少なく、60キロでクルコンなんかも使っちゃう。
これがセンシング搭載だったら楽なんだろうなぁ。N-BOXで使ってみたら楽チンだったもんなぁ。




今朝も恵庭岳がキレイだったので立ち止まって撮影。








ルスツのパーキングに到着すると、jin＠wishさんがすでに到着しておりました。

到着したときは、雪がモサモサと降っていて、コース状況が悪化するなぁということと、何より観戦がキビシイなぁと思いながら準備。

でも、大会コースまで来ると、視界はかなり良くなりました。

（おそらく、曇りで凹凸が見えないので、斜面変化のところにラインを引き安全対策をしている）


大会2日目は決勝。予選の上位90位（男子）までが決勝で滑走できるのです。
つまり、うまい人たちばかり。
見ごたえがあります。




競技が始まるころには青空も顔をのぞかせていました。あと一息。



今日の種目は
①タイガーでは整地大回り
②ダイナミックでは不整地小回り
③ジャイアントでは小回りリズム変化
の3種目です。

写真を撮った位置からは①と②を見ることができます。

③はリフトに乗って移動が必要なので、今回は観戦せず。



さすが決勝。皆さんうまいわ。女子を見ても間近で見ると圧巻の滑り。
（どんな滑りかは、YouTubeにもアップされているので、興味のある方は検索してみてね）

ふとLINEを見ると、時間差で到着していたまねしすはいさんがジャイアントで観戦しており、こちらに向かってくるとのこと。

無事合流し、3人で滑りながら観戦をしました。

やはり、モサモサと積もった雪の影響はあるようで、一つの班が滑り始める前にはコース整備をします。

こんな感じで何回か。
通称「デラがけ」
（フランス語のデラパージュ（横滑り）からきているとのこと）


いつの間にか青空に。絶好の観戦日和

（レンズに水滴）

かと思いきや、モサモサと降り出したり。。。



刻々と変わる天気でした。

決勝種目は昼頃に終了。

結果は、昨年全日本を制した、武田　竜　選手が見事優勝！
今年も北海道勢の活躍を期待します。





さて





午後からはフリー滑走。
jinさん、まねしすはいさんと共に、イゾラ方向へ

事前情報によると、こうじ＠ODYSSEYさんと師匠もイゾラ＆イーストで滑られているとのこと。

きっと、コブ攻めしているんだろうなぁとコブコースを織り交ぜながら滑りましたが、見つからず。
まねしすはいさんは用事のため、一足先に離脱。


じゃぁ、イゾラの奥へ行ってみようか、と進んでいくと、こうじさん達発見！
特に連絡を取り合ったわけでもないですが、なんとなくお二人の行動パターンがつかめているので、広いゲレンデでも連絡なしでも会えてしまうという＾＾；




こちらの山も、晴れたり曇ったりと落ち着かない天気。












イゾラ・イーストではリフト終了時刻まで滑走。

手強いコブも滑ったので、足腰はかなりキテます。


こうじさん達とはイースト山頂でお別れ。
お二人は定番の直滑降でコースを下っていきます（笑）





我々は、車のあるウエストエリアに戻ります。

ということは、ウエストエリアもせっかくなので滑らなきゃね。
ちょっと休憩し、ナイターへ。


大会コースのダイナミックコブを偵察してみます。なかなかの掘れ具合。



その後はダイナミックの整地を何本か滑り、終了としました。






大会観戦した割には、十分に滑れた感じ。



スピード106km/h？
それは絶対にありえないな。ここで出てくるスピードは、どこまで信じていいのだろうか＾＾；

全日本スキー技術選手権大会
2/1～2/2の日程で、この北海道予選がここルスツで行われます。

リゾート感の強いルスツですが、ウエストエリアは、この北海道予選のほか、ジュニアやマスターズのスキー技術選、スノボの技術選も行われるなど、硬派な一面もあります。もちろんコースもそれに見合ったものです。



かつて私も出場していた技術選。
まだあの頃と変わりなく滑れるつもりでいますが、４０代も後半となり、そろそろ衰えを感じずにはいられなくもなってきました。

今は懐かしむ感覚で大会をギャラリーとして観戦します。


有名選手は「のぼり」も立てられます。


難コース「タイガー」
今年は雪不足のため、ブッシュのところにポールが建てられていますね＾＾；


ジャイアントコースを遠目から



ダイナミックコースを上から



ガンバレー！





成績は振るわなかったけど、目標があって楽しかったなぁと、あの頃を思い出す。







以下、いつもの感じでルスツを記す。


平日に気温が上がり、街中はまたしてもかなり雪が解けました。
道路も路面が出て走りやすいのですが。。。。鹿出没！
気をつけなきゃ。

今日の恵庭岳。

雲が特徴的。これはなんていう雲になるんだろうなぁ。傘雲？つるし雲？


強風で湖なのに波しぶきがかかり、たくさんのつららが形成されていた。






羊蹄山も見えず。今日は雲が低いね。


ゲレンデから見ても




ちょっと大会を観戦し、その後は滑るためにあちらの山へ




気温上がったから、霧氷は新たに形成されたのかな




天気は回復傾向でした。


羊蹄山ももう少し




近くで見ると、やはり霧氷は出来立ての感じ。




時間を追うごとに雲は少なくなっていき、明るくなってきました。












山頂の霧氷は解けていないね、きっと




１時頃までイゾラ・イーストエリアを滑走。
最終的にはなかなかの快晴に。





その後、ウエストエリアに戻り、再び大会を観戦しながら滑りました。


珍しく動いていたウエストゴンドラ。ここからの眺めも久々。




今日の競技を終え、オープンとなった大会コースを何本か滑り終了。





そういえば、ルスツのレストハウスにはこんなものが。

皆さま気をつけましょうね。
でも、スキー場にも消毒液を置くなんて、サービスはいいぞ、ルスツ。






帰り道、途中休憩をとったところで寒さを感じない人がいましいた。

さすが外人さん（笑）




ルスツからの帰りの燃費


ルスツからはどちらかと言うと下りが多いのに、燃費走行してもこのくらいか。。。
やはりルーフボックスが良くないか。
外しちゃおうかな。。。