ゼロ磁場で有名な 分杭峠 に行ってきた。
住所でいうと長野県伊那市なのですが、最寄のICは、中央道駒ヶ根ICになります。
ですが、海老名ICから圏央道に乗り、中央道を走って諏訪南ICで降りて、国152で向いました。
どうせなら、中央構造線を南下してやろうと言う魂胆です。
国152は、酷道として知られているようですが、茅野市から分杭峠のシャトルバス乗り場までは、
非常に走りやすくワインディングを楽しめる道路でした。
途中寄ったのが、 「道の駅 南アルプスむら長谷」のパン屋さん

ここのパン屋は、クロワッサンが超有名なようで、予約しないと買えません。
お店では、どんどんクロワッサンを焼いているのですが、50個100個といった大量の予約の袋詰めが延々行われていました。
クロワッサンは大量に並んでいるのですが、「予約の方の分しかありません。」という状態です。
とはいえ、焼きあがると試食を出してくれて、クロワッサン1個を試食することができます。
小ぶりなクロワッサンにもかかわらず、表面はサクサク、中はしっとり、外に塗られたシロップの甘さとパイ生地の旨さがマッチして、とても美味しい。
何十個も買っていくのも納得の旨さでした。
クロワッサンは買えませんでしたが、カレーパンとチーズクリームパンとアップルパイを購入しました。
普通のパン生地も普通においしいのですが、パイ生地が特別美味しいんですね。
アップルパイが一番おいしかったです。
そのまま国152を走って到着したのが、「分杭峠 シャトルバス乗り場」

分杭峠は、国152の峠なのでそのまま走って行けば到着しますが、車を止める場所が無いので、分杭峠を散策するには、シャトルバスで峠まで往復する必要があります。
峠のシャトルバス乗降車場所には、ちょっとした広場があって、テント屋根のあるベンチやトイレがあり、
立て看板なんかがあります。
その先を下って行くと、「分杭峠 ゼロ磁場 の 気場」です。

ゼロ磁場と言われていますが、スマホで測ってみると磁場はありました (^_^;)
静かで緑に囲まれた場所ですし、中央構造線の断層の直上ということで、いろいろな気があふれているのでしょう。
数分で立ち去る人が多いのですが、約30分ほど森林浴させてもらいましたら、肩こりが楽になり上り坂にもかかわらず足がかるくなったように感じましたので、何かの気が本当にあるのかもしれません。
そのあと、国152をさらに南下します。
シャトルバス乗り場から先は、センターラインの無い狭い舗装道路が10km以上続きます。
2輪車とのすれ違いにも気を使うほどで、すれ違い場所を選ばないと乗用車とすれ違えないような道でした。
で、向ったのが、大鹿村の「中央構造線博物館」

中央構造線について、勉強させてもらいました。
中央構造線の北側は、もともとアジア大陸の地盤で、南側は太平洋側から動いてきた地盤で、今から7000万年前にぶつかり横ずれした痕跡が、中央構造線なんだそうです。
その時日本列島は、アジア大陸の端だったのですが、今から1500万年くらい前に、火山の噴火によって日本列島がアジア大陸から切り離され、火山の噴火した場所が沈み込んで日本海になったのだそうな。
小松左京の「日本沈没」という小説(映画化もされた)が有りましたが、何百万年という単位で考えると、日本列島が沈没してもおかしくないですね (^_^;)
隣に「ろくべん館」があり、入場料が、博物館と両方で500円だったので、見学してきました。

いわゆる民俗資料館ですね。
食事に向ったのは、大鹿村にある「塩の里」
大鹿村は、鹿肉料理が特産なんだそうです。
が、食事処が開店する前に到着してしまったので、その並びにあるお豆腐屋さんでお豆腐を頂きました。

濃密な木綿豆腐は、そのお店においてあったダシ醤油をかけていただいたらとても美味しかったです。
そうしているうちに食事処も開店したので、

鹿肉のハンバーグ定食を頂きました。
牛肉や豚肉とは違う、「これが鹿肉の味なんですね。」という味のハンバーグは、美味しいです。
もっと獣の肉くさい味なのかと思っていたら、以外にも癖のない美味しいハンバーグでした。
(昔、北海道で頂いたエゾ鹿の肉は、獣くさい味でしたので、、、)
県59を使って松川町に出て、松川ICから中央道に乗り、帰ってきました。
走行距離 約520km 燃費計 13.5km/L
峠越えを含む一般道を結構走ったので、燃費はこんなものかな。
エアコンは、 常時稼働でした。
Posted at 2016/09/08 08:36:29 | |
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