誹謗中傷、陰口をたたいている御仁への反論を添えて。
しかし、御仁は長文を目にすると眩暈(めまい)がするらしいので読むのは無理か。
18年前、走行距離 1万km、程度極上、憧れの日産スカイライン GT-R を手に入れた。故障箇所は全て純正部品で置換して 19年目を迎え、すべてのパーツが日産純正部品から成る BNR32 スカイライン GT-R という稀有な存在を維持してきた。
19年目で3本目のマフラーを装着するにあたり初めて純正品ではなく代替品を選択することになった。①純正→②純正→③社外というマフラー交換歴となったことは、その他すべてのパーツが日産純正であるがゆえに不本意であった。名車と言われ歴史に名を残すクルマであるからこそフルオリジナルで乗りたかった。三度(みたび)純正マフラーに交換すると現在では 20万円もかかるが、それでも当初は日産ディーラーで純正マフラーに交換する旨を伝えた。その後、自分で取り外したマフラーを見て考えを改めた。東北大学工学部で金属材料、材料工学を専攻した知人にも見てもらい、溶接部のみで破断していることを確認してもらった。つまり錆びた鉄が主因ではなく、応力の集中により溶接部が破断したのだ。鉄が錆びたことにより強度を維持できなくなったのが主因であれば、溶接部のみではなく、その他の錆びた部分でも破断したはずである。
早合点をして 25年前のマフラーだと決めつけた浅薄な知識の持ち主が、僕の著作物である文章や写真を無断転用しておきながら、僕には「自己責任」であることを自覚せよ、己(おのれ)の無断転用に関しては「自己責任」で書いていると、その時点で自己矛盾に陥っていることにも気づかず的外れな論を展開した結果、より多くの人の目に触れることになった前回のブログであるが、そもそも僕は設計を問題にしたのだ。先の御仁が鉄製、鉄製、鉄は錆びると一つ覚えのように連呼しているが、鋳鉄(ちゅうてつ)が錆びることは僕も承知している。錆びてマフラーに穴が開いても構わない、命の危険はないからだ。また破断もしないに越したことはないが技術的に難しいのも理解できる、溶接により金属は変質し、弱くなるからだ。しかし、垂れ下がる設計はいけないのだ。破断しても下垂しない設計、対策を講じるべきだと僕は日産に提案したのだ。日産は対策しないとのことなので、マフラー下垂事故の危険性を少しでも周知する目的で、国土交通省に報告した文章をブログとして掲載した。先の御仁のような輩(やから)が出てくることは予想していたが、あまりにも程度が…。技術的な論が展開されていたのだったら、どんなに良かったか。
就学前の児童でも経験的に知ることになる「鉄は錆びる」という事実を日産が知らないはずはない。そして現在では一般的に錆びないと思われているステンレスという材料があることも日産は知っているだろう。子供でも知っている「鉄は錆びる」材料であり、見栄えも著しく悪くなる材料であるのに
何故、日産は錆びる鉄をマフラーの材料として使い続けるのか。大手と言われる自動車メーカーが鉄マフラーを作り続けているのだから何か良いことがあるのだろう、というのでは思考停止であり、面白くない。そこでマフラー材料に関する歴史を調べてみた。
藤壺技研工業株式会社の事例
1993年 高級オールステンレスマフラー「レガリス304」登場
1995年 超軽量・オールチタンマフラー「レガリス スーパーTi」登場
2001年 「FUJITSUBO 21プロジェクト」主要商品軽量オールステンレス化 開始
2002年 「FUJITSUBO 21プロジェクト」主要商品軽量オールステンレス化 完了
上記フジツボの技術革新に比べ…
2018年の今になっても尚、鋳鉄マフラーを破断・下垂対策もせず 20万円で販売している日産の姿勢について論じてもよかったと思う。ラインオフ時の設計そのままの形状のマフラーを今でも買えること自体は有難く感謝したい。しかし材料を改善したバージョンがあったらもっと嬉しかった。エンジンは排気系統を含めて設計されている。RB26DETT エンジンの設計性能も純正マフラーでこそ発揮される。できれば純正マフラーを装着したかった。
先の御仁によると僕のようなタイプは自転車に乗ったらよいそうである。僕だけでなく自転車ユーザーをも馬鹿にしているかのようなその言い回しからは知性の欠片も感じられない。根拠が薄弱である。冗談としても面白くない。御仁の文章は実物を見ず、事実も知らずに書き散らした無「責任」な言葉の集合体で、不愉快な負の感情を引き起こす稚拙な文章なので勧めないが、どうしても読みたいという方は、このブログタイトルをコピー&ペーストして検索すると引っかかってくる。
自転車…、これから暫くは自転車も気持ちのよい季節ではあるが、車は車でも自動車が好きなので、今後も自動車に乗りたい。健康で長生きをして、少しでも長くクルマを楽しみたい。
2018年05月16日 <追記>
誹謗中傷ブログが削除された件
誹謗中傷、陰口ブログは削除された。それでも、どうしてもご覧になりたいという方は、Google 検索、検索結果表示画面の【日産自動車 御中】…の▼をクリックして表示される[キャッシュ]をクリックすれば閲覧可能だ。念押しするが決して勧められるものではない。
2018年05月19日 <追記>
誹謗中傷ブログ[キャッシュ]が削除された件
誹謗中傷ブログは Google[キャッシュ]からも削除された。陰口をたたいていた悪質な陰湿ページが完全消滅した。
2018年05月21日 <追記>
マフラー下垂事故の瞬間が撮影された動画の件
wasa@11uk さんが見つけてくださった動画の URL 。百聞は一見に如かず。
同様の事故が国産車でも起きる現実を知っていただきたい。
03:26 ~ 03:36 (10秒) を是非ご覧あれ。
Posted at 2018/05/07 20:55:55 | |
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