南三陸のサンバートライのブログ一覧

今週月曜日から7月になりましたが、先週から九州地方では特に鹿児島･宮崎･熊本の3県の記録的大雨による被害が酷く、鹿児島市本城町では70代の女性が土砂に埋もれて病院へ搬送されるも残念ながら亡くなられて死者が出てしまいました。しかも、毎年のように大雨による被害に続いていてニュースを観る度に深刻さを感じてしまいます。



一番の原因は昨今の地球温暖化ですが、冬場になれば今度は日本海側を中心に大雪に見舞われるし、地球温暖化＝冬場だからといって全く雪が降らずに毎日のように暖かい日が続くわけではなく、記録的な大雪も地球温暖化の一環と言っても過言ではなさそうですし、こうして極端化を繰り返して寒冷化になるのではと言っている科学者もいるぐらいです。



梅雨明けしたらしたで、今度は地域によっては35℃以上の日が毎日のように続いて40℃越えの日も毎年必ず観測するし、雨がほとんど降らずに水不足になる地域もあって、熱中症による被害者も毎年増えているのは否めないです。1990年代初期では何とか非冷房で過ごせても、ここ10年ぐらいで気温も湿度も高くなっているから、非冷房で過ごすのはかなりの忍耐が強いられます。



逆に必ずしも夏らしい暑さを味わうわけではなく、曇りや雨降りが続いて日照不足および低温の日々を観測する地域もあるし、まさに東北地方の太平洋側が今年はストライクではないかと予想されているぐらいです。この先地域によっては引き続き大雨、そして真夏日以上の高温を観測する箇所もありそうですが、体調を崩さないようご注意下さい。