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2020年11月08日 イイね!

BRIGヒルクライムチャレンジ2020 第5回ALL JAPAN HILL CLIMB Festival in 御岳

BRIGヒルクライムチャレンジ2020 第5回ALL JAPAN HILL CLIMB Festival in 御岳今日は昨日からの続きとなる第5回ALL JAPAN HILL CLIMB Festival in 御岳に参加してきました。
毎年11月のヒルクライムは2日工程で行われています。1日目がシリーズ最終戦、2日目がフェスティバル戦となっています。フェスティバル戦といっても走るコースは同じで、順位に対するポイントがつかないだけで内容は1日目と同じものです。
昨日は雨で散々でした。今日は晴れるという話なので思いっきり走れそうなのですが、晴れても路面はどうかという状況です。泊まった宿から見える空は、まだ雲がだいぶ残っています。


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宿を出て会場に向かう途中から、少し空に晴れ間が見えてきました。しかし、まだ山間には雲が多く、日がでて路面が乾くまでには時間がかかりそうです。御岳湖周辺はまだしっかりとウェット路面です。


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晴れても路面はどうだろうと心配でしたが、会場、コースはほぼドライになっていました。会場近辺の方が早く晴れていたみたいです。
日陰はまだ濡れているところがありますが、昨日の路面に比べれば走りやすく、今日は思いっきり走れそうです。


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今日は練習走行がないので午前中に本番走行が始まります。何かする事を忘れているような気がしますが、思い出せないので手早く走行準備をします。
準備といってもすることは多くありません。幌とドアを外し、荷物を下ろして、給油をして準備完了です。今日は幌無しなので、ウェアラブルカメラも準備します。



今日は思いっきり走るつもりでしたが、昨日の滑りまくった後遺症でビビリミッターがまだ少し働いています。踏んでいるんですが踏み切れず、思いっきり走れていないと自覚があるほどです。少しぎこちない運転をしています。
ビビリミッターとは別件で、車の動きに違和感があります。うまく言えませんが、よく動くが曲がらないとよく分からん感じです。昨日は雨でペースを上げれなかったので、車の動きに関しては何も気づきませんでした。
色々と言い訳めいたことを上に書き連ねましたが、それらとは関係無しに1回目の本番走行はうまく走れませんでした。車の動きは多少は関係していますが、それにしてもライン取りがうまくできていません。ヘアピンでインに入るのが早すぎて、立ち上がりが苦しいラインになったり、アンダーで曲がらなかったりと情けない走りをしています。コーナリングはもう諦め、直線でなるべくタイムを稼いで走り切ります。


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1本目はダメダメな走りでモヤモヤしていますが、昼食をとって気を取り直すことにします。とりあえず、何か食べれば少しは気が紛れる単純な性格なので、食事は気分のリフレッシュをするのに重要です。
昨日の雨の印象が強くてビビリミッターが少し働いてた1本目でしたが、今日はグリップする路面状況だとはっきりと確認できたので、2本目 はもうちょいペースを上げれそうです。


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2本目が始まるまで時間に余裕があったので、昼食後に会場を見て回りました。今回はフェスティバルということで、パーツ、工具、オイルなどの色々なメーカーが出店していて、使用しているダンパーの制作会社ビルズさんも出店していたのでちょっと相談に行ってみました。
相談内容はリアダンパーのストローク確保です。特に縮み側のストロークを増やしたいと相談してみました。1G状態でなるべく縮まないようにするということで、結論はスプリングレートを上げるのが1番ということでした。
スプリングレートを上げると跳ねて踏めない、レートを下げると腰砕けになり踏めないと、今は悩ましい状況にいます。そんな状況ですが、しばらく前からリアのロールが大きいと少し思っていたので、レートを上げることを検討してみます。
今は時間もスプリングも無いのでどうにもできませんが、バンプラバーは外しても大丈夫と素晴らしいアドバイスを頂けました。バンプラバーを外せば1cmちょっとでも縮みのストロークが増えます。話を聞いた時は外して大丈夫かと思いましたが、問題ないとのことでした。ビルズダンパーの構造なのか、バーキン用ダンパーの特徴なのか分かりませんが、製作元のアドバイスなので早速外します。
車両をジャッキアップせずに設置状態でバンプラバーをカッターで切り刻んで取っ払いました。バンプラバーは狭い所にありよく見えず、取り外すのに手こずり、腕、肩が痛くなりました。簡単にはいきませんでしたが無事取り外せたので、2本目は少しでもリアが跳ねにくくなると期待します。



バンプラバーを外した効果はかなりのもので、リアが跳ねにくくなっています。大きなギャップは変わらず跳ねますが、1本目よりもだいぶ走りやすいです。たった1cmほどですが、ストロークアップは想像以上の効果でした。
ストロークアップの効果に少し感動しつつも、1本目でヘタこいたところは注意し、2本目は気持ちよく思いっきり走れました。


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昨日は雨でしんどかったので、今日は晴れてほんとによかったです。もしも、2日間とも雨という予報だったら1日で帰っていたかもしれません。
晴れてペースを上げて走れたので、2日目の結果はなかなかのものでした。
1回目:2.34.1 4位/NB14台
2回目:2.32.3 1位/NB14台
合計 :5.06.4 2位/NB14台
リアダンパーのストロークアップの効果は確実にあったので、来年は伸び縮みのストロークを増やしてみます。スプリングレートを上げて、+2cmは増やしたいです。
今日の結果はシリーズランクに関係ありませんが、昨日の結果でNBクラスのシリーズランク3位を獲得することができました。昨日の結果次第で4位、5位もありえたのですが、雨で辛かったのは自分だけではなかったようです。
今年も開催された全6戦に参加し、少しづつポイントをとり続けた結果が実りました。初戦でパイロンに突っ込んだ後は、今年はどうだろうと思っていましたが、うれしい結果で終われてよかったです。今年は結果がでた年でしたが、結果はどうあれ楽しいヒルクライムでした。
世の中色々と変わってきていますが、BRIGヒルクライムチャレンジは来年も開催の予定になっているので、今年の様々な経験をもとに車両を改良して、来年も全戦参加を目指します。


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今年もヒルクライムが終わり色々なことを思い返したり、来年のことを考えながら帰路についたのですが、途中でエンジンがかからなくなるトラブルが発生です。しかも、高速の入口で起きました。
スマホのナビで高速は混んでいるので下道を走るルートを案内されて高速を降りたのですが、下道を走っているうちに渋滞が解消されたのかもう1度高速に乗るルートに変更してきました。乗り降りをすると金がかかりますが、まだ家まで遠かったので、早く帰りたいと案内されたスマートICに行ったのですがゲートが開かず、係員に何か言われたのが聞こえなかったのでエンジンを止めたのが失敗でした。係員はもう少しゲートに近づいてくれと言ったのですが、エンジンがかからずもう自走でゲートに近づけません。
後続車が来てしまったので、係員に状況を話して高速には乗らず、通行の邪魔にならない場所で車の点検をさせてもらうことにしました。


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キーを回してもセルは反応無し。電装系は判断しにくいですが、問題なさそうだったので、セルが駄目だと判断してあれこれやってみました。
古くなると熱でやられるので、ちょうどお茶があったのでセルにかけて冷やしてみました。少し冷めるまでの間に、マグネットの固着も考えられるので叩いて刺激しておきます。少し時間をおいてキーを回しますが、セルは全く動きません。
こうなるとあと試すのは、セルの端子を直接短絡しかありません。車載工具の柄がゴムのドライバーを取り出し、やりたくありませんがドライバーのシャフトで端子を短絡させます。
バチバチっと火花を出しながらセルは回るのですが、ヒューンと空回りしています。どうやらピニオンギアがフライホイールに接触していないようです。マグネットの動作不良が濃厚となってきました。
セルを叩いたり、何度かバチバチっとやっているうちにエンジンがかかりました。最悪は積車の手配を考えていましたが、エンジンさえかかれば自走できるので良かったです。
一応セル以外の不具合も考えられるので、高速は乗らずに下道で帰ることにしました。途中トイレ、コンビニに寄った時に何度かエンジンを止めましたが、キーを回せばすぐエンジンはかかります。セルは問題なさそうな動きです。何が悪いか判断しにくいですが、出先で完全不動となる事も考えられるので早めに原因を突き止めて対処することにします。
ヒルクライムが終わり今年も終わったと思っていましたが、面倒なトラブルが起きてくれました。
Posted at 2021/01/02 03:17:10 | コメント(0) | トラックバック(0) | モータースポーツ | クルマ
2020年11月07日 イイね!

BRIGヒルクライムチャレンジ2020 第7戦 御岳RWヒルクライム

BRIGヒルクライムチャレンジ2020 第7戦 御岳RWヒルクライム暗雲立ち込めるなか、今年のヒルクライム最終戦となる御岳RWヒルクライムに参加してきました。
自宅から開催地に近づくにつれてどんどん空が暗くなり、会場は今にも雨が降りそうな空模様です。それもそのはず、大会当日御嶽山の降水確率は90%で、午後は100%と雨が降るのは確実でした。受付時間の朝はまだ雨は降っていませんが、午後の本番走行はウェットコンディションと考えて車両の準備をしていきます。
天候もタイムアタックも雲行きが怪しくなってきました。


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例年なら最終戦は三笠山で開催されるのですが、今年は第3戦、第4戦で走った御嶽山での開催となりました。今年走るのは3回目のコースなので少しは走りやすいと思っていましたが、雨となると話しは変わってきます。
舗装は荒れていて、路面の凹凸が多いコースなので、ウェット路面になると難易度が一気に高くなります。無理はせず完走を目指します。


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練習走行が始まる直前に小雨が降ってきました。午前中は幌無しで走る予定でしたが、急遽幌だけつけることにします。


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今回は走行動画は撮りませんでした。試しに撮ってみたのですが、幌をつけると車外が殆ど見えなくなってしまったからです。カメラの固定部品をロールバー上部につけるものしか用意せず、車外がよく見えるアングルにできないので諦めました。
練習走行時は小雨程度で路面はまだまだドライ状態でしたが、ウェット路面ならこの程度のペースで走れるだろうと、本番を予想してペースを落として走ってみました。
雨が本格的に降りだした午後の本番走行は散々なものでした。特に1回目は練習時とは路面状態が変わりすぎて、恐ろしくて踏めません。予想を遙かに上回る滑りやすさです。
直線でもちょっとしたギャップでリアが跳ねると滑る。コーナー立ち上がりではすぐ横を向く。コーナー進入でもタイヤが温まるまではグリップせず、荷重が掛からずに曲がらない。終いには、何もない所でもハイドロでいきなり滑ると、まともに走れません。フラフラな車、ヘロヘロな人間でまともに走れていませんが、動画を撮っていれば今年1番見ごたえのあるものになっていたかもしれません。
本番2回目は路面コンデションの悪さから、主催者判断でコースの全長が半分になりました。比較的走りやすい前半部分のみを使用します。走る距離が短いのは精神的に楽ですが、タイヤがようやく温まるのが後半部分なので、前半部分だけは車的には辛い所です。
前向きに早く切り上げられると考えて、2回目は1回目よりも少しペースを落として無事完走します。


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最終戦は上位に入ってポイントを少しでも取りたいところでしたが、走りにくい状況だったので安全をとりました。結果はギリ1桁台でしたが、無事完走できただけで十分な結果です。
1回目:2.51.1 10位/NB15台
2回目:1.36.1 9位/NB15台
合計 :4.27.2 9位/NB15台
今回は事前に天気予報を確認せず、当日現地で雨が降ると知りました。NBクラスのシリーズランク3位を狙うのに、上位に入りたいと意気込んでいただけに雨情報はメンタルにダメージを与えるものでした。
雨が降ったら安全運転。これは絶対順守の自分のルールです。すでに精神的にへこんでいるので、欲を出して車までへこます訳にはいかないので安全運転を選びました。無事終わったから言えることでもありますが、ヒーヒー言いながらクネクネ走るのも楽しいものでした。
明日はもうポイントは関係のないフェスティバルなので、気楽に走ります。しかも、天気はよくなるそうなので、今日のうっ憤を晴らすのに踏んでやります。
Posted at 2020/12/23 01:44:14 | コメント(0) | トラックバック(0) | モータースポーツ | クルマ

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