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2012年12月16日 イイね!

フューエルレギュレーター負圧取り出し位置変更


2012年12月12日に行った、フューエルレギュレーターに接続する負圧ホースの取り出し位置を変更することにしました。
今までは1番シリンダーのインマニ1ヶ所から負圧を取り出していました。4連スロットルがついている車でこの取り出し方法だと、インマニ内はピストンの動きによって負圧、正圧と圧力が変化するので、燃圧も常圧、減圧と変化するハンチングを起こしてしまいます。
燃圧がハンチングしても、アイドリング時の燃料消費量は抑えられていましたが、安定した負圧を供給してやればもっと燃料消費が抑えられると考えて、アイドリング時に常時負圧がかかる所から負圧を取り出してやることにしました。


新たに負圧を取り出す場所はここです。ここはアイドリング時に空気を導入するバイパス管です。ここは4つのインマニにつながっていて、アイドリング時は常時負圧となります。


今まではこのような負圧取り出しでした。1番インマニとフューエルレギュレーターを結んでいます。


新たな配管は、アイドリングのバイパス管に分岐を入れます。


分岐先は、フューエルレギュレーターと1番インマニに行きます。せかっく1番インマニに穴開けをして負圧を取り出せる用にしたので、そのまま生かすようにします。


分岐管取り付け後です。シリコンホースで配管をつくっています。


見えにくいですが、1番インマニとフューエルレギュレーターの先で合流して、アイドリングバイパス管につながっています。
これで安定した負圧が取り出せ、アイドリング時の燃圧も安定するかと思ったのですが、相変わらず燃圧はハンチング状態です。どうやら、1番インマニに接続したのがよくないようです。


ということで、アイドリングバイパス管とフューエルレギュレーターを直接結び、1番インマニに設けた負圧取出し口はメクラで塞ぎました。これでアイドリング時の燃圧は安定しています。


結果、1番インマニの負圧取り出し口は不要となりました。しかし、最初にここから負圧を取り出して燃圧の減圧効果を確認し、さらにを求めて今回の配管変更ということになったので、最初のインマニ加工は無駄ではなかったと思います。加工ついでに分かったこともあったのでOKです。


安定した負圧の取り出しで、走行中の燃圧も安定しています。あれこれと手間がかかりましたが、ようやく普通といえる状態になりました。あとは、アナログ目視型A/F計のフェンダーについた煤の量を見て、程よい燃圧を探るだけとなりました。
Posted at 2012/12/25 11:06:01 | コメント(0) | トラックバック(0) | チューニング | クルマ

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