2016年07月03日
昨日、アライメントをとった R34 スカイライン GT-X、今日は 271km 走行した。昨日は 97km 走ったので、アライメント後 368km を走行した。100km を走行すれば、サスペンションやタイヤのアタリがでてくると聞いていたので、アタリに関しては十分な走行距離に達したはずだ。
7/2 126,141 km アライメント実施
7/2 126,238 km 走行 97 km
7/3 126,509 km 走行 271km
今日走行したのは、いつも走っているワインディングロードと高速道路。今日しっかり走り込んだので既にアタリがついたという仮定でのここまでの印象…
重い、重くなった。走りが重いのだ。3速固定での長い下り坂、アクセルオフでいつもよりスピードののりが悪い。下り始めの速度を揃えての最終到達速度が低い。転がりが悪い感じだ。発進・加速の出足が悪い感じも受ける。平地でもアクセルペダルが重く感じる。
ステアリングも重く感じる。以前のひらりひらりとコーナーを抜けて行く感覚が全くない。この感覚についてはメーター数値で測ることができないが、いつも走っているワインディングだからこそ、この印象には確信がある。コーナーをひらりひらりと駆け抜ける走りをアライメント作業後、喪失した。
左へ流れる傾向も僅かに残っている。以前の弧を描くように流れて行くわけではないが、緩やかに左へ流れる。一見、これは道路の形状通りだと考えられる。稀に、存在する右下がり(高←→低)の道路では右へ流れるのだから尚更(なおさら)である。しかし、ほぼ水平に見える道路でも十中八九左へ向かっていくのだ。
フロントもリアもトータルトーゼロを目指してセッティングしたのだから、ほとんどの道路が左下がりになっているので、そこで左へ向かうのは織り込み済みだ。しかし、左下がりの道路の形状以上に左へ降りて行くように流れる傾向があるのを感じるのだ。
理論上、コーナーリングの良さと高い直進性の両方を得ることはできない。前後ともトータルトーゼロセッティングはその両方を得られない設定なのか。このセッティングはメーカーの基準値内であるが楽しいとは感じない。R34 スカイラインのメーカー基準値内の走りはこのようなものだったのか。或いはさらに走り込めば、何かが変わるのだろうか。
今日のところは、フロントトーアウト 2mm の元のセッティングが良かったと思えてならない。メーカーの基準値外であるが、楽しいコーナーリングと軽快な走りが得られる絶妙なセッティングだったのかもしれない。リアのスラストラインを真っ直ぐにするだけにしておけばよかったのか。状況さえ許せば何度も何度もアライメントをとりなおして、絶妙のセッティングを見極めたいものだ。
Posted at 2016/07/03 23:22:24 | |
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