南三陸のサンバートライのブログ一覧

これは昨日の帰りに仙台市泉区内で20時前に撮影した時の様子です。おとといと同じく綺麗な月が見えていますが、おとといがスーパームーンなら昨日撮影したのはスーパームーンとは言わないかも知れないですね。見え方はおとといの帰りと全くと言っていいほど同じです。これがおとといだったらと思うと悔やんでしまいます。



ただ、この時点で気温が下がっていますので、寒さが逆戻りしそうな気配が伝わってきます。今日も朝3時半の時点ではほぼ快晴でもちろん西側も明るく月がハッキリと見えました。おとといはあいにくの天気が災いして残念ながら見れなかった地域も少なくなかったですし、68年ぶりと言われますから見れなかった地域で狙っていた方にとってはガクッと来たのが伝わります。







撮影したのが昨日の20時頃なのでスーパームーンとは言わないかも知れないですが、気分だけでも味わえたら幸いです。今日も朝から快晴ですが、昨日と違って気温が大きく下がっていて風も時々強めに吹いていることもあって肌寒く感じます。ただ、気温が低くて肌寒い時の快晴の夜は満月にせよ、三日月にせよ月が一段と綺麗に見えるように感じますが、いかがでしょうか。



※追記
コメントして下さった方、ありがとうございます。昨夜は十六夜としての月だったんですね。敢えて撮影しましたが、十六夜としての月が撮れて良かったです。

最初に、YouTubeで取り上げて下さった方、ありがとうございます。もし音や白い煙を見て怖いと思われた方はすぐに観るのを止めて中断して下さい。



これはタイの煙霧消毒の例ですが、自分が子供の頃に南三陸町の旧志津川地区でも町内消毒として一軒家を中心に煙霧消毒をしていました。当時は旧志津川地区のみならず、地方都市でも行われていましたが、今でも煙霧消毒を行っている地域はあると思います。特に幼い時なんか消毒の機械を持った方を含めて数人やって来ると硬直して、エンジンが掛かって爆音が響いて白い煙が大量に出ると亡くなった母方の祖母へ泣きながらすがり付いた覚えがあります。



今は乳剤でも煙霧消毒は対応しているから、匂いがマイルドなものも少なくないですが、旧志津川地区で使っていたのは恐らく業務用のキンチョールで、灯油臭いと言うか目と鼻を強烈に刺激する匂いで、煙霧消毒する前は食べ物や貴重品など戸棚の中へ入れておかなくてはならず、しかも家の中まで消毒していたので、消毒後は30分から1時間ばかり閉めっぱなしにしておかなくてはならなかったし、その日のうちは目や鼻を刺激する匂いが残っていたのを覚えています。



小学校高学年の頃も、やはりあの爆音と白い煙が嫌で母方の祖父母のところを含めて消毒が行われることを知ると別な場所へ逃げていました。だいたい日曜日(地区によっては平日の箇所もありました)で朝6時ぐらいからお昼前にかけて行っていたと記憶しています。








煙霧消毒が行われる地域は一概には言えないのですが、水洗トイレの少なく不衛生になりやすい地域を中心に行われ、トイレの匂いとかハエや蚊などの害虫、ネズミやモグラ、蛇などを退治するのに効果があるようです。エンジンはパルスジェットと言って、飛行機の動力と同じ要領でピストンやバルブは無く、ガソリンを使用して独特の炎であの爆音を響かせます。音に関してはクルマで言うストレートマフラーと同じと言えば分かりやすいです。



それで薬剤タンクから鉄製の細長いパイプが放射用パイプの真ん中あたりまで通っているのですが、パルスジェットによる高温の排気ガスを利用して薬剤を吹き込むことで大量の白い煙が吐き出されるようになっています。詳しいことは分からないのですみません。



また、機械は日本製ではなくドイツ製や韓国製など海外製造のものがほとんどで、日本製はほとんど聞いたことがありません。町内の煙霧消毒以外では白アリ駆除として専門の業者が使っている例もありますし、ビニールハウス内にある作物の消毒のために農業用の乳剤を薬剤タンクに入れて使う例もあります。但し、調整を間違えると放射用パイプから火が吹き出るので要注意です。