力が逃げないように22mmクロウフット＆ブレーカーバーで押さえレバーにはプラグレンチを差し込んで回すとレバーは動かずにブレーカーバーの方が動いてしまいキャリパーを回転させることが出来ませんでした。

しかも黄↓の部分でレバーが曲がってしました。
一度工具を外しもう一度組み直しブリーダープラグを緩めブレーキブリーダーを繋ぎフルードを排出しながらやってみましたがピストンは僅かに回転した後固まってします。

一度フルードを満タンにして蓋を締め暫く放置。
圧が掛かっているので少しずつフルードが抜けピストンが戻る事を期待してお茶を飲んで戻ると、フルードは僅かに排出されたようです。でもレバーは動きません。

暫し考えプレート(青〇)を外した状態でピストンをフルパワーで押し込んでみると動きました。

今度はプレートをかなり緩い状態で取付レバーを回すと
簡単にピストンが引っ込んでいきます。

要はレバーのネジピッチとピストンの回転及び
押し込まれる量のバランスが合っていないようです。
なのでキャリパーとプレートがピッタリの状態でスタートするとピストンが押し込まれるより早くプレートがキャリパーに押しつけられレバーを回す事が出来なくなる。

使い方のコツ
１．プレートを緩く取り付けレバーを回す。
２．ピストンが押し込まれ、さらにプレートが緩んで来る
３．22mmを左回転させ遊びを調整する。(手で回せる)
１〜３を繰り返す。