オートマチック仕様のリエッセⅡ

おとといから昨日にかけていつも乗っている日野リエッセⅡの5速マニュアル車が車検で入庫していたため、2005年式のオートマチック仕様のリエッセⅡに乗務しました。ただ、昨日が朝方で中止が決まったので、実質おとといから昨日の朝方までです。



エンジンヘッドを覗いたら｢125kw/3000rpm｣と記入されていたことから170馬力仕様で、OD付4速オートマチックの組み合わせはまずまずと言ったところです。高速道路なら4速のまま登り切りますが、一般道だと緩い坂程度でも3速へのシフトダウンが目立ち、4速の60km/hで1550回転から3速では2300回転まで上がってしまいます。



これが5速または6速マニュアル車ならそのまま登り切ることが可能だったと思います。発進から20km/h弱ぐらいで2速へシフトアップされますが、その状態から加速しても全くもたつきは無く、1速から2速へシフトアップされるまで引っ張る必要が無い分スムーズに感じました。











1速や2速で全開に近い状態で加速すると、レッドゾーンの3500回転まであっという間に吹け上がり、1速から2速は35km/h、2速から3速は58km/hでシフトアップが行われます。4速80km/hでは2100回転、3速だと3150回転、同じく90km/hで2350回転、3速は試していませんがレッドゾーンの3500回転に到達しそうです。



4速100km/hは2600回転でオートマチック仕様の場合はトップギア扱いになり、5速マニュアル車の5速100km/hの2400回転に対して少し高めになります。100km/hの区間で110km/hは出しましたが、その時点で2900回転だったから、最高速は135km/hぐらいでしょう。



おとといは比較的肌寒かったので、アイドリングストップで待機していた時間が長かったですが、燃費については255キロ走行の41リッター給油で6.22km/L、午前中と午後にウインドーの曇り取りのために1時間ずつアイドリングをしていたことを考えれば良い方ではないだろうか。



ただ、好きになれなかったのが排気ブレーキを掛けている時の挙動で、60km/h以上であれば普通に効くのだが、58km/h以下だとODスイッチOFFで3速にしようが勝手に1100回転まで下がってしまい、3速のまま排気ブレーキを解除すると50km/hで1800回転、40km/hで1500回転を保っているから不思議だし、逆にエンジンブレーキが効いてるように感じました。



もう１つ、エアコン使用時にコンプレッサーが調子悪かったのか、エアコンON状態だとVベルトが悲鳴に近い音で数秒間鳴いていたこともありました。幸いに悪天候で気温が低くて肌寒かったから、実車中には使わずに済みましたが、曇り空でも湿度が高くて暑い時は最悪です。



とりあえずリエッセⅡの5速マニュアル車が車検から戻ってきて、エアコンのコンプレッサーを駆動するVベルトを交換したし、今年12月の3ヶ月点検までは重大な故障をしない限り、代車として別な車輌へ乗り替えることがないからしばらくは安心です。それにしても荷物などの移動をするために3時10分に起きたのはかなりキツかったです。