オイルクーラー取り付け準備
目的 |
チューニング・カスタム |
作業 |
DIY |
難易度 |
  中級 |
作業時間 |
12時間以上 |
1
隙間時間に少しずつ作業したのでここに書いてある工程だけで3か月近くかかっています。
サンドイッチブロックを先に組み立てました。
センサなどは取り付けないのでポートをふさぐためにプラグにシールテープを巻きます。
大体2周半程度を目安に巻きました。
プラグを締める際にシールテープが解けないように巻く向きに注意が必要です。
2
最初は手締めで締め込んでその後に工具を使って締め込みます。
今回のプラグはアルミだったの傷が付かないようにマスキングテープを巻いてモンキーレンチで締めました。
スパナを使うのが正解ですがマスキングテープを巻くとスパナが入らないので今回はモンキーレンチを使っています。
3
プラグを付けたらサンドイッチブロック本体のポートに取り付けます。
個々のシールは付属のOリングですがシール面の加工が若干粗くリークの心配があったので念のため液体パッキンを併用します。
本来は塗らない方が良いのですが組み終わった後にオイル漏れというの困るので念のためです。
サンドイッチブロックはここで完成です。
4
コア本体のポートを確認すると若干シール面に溶接による歪みが見られたので念のため砥石を当てて面を整えておきます。
ただ、1カ所だけ溶接でボスの外径まで溶けていてOリングが当たっても僅かに隙間が空いてしまう場所がありました。
ある程度削れば面が出るかと思いましたがどうやっても無理とわかったので対策は別途考えます。
5
コアを仮固定してホースの取り出し位置を決めます。
これでポート位置が決まればコアにフィッティングとブランクが取り付けできます。
6
工具を使うに当たってアルミフィッティングの傷つき防止のためこちらもマスキングテープでを巻いて保護します。
シールはOリングですが工程4で書いたようにコアのポートの歪みやどうにもならない隙間があるので少しだけ液体パッキンを塗って対策を取ります。
7
付属していたOリングが妙に硬く弾性が低下していた事と線径が細く液体パッキンの対策だけでは歪んだシール面に当たるか不安だったため別途Oリングを準備しました。
念のため付属品と同じサイズのS-22も買ってみましたがやはり隙間を埋める事を考えるとかなり不安がありOリング外径が大体同じ大きさのP-20を使う事にしました。
Oリングに合うようにOリング溝の規格も決まっているので本来は推奨されませんがここは自己責任でP-20を使いました。
写真撮り忘れですがモンキーレンチを使って締めますがOリングの規格が合っていないのでOリングの潰れ加減と締め込んだ抵抗で締め込み量を決めました。
コア本体の準備はここまでです。
8
続いてホースの作成です。
先ずはフィッティングをバラシてナット側にホースを差し込みます。
メッシュが解けるので外周にマスキングテープを巻いた上でナットにホースを差し込みます。
力でグイグイ押し込んでナット奥の段に当たるまで差し込みます。
この際、グリスなど潤滑材を塗ってホースを差し込みと多少は楽に差し込めます。
私はKUREのシリコンスプレーを使いました。
ホースが差し込めたらねじ込んでいきますがカジリが怖いので念のためねじ山にグリスを塗ってから締め込みました。
9
ホース側(ナット側)をバイスで押さえてねじ込んでいきます。
アルミなので締め込みすぎ注意です。
ナットが変形してしまいます。
ここもシリコンスプレーを吹いて滑りやすくしてからホースに挿します。
アルミで舐めやすいので手締めて2、3山ねじ込んでそこから工具を使って締めていきます。
かなり硬いので300mmのモンキーレンチを使ってもそこそこ力が必要です。
締め込む過程でホースが抜けてきては意味が無いのでマスキングテープを貼ってホースが抜けてこないか確認しながら締め込んでいき面が当たる前締めきったらフィッティング取り付け完了です。
10
前準備ではないのですが車両側でホース長さを合わせて切断する際はメッシュが解けないように余っていたアルミテープを巻いて切断しました。
工具は手持ちにあったエアソーとカットオフツールを使ってみましたがカットオフツールの方がキレイに切断できました。
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