
3連休を使って秋田に行ってきた。
金曜の夜に出て、土曜日は秋田市を観光し、大仙市に泊まって、翌日、大仙市と横手市を観光し、夜仮眠取りながら走って日曜の朝帰ってきた。
まずは、前篇です。
例によって、海老名ICから圏央道に乗り、東北道へ。
夕食は、羽生PA(下り)のフードコートで、うどんを頂きました。
もう少し早ければ、ゴーゴーカレーが頂けたんですけど、ちょっと出遅れました。
とはいえ、ここのうどんは、食感といいのど越しといい、しっかり熊谷うどんでした。
途中、仮眠を取って、秋田道に入り秋田ICを出て、秋田市に入ったのは、朝8時。
「秋田市民市場」へ行って、朝定食を頂きまして、ついでに、「いぶりがっこ」と「稲庭うどん」ゲット。
市内で給油して向かったのは、「久保田城」
秀吉時代に、常陸54万5800石の大大名だった 佐竹氏 が、
関が原の戦いで中立の立場を取ったことで出羽国(秋田ね)に国替えを、
家康に命じられ、築城したお城です。(上杉景勝との密約があったという話も)
お城は見事な土塁と空堀でできています。
いわゆる土のお城なのですが、石垣を使っていない急こう配の斜面が今も残っており、
枡形虎口や深い堀が楽しめました。
下の写真は、御物頭御番所です。

久保田城内で旧位置のまま現存しているる唯一の建物だそうです。
お次は、「太平山三吉神社」

勝負の神様で、673年に創建され、坂上田村麻呂が勝利を祈願したとされています。
次の神社に向かう途中で、「秋田丸ごと市場」に寄りました。

ここでは、「バター餅」、「いぶりがっこ ちーず け」、「金萬」、「きりたんぽ鍋」とお土産をたくさんゲット。
そして、「総社神社」

奈良時代の出羽国の総社です。
もともとは、久保田城の場所にあったらしいのですが、久保田城築城の際に、今の場所に移されたのだそうです。
さらに、「古四王神社 」

奈良時代以前に創建されたとも言われている、とても古い神社です。
北陸・東北地方の各地に胡四王、古四王、越王、巨四王、高志王、腰王、小四王、小姓等という標記の神社があり、その本社だと言われています。
この日のメインは、「秋田城」
奈良時代に、東北における対蝦夷対策の一環として築いたお城(柵)で、出羽国の国府が置かれていたところです。

土塀や城門などが復元されていますし、国府や四天王寺と推定されている建物跡を見学できます。
最近復元されたのが、当時の水洗トイレ。

当時、中国大陸の渤海国との交易を行っていたのですが、渤海国使者が使用したとされる水洗トイレです。
下は、秋田城の敷地内にある、秋田県護国神社
続いて、秋田城跡歴史資料館

2016年4月に開館したばかりで、秋田城の発掘で出土した遺物が分かりやすく展示されています。
そのあと、「道の駅 秋田港」へ行き、 「ポートタワーセリオン」に登りました。

遠くにうっすら見えているのは、男鹿半島です。
最後、秋田市に戻って、夕食を頂きました。

稲庭うどんと、きりたんぽ鍋を頂きましたが、大変おいしかったです。
宿は、大仙市 大曲駅前のビジネスホテルを確保してあったので、そちらで一泊。
後編につづく。。。
Posted at 2016/07/22 05:56:09 | |
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