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masacatのブログ一覧

2010年05月18日 イイね!

読書感想文 その41

読書感想文 その41今回ご紹介するのはシリーズ第4作目♪「CSI:科学捜査班・死の天使」です。
著者はお馴染み「マックス・アラン・コリンズ」。角川文庫刊行(コ12-6)です。

この作品、初版の発行が昨年2009年の8月。今までに無い早さでの、中古本屋さんでの出品だったんですけど、実はそこにちょっとしたトラップが。。。 ^^;
¥105円コーナーに並んでいたので 飛び付いたんですけど、レジで会計したら何と値札は¥300www ^^;
「どうします?」と店員さんに聞かれましたが 欲に負けてそのまま買ってしまいましたw (笑)

さて、今回も2つの事件を捜査するラスベガス市警科学捜査班。関東地方ではテレビシリーズのシーズン8が絶賛放映中となっていますが 今回の事件は・・・? というと。。。

ラスベガス市警に、ある女性が訪れてきた。
彼女の名前はレベッカ・ベネット。町で成功した中古車ディーラーの継娘である。
レベッカは数ヶ月前に亡くなった母親、リタ・ベネットの死因について再捜査を依頼したいというのだ。
彼女の話によれば、義父ピーター・トンプソンがリタの死に関与しているらしい。
保安官からの依頼でもあった本件に関して、CSI主任のグリッソムは、捜査官ニック、サラと共に調査に乗り出す。
しかし その結果は誰をも驚かせるに充分だった。
リタの棺から出てきた遺体は年齢すら違う、全く別人の遺体だったのだ・・・。

一方、キャサリン・ウィロウズとウォリック・ブラウンは老人養護施設で亡くなった患者、ヴィヴィアン・エリオットの死因について調査していた。
養護施設で最期を迎える人は確かに少なくない。 ただ、彼女の死には微かに不審な点が見受けられた・・・。

いつも通りのメンバーの、いつも通りの科学捜査が行われます。
そこから ほんの些細な証拠を見つけ出し、いつも通り真実を突き止めます。

時間さえあれば 一気読みも可・・・ です。 (笑)
Posted at 2010/05/19 01:22:50 | コメント(7) | トラックバック(0) | 読書感想文 | 日記
2010年04月20日 イイね!

読書感想文 その40

読書感想文 その40またまた久しぶりw ^^;

読書感想文の記念すべき40作目は、100円になるまで半年以上待ったこの作品ですw (笑)

2008年に押尾守監督の作品としてアニメ映画化で有名になった「スカイ・クロラ」(著:森 博嗣 中公文庫刊 も25 1)です。

実はこの「スカイ・クロラ」シリーズ。小説としてはシリーズ化していて、短編を含むと全6巻。文庫化の前にハードカバー版、ノベルズ版も刊行されています。
小説の作品としての刊行順は、このスカイクロラが1番最初で2001年の刊行なんですけど、ストーリーの時系列としては1番後。
順番に並べると「ナ・バ・テア」、「ダウン・ツ・ヘヴン」、「フラッタ・リンツ・ライフ」、「クレィドゥ・ザ・スカイ」、「スカイ・クロラ」となり、短編集が各ストーリーの補完をしています。

今回ワタシが読んでご紹介するのは「スカイ・クロラ」で、一番最後になるんですけど(シリーズ化されていたなんて知らなかったw ^^;)、どこから読んでも大丈夫なように書かれているようです。 (笑)

ちなみに、作者の森博嗣氏は工学の博士号を持っている方だとか。
道理でメカニカルな事に関して事細かに書いてあるわけですね。
飛行機の操縦や構造の技術的なことに関しても、結構突っ込んだところまで書かれているのでリアリティーは抜群です。

物語は主人公のカンナミ・ユーイチを語り部として話が進みます。。。

・・・・・・「僕」と名乗るユーイチは、戦争請負会社に所属する戦闘機パイロット。
欠員となったクリタ・ジロウの補充要員として元エースパイロットの女性指揮官 クサナギ・スイト率いる部隊に転属して来る。
自身もエースパイロットと言われるユーイチは、無駄弾を一切発射しないという堅実な戦闘に定評があるが、ドッグファイトの必殺技はストールターンで、これを使うことによって旋回半径を最小限にとどめ、敵機の懐に一撃を見舞うという堅実さと大胆さを兼ね備えた戦闘スタイルをとっていた。

そんな彼が配属になった基地には他に3人のパイロットと1人の整備士がいて、それぞれに様々な個性を発揮する。
そんな基地の内部と外にある娼婦の館での人間模様。
ユーイチを含む「キルドレ」と呼ばれる者たちの謎。
ジェットエンジンが未だ開発途上な時代だが、レシプロエンジン機としては現実世界よりも進化した性能を持つ各戦争請負会社の戦闘機。

シリーズで読みたくなりましたね。 (笑)
Posted at 2010/04/21 01:01:13 | コメント(7) | トラックバック(0) | 読書感想文 | 日記
2010年02月09日 イイね!

読書感想文 その39

読書感想文 その39久しぶりの感想文です。 ^^;

今回ご紹介する作品は またもや「IF」もの。
「アメリカ本土決戦」 (著:檜山良昭 刊:光文社文庫 ひ2-6)です。
初出は光文社文庫の新書版「カッパ・ノベルズ」で、1986年。
1988年に文庫化されたのが この本で、ワタシは新書版の時に1度読んでいるんですけど、また読みたくなって買ってしまいましたw。

・・・物語の始まりは昭和16年。日本は日中戦争遂行のために石油資源、経済物資を南西太平洋上の島々やアジア大陸に求め、イギリス、フランス、オランダなどが治める南方植民地への軍事侵攻を画策していた。
手始めに日本軍がフランス領インドシナに進駐したため、日米関係は悪化の一途を辿る。
日本軍の軍事行動を牽制するために、各国は日本への物資輸出を全面凍結。更にアメリカとの和解交渉の最中だったが、国務長官コーデル・ハルからの回答文書が陸軍省に届けられた。 後に日本で「ハル・ノート」と呼ばれる最後通牒である。
日本軍としては、物資の輸送に不可欠のルートである中国からの撤兵や事実上の独立を認める蒋介石政府の承認、日独伊三国軍事同盟の空文化など飲めるはずの無い条件が盛り込まれている文書を突きつけられた以上、もはやアメリカとの開戦しか進む道は残されていなかった・・・・・・。

12月8日の真珠湾奇襲をもって日本はアメリカと戦争状態に突入。パールハーバーでは南雲忠一中将率いる機動部隊がアメリカ太平洋艦隊を壊滅状態に陥れます。
ただ史実と違うのは日本軍がアメリカの空母部隊を発見、攻撃を仕掛けることができた事。

この攻撃の成果は?
ここから先、果たして日本はどのような方向へ進んで行くのか?

この作品では海軍だけではなく、陸軍の活躍も描かれています。
大戦中の戦車に興味がある方も、きっと惹かれると思いますよ。 ^^;
Posted at 2010/02/09 23:56:20 | コメント(6) | トラックバック(0) | 読書感想文 | 日記
2009年12月29日 イイね!

読書感想文 その38

読書感想文 その38久しぶりの読書感想文は、テレビドラマシリーズのノベライズ版ですw。 ^^;

タイトルくらいは聞いたことがあるんじゃないでしょうか?
「相棒・警視庁ふたりだけの特命係」 (脚本:輿水泰弘 ノベライズ:碇卯人 刊:朝日文庫 い86-1)です。

水谷豊演じる「杉下右京」と、寺脇康文演じる「亀山香」のコンビ(実際には上司と部下ですけどw。 ^^;)が、片や冷静沈着な推理と片やパワープレイで難事件を解決していく大人気刑事ドラマ。

このドラマ「相棒」が連続ドラマになる前に制作された2時間番組の特別版3作を一冊にまとめてノベライズ化したのが この本です。


警視庁の中でも花形といわれる部署・捜査一課に所属していた亀山香は、自分のミスから指名手配中だった犯人に捕まり、マスコミが報道する中で人質事件の被害者になってしまう。
拘束中の亀山の携帯電話を鳴らしたのは、警視庁生活安全部・特命係に所属する杉下右京だった。
特命係といえば聞こえはいいが、警視庁内部で「陸の孤島」「人材の墓場」と呼ばれるこの部署のボス・杉下。
元は捜査二課の切れ者だったが、縦社会に媚びる事は一切せず、上司だろうがお構い無しに正論をぶちまける変人。
狙撃部隊も出動し、いつ被疑者もろとも撃たれるかも知れなかった状況から咄嗟の機転で亀山を助けたのは他ならない杉下その人だった。

彼の部下として配属された者はことごとく警視庁を去ると言われていたが、亀山は妙に気のあった新しい上司と、捜査一課を差し置いて様々な難事件に挑む。。。


内容は2時間ドラマ3話分です。 ^^;
杉下サンのセリフの言い回しを、水谷豊の喋り方を想像しながら読むとバッチリハマって面白いですwww。 (笑)
ノベライズ版ならではの心理描写、テレビでは見逃してしまいそうな杉下サンと薫チャンの「あ・うんの呼吸」も、しっかりと確認できますよ♪
Posted at 2009/12/30 01:50:05 | コメント(8) | トラックバック(0) | 読書感想文 | 日記
2009年11月11日 イイね!

読書感想文 その37

読書感想文 その373ヵ月か・・・だいぶ間が空いてしまいましたけどw。 ^^;

今回ご紹介するのは、ワタシの読書歴の原点。
「大逆転! ミッドウェイ海戦」。 (刊:光文社文庫 ひ2-16 著:檜山良昭)です。

ワタシが電車で通学を始めた10数年前。乗車時間30分を潰すために読書を始めました。 ^^
当時、本屋さんに行くと「IFもの」と呼ばれた、「歴史上の出来事で、{もし}~が起こっていたら・・・」というジャンルが確立され、流行っていたころでした。
この檜山良昭氏は、第2次大戦の幾つかのキーポイントとなる色々な時点で、このストーリーを構築した第一人者です。
当時は今のような中古屋さんも無く、「新書版」で 一冊700円以上もしたんですよねw。 ^^;

実際に、初めて手に取ったのは、戦艦大和の沖縄特攻(菊水作戦)の話だったんですけど、今回見つけたのはミッドウェイ海戦の話。
もちろん当時読んだものですが。今回は文庫版です。


時は1988年。アメリカ大統領諮問委員会は、「TSSW(Time Space Slipping Weapon):時空移動兵器」を開発、その実験として太平洋に浮かぶミッドウェイ環礁に実験設備を建設し、太平洋戦争で起きたミッドウェイ海戦に調査用の航空機を派遣する。
その頃、リムパック’88(88年度 環太平洋演習)に参加するため、ハワイに向かっていた日本の海上自衛隊所属の護衛艦がミッドウェイ近海を航行していたが、その4隻も実験に巻き込まれ過去へとタイムスリップしてしまった。
現状を把握できなかった護衛艦群は、訳も判らぬまま友軍であるはずのアメリカ海軍潜水艦に一隻を撃沈されてしまう。
自分達の身を守るため、乗組員の父親が座乗する日本軍連合艦隊を救う決意を固めた指令の明智海将補は、連合艦隊と誤認したアメリカ海軍航空隊を最新の対空システムで撃滅するが・・・。


大戦中には、もちろんミサイルなどありません。護衛艦群は限られた数の対空ミサイルしか持っていないんです。
自衛隊の護衛艦は「攻撃を受けないこと」を前提に作られているので防御力は皆無です。 たった一発の砲弾でも命取りになりかねません。
数百機とも言われるアメリカ海軍航空隊の攻撃をしのぐことが出来るのか?
無事、元の世界に戻れるのか?!

10数年ぶりに読み直しましたけど、まだ面白いです♪ ^^)v
Posted at 2009/11/12 00:01:15 | コメント(7) | トラックバック(0) | 読書感想文 | 日記

プロフィール

「遅れましたが、今年もよろしくお願い致します。

さて、何年前の画像でしょうか? (笑)」
何シテル?   01/03 16:36
得意技・・・ 通勤電車で睡魔に敗北して乗り過ごし。。。←オイ クルマは弄るも維持るも大好きです。 他のネタでも盛り上がれればもっと楽しいかなぁと。...

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