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1月最後の週末は天候悪化の予報でした。

でも、いろいろあって、それを承知でルスツへ向かいました。



一応メインの目的はスキー技術選北海道予選の観戦。

しかしゲレンデに入ってみるとこの天気


最下部のリフトでこれ



選手はビブナンバーをつけてスタート地点に向かっています。



でもコースは


見えない。。。。



これは観戦どころじゃないと判断し、早々にイースト・イゾラ方面へ移動。


イーストのボトム部まで来ると、ウエスト側が見えたので、これなら大会は進むんだろうなと思いながら、リフトの列に並ぶ。
でも、目まぐるしく変わりそうな空模様。




本日、強風のためゴンドラ運行は中止。
この天候なのに、人はそれなりに来ている。
皆さんが動いているリフトに集中する。


結果





朝イチはこんな感じで人が集中しましたが、分散すると、まぁ、いつも通りくらいだったかな。
しかし、ウエストからの移動やこの行列のおかげで、リフト運行開始から1時間経過した時点で、ようやく奥の方へ移動で滑った1本のみ。

みんな流れてくるかと思いきや、不思議と奥のリフトは空いていたので、本格的に滑走開始。


暴風雪の中なので、写真はありません。
記録写真として1枚撮ったのがこれ


自称全天候型スキーヤーを名乗る私ですが、これは厳しいか。



本日、観戦態勢でゲレンデインしたので、板は１７０ｃｍSLだし、頭はニット帽。
雪が降り続いており、試しに新雪に飛び込んでみたら、想像以上の積雪があり、完全に板はミスチョイスでした。



ところで、本日、みんカラスキー同好会のjin@FITさん親子とまねしすはいさんもルスツＩＮされており、居場所確認。

まねしすはいさんは、とあるアクシデントで一時離脱しておりましたが、jinさんとはカフェテリアで無事に合流。


それにしても、吹雪が収まる気配がない。。。





昼

今日はルスツで初めてカレー以外のメニュー


煮込み豚丼　だったかな
ちゃっかり団子もトッピング


午後スタートの時にjinさんとお別れ。





これだけの吹雪だとフード付きリフトは大変ありがたいです。
そのフードのことで昨シーズンから気になっていたことが。

内側にやたらとシールが貼られている





これはごく一部で、いろいろな種類のシールがある。
おそらくですが、、、来日していたインバウンド客が貼ったものではないかと。。。
外国人、普段からシール持ち歩いているのか。





午後からはまねしすはいさんと合流。


しかし、相変わらずの天候



気温が上がって一度落ちた霧氷は再び氷を形成し始めていました。





ここではまったのがイゾラＡの不整地大回り。
強風が吹きつけるイゾラＡは、非圧雪なので滑った跡が適度に埋まってリセットされ、また新雪の割に締まっている。
これが、難しいけどなかなか楽しい。


これがイゾラＡ。。。見えないけど




こんな状況でも動画撮影してみました。
まねしすはいさん！


わたし



まねしすはいさんに上からの後ろ姿の動画を撮影してもらいましたが、吹雪で見えなくなったあたりで前転する転倒をしたことは内緒です。
（これで快適だったゴーグルが死にました）


イゾラの時間切れとなるラストランも、イゾラＡを選択。

まねしすはいさんと私、この天候でも最後まで滑り切りました。
自称全天候型スキーヤーは継続（笑）



ここでまねしすはいさんとお別れ。
私はウエストMtへ戻ります。

移動中のゴンドラでゴーグルのケア


せっかくなので、ウエストでも滑りましょ。
技術選の競技は終わっていて、ゲレンデは空いていました。


一瞬見せたつかの間の青空







この後ナイターに突入。
再び吹雪模様に






ダイナミックコースを繰り返し、満足するまで滑りました。






今季初の５０ｋｍ超え




風の強さを物語る車の状態

1月27日　お休みをいただいて滑りに行ってきました。

しかし、天気は以前からわかっていたことだけど雨予報。
仕事の都合上、ここしか休めそうになかったので仕方がない。
雨を覚悟で出発。
というか、我が家の地域は朝から雨模様。ルスツに雨マークがないことを希望の光として車を走らせました。



出発時で2度。




冷たい雨が降っていました。




それが支笏湖付近まで来ると、重たい雪がたっぷり積もっており、まさに今除雪をしているところ。



除雪車を追い越したら、車が通ったタイヤの跡のみ


この時思いました。SUVにしてよかったー


この路面状況の中、ホンダのFF車がUターンしようとしてハマりかけていました。
押してあげようかと、ハザードつけて車を降りようとしたところで何とか走り始めることができました。きっと、この路面状況からこれ以上進めないと悟って引き返したのではないかと思います。
私も前車シャトルだったら走れなかったかも。。。



大きな道はさすがに除雪されていて、その後は順調に到着。
しかし、峠では雪だったのに、ルスツまで来ると再び雨模様。

走行中に着いた雪は雨でｼｬﾊﾞｼｬﾊﾞに




雨ですが、気持ちを持ち直して準備。
土砂降りじゃないのが救い。でも、雲が低くて、標高が低いウエストMtでもこの状況。（タイガーリフト）


タイガーコース




でも、滑ってみるとエッジはよく噛むし、気持ちのいいターンができます。
板の滑りはイマイチですが。



お気に入りのジャイアントコース


ここまで下がってもガスがかかった状態。




じゃぁ、イースト・イゾラの方はというと、


きっと、全面ガスなのではないかと思われる。



ということで、しばらくはウエストで滑走。
週末の技術選北海道予選に向けて練習している選手（チーム）もいましたが、さすが平日、滑ることにそれほど気遣いはいりませんでした。



本日の予報
朝が気温のピークで、その後下がり氷点下に


10時半ころから、予報通り気温が下がってきました。



時間配分的に、なんとなく11時を前にウエストへ
もう、ウエアはべちゃべちゃ



イースト山頂

ガスは少しマシになったかな。


イゾラ山頂








風が強いし、雪は降っているし、ガスもかかっているし
おまけに気温が高いと聞いていたから、いつもより薄着だし

なかなかの苦行に。。。

こんな時はコブで体を温めよう
イゾラB


（どこの斜面を撮っても全部同じに見える・・・）

風雪で数日前にはあったコブが埋まっており、辛うじてわずかな凹凸が確認できるくらいでしたが、せっかくできたコブを埋めるな！と、掘っておきました。



コースを一通り滑り、体も冷えてきたうえ、コースはガスでよく見えないので、見切りをつけてウエストに戻りました。
濡れていたウエアーはカチカチに




ウエストで滑走しているうちに、徐々に視界は開けてきました。きっとイゾラもさっきよりはマシになっていることでしょう。



しかし、ウエストは一度緩んだバーンが凍り始め、なかなかのBADコンディションに。

午後からは１６５ｃｍSLにチェンジしたので、ショートターンメインでしたが、ガリガリー、ガリガリー、と板が叩かれるわ、振動で足にも疲労が来るわで、楽しむというよりも惰性だけで滑りました。


「もういいかなぁ」と感じた15時半、最後の一本と決めて滑った大回りも、「まぁいいか」と思えたので、撤収しました。






後片付けをしているときに晴れてくるという・・・・







この日の帰りは先頭の遅い車の後ろを行列で走ったこともあり、燃費が伸びました。ルスツからは下り優先ですが。
このくらい走ってくれたらいいのになぁ。



給油ついでに空気圧をチェックしてみたら、なんと180～190kPaしか入っていない。適正値＋αにしておきました。
ということは、燃費はもうちょい伸びる？

前日サホロで滑ったのに、翌日にルスツへ行った人です。

正直「朝起きれたら」「気分が乗ったら」というくらいで考えていました。
なので、目覚ましも7時にセットし、そもそも朝イチは狙わず。
朝起きてからもまったりとして、でも天気は良いなぁと。
あとで「行っておけばよかった」とは思いたくないと、出発を決めたのでした。


出発は8時40分
意外と冷えた朝でした。



既に出遅れているので、寄り道せずにルスツへ。

でも、予報とは裏腹にこんな空模様。





本日はウエストからスタート。
板は万能選手の１７０ｃｍSL

今週末には技術選の北海道予選があるので、完全に大会モード。



タイガーコースもピステンがかけられ、本番を想定した練習で選手が一人ずつ滑る感じ。




レジャーで来ている自分は邪魔をしないように人の少ない方へ。


イゾラが明るくなってきたぞ。晴れてくるかな？




しばらくはダイナミックコースとジャイアントコースまわし。

今年も不整地はダイナミックでやるようです。

斜面下に向かって、右がピッチの細かいラインコブ。
左がロングピッチの溝って感じ。

滑ってみました。
右のラインはとても細かい。ちょっとスピード出過ぎると細かさについていけなくなるかも。
左はロングピッチですが、掘れたての溝でまだコブとも言えないような感じ。でもその溝が結構深い。非常に難しい。コースアウト。。。

さて、選手はどっちのラインで来るのかな。



いつの間にか雲は取れて晴れました。
今季初のタイガーリフト。
ウエストからだと裏に見える羊蹄山。




タイガーコースを上から


選手の皆さんの合間を縫って何本か小回りを


昼の時間帯にイースト・イゾラへ移動



うん、眺めはやっぱりこっちね




こうじさん！！イゾラBにコブができてますよ！！

※あとで聞いたところ、このコブはこうじさんと師匠で掘って作ったとのこと（驚）



いい眺めだ



ニセコを切り取る


外国人が来なくなった今、人いるのかなぁ。。と心配してみる。




イゾラ山頂から洞爺湖を眺めてみると、なんとも不思議な景色に出会いました。


変なラインの入った失敗写真のようにも見えますが、これが現実。
一定の高さに雲が広がっていました。



ニセコの横のあたりから雲が濃くなり始める。



この山は、マップからすると昆布岳かな？


まだまだ横に続き


洞爺湖を通過


前回紹介した巨神兵の雪庇を背中側から。さらに左の方まで雲は続いていました。



巨神兵をズームで切り取ると、遠くに渡島半島の駒ヶ岳山頂が！



その他いろいろと切り取ってみる







ちょっと高めの山の山頂が見えるので、そこだけ切り取れば雲海状態。

あちこちで感嘆の声が聞こえ、写真を撮っている人多数。




こちらは不思議な雪の華




雪に霧氷がついたのかな。





コースはイゾラBのコブ。
前述したように、このコブ、どうやらこうじ＠ODYSSEYさんと師匠が掘り出したコブのよう。いったいどれだけ滑って溝をつけたのだろうか。




まだ完全にラインが繋がってはいませんでしたが、イゾラBのコブは長い。

これに加え、ルスツ№1の深く成長したコブを何度か行ったら太腿が死にました。





↑のような綺麗な樹木と青空を眺めながら15時頃まで整地を流し、ウエストに帰還。


選手のいなくなったジャイアントコースをフリー滑走



尻別岳には何本ものシュプールが刻まれていました。


このブログを書いている26日のニュースで、雪崩に巻き込まれて一人が死亡したことを同好会メンバーのjin@FITさんから聞きましたが、バックカントリーではこういう危険が伴いますね。
私もスキー場内のツリーランをしますが、気を付けなければなと思いました。

それから、こういった亀裂は気付かずに突っ込むと命取り。




話がそれましたが、ウエストMtでの滑走、空いているなかで1時間ほど。
足もきてるし、満足したので16時で終了。








なぜか途中でポーズになっており、1時間くらい記録されておらず。。。




日が長くなりましたね。
16:30でもこの明るさ。羊蹄山と尻別岳がキレイでした。


場所を変えて羊蹄山

今季初、ルスツ以外のスキー場へ。

ルスツと同じ加森観光が経営しているサホロなので、シーズン券が共通なのです。

そんなこともあり、ちょっと遠いけどサホロにはシーズン中に何度か通っています。


今シーズンもそろそろ行きたいなぁと思っていたところ。
まねしすはいさんも同じだったようで、サホロへ行く打ち合わせの結果、1月23日に決行することにしました。



天気予報では晴れマークが多かった気がするけど、曇り空でなかなか明るくならず。


トマムのある占冠村まで来て夜が明けました。


占冠村の気温は－15度前後と、この辺りにしては平凡な気温。


狩勝峠頂上まで来ると快晴を予感させる太陽





到着
テンションの上がる景色です。（毎度のことながら、写真中央付近のセンサーのゴミスミマセン）





まねしすはいさんと合流し、早速ゴンドラへ。
ここでも加森観光らしく、コロナ対策として同グループのみの乗車が徹底されておりました。



快晴のサホロ、絶景です。





この景色を目の前にしたら、滑るよりまず撮る！でした。




未だオープンできないN３にはロープが張られています。


風紋がサホロらしさを物語っています。




遠くにニペソツ山を望む




今日のスタート板


片やファット、片やGSとあべこべ。
なので、滑る場所もそれぞれ。
でも、サホロは結局ゴンドラに戻るので問題なし。





昼食は、まねしすはいさんの提案で、峠を降りた山小屋風？レストラン「ヴィレッジ４３２」さんへ。



トロトロオムライス（カレー）を注文。まねしすはいさんはデミグラスソース。見分けがつかない＾＾；

これで980円はお値打ち。

スキーウエアで入店です（笑）



セルフサービスの水もおしゃれ。



スキーに来て昼食でスキー場を離れるなんて初めてのことでした。
なんか、優雅に大人スキーって感じ。




さて、午後
板を万能選手の１７０ｃｍSL板にチェンジ、まねしすはいさんも183ｃｍGS板へ。


ところが





マジか！！



仕方ないので、リフトを乗り継ぎます。でも山頂まで行けない。。。


ボトム部でのこの風。



中腹部では



山頂はというと


こりゃダメか



中腹部では不思議な造形美
ニョロニョロみたい




いつも強風だからこんな形に？


日が傾いてきて、山々も午前とは違う表情に。






更に日が傾き、時間は16時。
山がピンク色に染まりました。





ウペペサンケ山




滑ってリフトで登って写真を撮る、の繰り返し。





日没。






ナイターの明かりが灯るまで滑りました。




昼食に向かうときに記録の一時停止し忘れ。
その後再開するとなんか調子悪い。でも記録されているよう。




サホロの雪って極端に水分が少ない気がする。
ブーツの底には雪がつかないし、スキーにももちろんつかない。
なので、スキーを履くときももちろんですが、片づけるときもラクチン。




片道およそ１５０ｋｍのドライブ。
帰りは途中でちょっと仮眠しました。

気温の上がった土曜日はスキーをお休み。
その分、日曜はたっぷり滑ろう。



羊蹄山には日が射しているけど、ルスツ側の尻別岳は影。


うーん、スキー場の天気は如何に。


因みに、ルスツの公式発表は、イゾラで２０ｃｍの降雪。


締まったバーンなら整地を滑りたいところ。
前日に気温があがっている不安材料はあるものの、解けてしまうほどではなかったのと、新雪も降ったということで、板の選択を迷う。


行きついた答えが、「迷った時のルスツスペシャル」

リップスティックを持ち出しました。





イーストMtのベースで、特に待ち合わせたわけでもないけど、いつものメンバーこうじさんと師匠に出会い、普通にリフトに乗り始める。


しかし、今日は履いた板の方向性が違い、滑り出しは別方向に。


単独となったリフトから




山頂からは日の射す羊蹄山


ルスツもなんとなく明るくなってきた




早速オフへ



木の株に積もり続けた雪。人の頭みたい。




あちころ滑ってみる



ああ、癒される景色







遊び場はこんな感じのところ





昼近く
既に滑走中だった、これまたいつものメンバー、まねしすはいさんと合流。
まねしすはいさんもルスツスペシャルを選択。


因みに、ルスツスペシャルとは、オンもオフも含め、広いルスツを滑りつくすために、それぞれが選んだ板。


なので、整地も滑るし、ツリーランだってやっちゃう。



非圧雪のイゾラAでの大回りも緊張感がありながらも、自分が持つ他の板よりも安定感のある滑りができる。

まねしすはいさんにまたまたベストショットを激写して頂きました。
↓



まねしすはいさん↓
不整地でも谷回りの作り方が上手い！



時間をずらして昼食
またカレー。。。




昼食後の滑り出し、すでに１４：３０
ここで、こうじさんと師匠に再会。

師匠は上がろうという時間だったようですが、一本オフにお付き合いいただきました。

残りの時間は3人で。整地、不整地をいろいろと



最後の一本になりそうな時間。
こうじさんは整地をもう一本。わたしとまねしすはいさんは最終ゴンドラを目指し、ここでこうじさんとお別れ。



ゴンドラを降りたところから眺める締めの景色。


羊蹄山も尻別岳も見えなかったけど、例年のラストルーティン。
今日もこれ一本で終わりかと、長くて短い1日を振り返り、心地いい疲労感を実感するとき。






今日は結構な距離を滑りました。