水周り交換
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
ショップ作業 |
難易度 |
![](/images/icon_difficult_on.svg) 初級 |
作業時間 |
3時間以内 |
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今回はずっとやりたかった水周りの交換をしました。
まず、これが作業前のラジエーターの状況。何回ボンネット開けてもスポンジハゲてるしアッパータンクも変色してますねぇ…(当たり前
アッパータンクが茶色っぽくなったり白っぽくなったりしたら交換のサインです。放っておくと、アッパータンクにヒビが入り冷却水がだだ漏れ…後はわかりますよね(笑)こうなる前に予防整備です。
店任せですが作業工程を見ていきましょう。
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さて、今回交換する部品はこちら。
ラジエーター(CoolingDoor製アルミコア26mm、タンクは樹脂)、マルハ78°Cサーモスタット、LLC、アッパーホース、ロアホース、ヒーターホース2本、各ホースバンド、隙間を埋めるスポンジ(導風板のような役割)
ラジエーターは某オクで新品で購入しました。送料込み14000円でした。コア厚26mmとありますが純正でNB1は20mm、NB2は26mmです。僕のロードスターはNB2なので、今回は純正相当品と交換という形です。
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ついでに下回りを見てみると、センターパイプの第二触媒から穴を発見。これはNBの持病らしいです。メーカーも壊れるのをわかっているみたいなので、安くパーツが出ているみたいです。3万〜4万円也(言うても高いけどw
今回は見逃してお金が貯まったら変えようと思います。
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こちらが純正サーモスタットと、78°Cサーモスタット(以下78サーモ)です。左が純正、右が78°Cです。
見ての通り水路の広さが全然違います。78サーモの方が流量が多く冷却効率がいいです。水温が上がるとパワーに補正がかかってしまうNBにはとてもいい水温対策だと思います。
余談ですが、やっぱ新品って気持ちいい(笑)
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飛び飛びですが、ファンをラジエーターに取り付けます。ファン部のカプラーは熱で溶けてよく壊れるらしいので、注意が必要です。機会があれば変えておきましょう(今回はなし
ここで気になる人は気になることが…(笑)コア部が純正より少し長くてネジ穴の位置が少しずれています。まぁ加工もいらないし取り付けにもなんら問題はないですけどね(笑)
穴もずれてるのが嫌!って人はちゃんとしたマルハのようなラジエーターをオススメします。
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そしてスポンジを貼っていきます。これを貼ることによって、前から入ってきた風を効率よくラジエーターに当てることができます。このスポンジ一枚(?)一本(?)で、だいぶ冷却効率が違うみたいです。高いものでもないのでこれは施行すべき。
ちなみにラジエーターのロアタンク側にもスポンジを貼りました。
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やっとLLCを入れてエア抜き。これで完成です。ホースもサーモスタットもラジエーターもスポンジも新品。とても気持ちがいいです。まだ気温も暑くないし、エンジンも回してないので体感はできませんが、予防整備や冷却効率が上がったことには間違いありません。今回は交換ができてよかったです。
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ショップはいつもお世話になっているロードスター専門店のJoyfastさん。78サーモとLLC以外は持ち込みで作業していただきました。
今の所ラジエーターからの水漏れはありません。コスパはいいんじゃないでしょうか。オススメです。
整備手帳じゃなくてブログっぽくなっちゃったのはお許しを😅
皆さんに参考にしていただければ幸いです。
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