エントリーして参加したかったんですが、仕事の都合上
休めないので昼迄仕事して出かける準備をしてたら、嫁さんと
長女が「私たちも一緒に行く」というのでそれなら嫁車ハスラーで行こうとしたら
「ハコスカに乗って行く」と・・・
仕方なくハコスカで出かける事に。
3人乗って順調に鹿島市内に入りバイパスから祐徳神社の方へ
曲がって走ってたらシフトアップでクラッチ踏んだら
底まで踏み切れる妙な感触が・・・ 車内で「クラッチが抜けた」と嫁さん達にいうと
「どうすると?走れると?」 と聞かれるが
「走れるけれど止まれない、停車したらセルで押し掛けするしかない」と説明、
そしたら深いため息が聞こえて・・・
何とか会場駐車場に入って見通しのいい所に車を止めて
調べてみるとクラッチレリーズ付近にオイル漏れ有。
こりゃぁ俺の手ではどうしようも無いとあきらめて嫁さんにハンドル握らせて長女と二人で押して
セル掛け出来る所まで移動。
嫁さんは「ハンドル重くて回せない」とか
長女は「恥ずかしい、押したくない」とか
ブツブツ文句言いながらも何とか移動していたら
「手伝いましょうか」と数名の方から押して手伝って頂きました。
その中の一人の方から「どうしたんですか?」聞かれ事情を説明すると
「クラッチレリーズやろうね、俺部品もってるよ、交換しようか」
と言って下さって、私も少し動揺してたのではっきり返事できなかった様に思うんですが、
周りにいた数名の方々とその場で修理をして」下さいました。
修理してもらってる最中に話を聞いたら
長崎の OLD CAR RACING CLUB 会長さんで
他の方々はメンバーみたいで一緒に作業を手伝ってもらい
ました。作業しながら、こんな事はよくある事でメンバーが
集まる時は、部品とか工具とかいつも車に積んでるよ、
珍しいことでも無いよと言われてました。
作業も終わり会長さんにお礼を言い金額的な事はどうしたらいいですかと尋ねると
「同じ部品を買って送ってくれたらそれでいいよ。」と言われ、
いやそれじゃぁと私がいっても
「それでいいよ」仰っていただき、もう感激しました。
嫁さんや長女にも気を使って「大したことじゃ無い、良く有る事」
と声を掛けていただきました。
その後、会場内を見に行ったんですがトラブルで気疲れして
ゆっくり見て回る気もなれず帰路につきました。
帰り道、車内で嫁さんと長女が
「同じ趣味を持つ人同士、困った時は見過ごせない仲間の様な
気持ちがあるんやろうね」
と、言ってました。その言葉には私も同じ気持ちだな思いました。
長崎の OLD CAR RACING CLUB の会長さん、他メンバーの
みなさん、ありがとうございました。
Posted at 2016/03/28 12:25:58 | |
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