
晴れ。日差しが強いが、清々しい天気。
盆栽棚も陽に輝いてみえる。
かつては、もっと多くの盆栽があった。
昨年、2011年12月3日のブログで少し紹介してる。
昼間、仕事で不在の間、水やりが必要で、母にしてもらっていたけど、その母が認知症になって、頼めなくなったので、処分して行った。
今、残っているのは種を撒いて36年育てたモミジ、野原(空地)で採取して36年育てた山桜、それ以外は購入したものだが20年経過するイチョウとアケビの4本のみ。
今日もその
モミジの葉透かしの続きをした。
改めてやり方を紹介すると、
モミジは1節から2枚の葉が出る対生の植物。交互に葉が出るのはブナとかイチョウ、アケビも互生と言う。
モミジは新芽が膨らんで来た時点で、中の芯を摘み取るので、各枝先は1節だけ=2枚の葉になってる。
この2枚の葉のうち、片方の葉を軸のところで切る。
切り取り後
左右、どちらの葉を切ってもいいが、上の写真の上側の2枚の葉も、一方を切る。
こうして接近、ないし上下になるような場合は、下側は左の葉を切れば、上側は右の葉を切るようにすれば、残りの葉の重なりが少なくなる。
葉が多過ぎて、重なってると、蒸れたり、陽が当たらなくて、内部(懐)の葉が枯れ、その枝も枯れるので、それを防止する意味で、葉の数を半分に減らす。
この時、必ず、1方の葉は残す。やみくもに切ってると、葉の無い節が出てくる。
そうすると、その葉の無い部分の枝は弱るか枯れる事が多い。
全ての葉を刈ると、新たな芽(葉)が吹いてくるけど、一部だけだと、なかなか吹いてはこない。
なお、残った軸は自然に落ちる。この葉の軸の付け根に、翌年の芽が用意されてる。
今年はモミジは植え替えて無い事もあって、葉が大きくなってる。
葉透かし完了後
葉透かし前(4月23日の姿)
モミジ、山桜、アケビに
肥料を置いた。イチョウはまだ先にする。
これは
「強力玉肥2号の大玉」
油粕に骨粉が入ってる。盆栽の肥料は用土の中に入れず、表面にこうして置く。
土の中に埋めると、ガスが発生したりして、根によくないから。
潅水の度に、肥料分が出て、土の中に入るようにする。
それで、潅水しても崩れにくい肥料がよい。潰れると用土の粒子の間に入って行って、目詰りの原因にもなるから。
春に植え替えて、根を切った盆栽は、その1ヶ月後くらいから肥料をおく。
植え替えて無い盆栽で、常緑樹の松などは3月の初め頃から肥料をおいてもいいが、
雑木(広葉樹)は新葉が固まるまで(緑色が濃くなるまで)肥料を控えたほうが、徒長もせず、葉も大きくならないと思う。
また、実物盆栽の春に花が咲くものは、実が止まってから(確実に結実してから)肥料をおいたほうがいい。あまり早くやると、実の充実より、新芽の伸長に勢力が行き、落果する可能性もあるから。
私のアケビは、今年も受粉してないので(他のアケビの個体との受粉が必要)、実は止まらない。
実を確実に成らせるためには、肥料はもう少し先のほうがいいだろう。
これで約1ヶ月後、または肥料の形が崩れてきたら、新しい肥料に取り替える。
今年は
山桜のサクランボが極端に少ない。

この冬は寒かったので、今年に入ってから、室内に取り込んだ事もあり、少し早く咲いたみたい。
それで、虫も少なく、受粉されなかったようだ。
現時点で膨らんでるのが数個で、他は先がマッチの軸みたいに、わずかに赤いものが付いてるけど、軸ごとパラパラと落ちていく。(上の肥料の写真にもいくつも落ちてる)
このサクランボは食べられるわけでは無く、小さなままだが、真っ赤になって綺麗なんだ。
食べたら、すごく苦い。
夕食はサバのみぞれ煮。冷凍物を湯煎するだけ。
サバを湯煎する前に、先にブロッコリーを茹でる。その残り湯で湯煎する。
カニシュウマイはレンジでチンするだけ。
いつもの汁物。マイタケ、エノキ、ほうれん草、豆腐、卵1個。
私は食後、ミニトマトを4個くらい食べる。
私は皮ごと食べるけど、母はダメなので、ミニトマトの皮を剥くのは面倒だから、私だけ食べる。
その代わり、毎食後、カゴメの野菜生活100の紫の野菜を小さなコップ1杯飲ませてる。

サプリも一緒に飲む。今は減らしていて、夜はマルチミネラル、コラーゲン、グルコサミン、ナットウキナーゼ、ビオフェルミン。
今晩は魚なので、DHAは飲まない。朝に飲んでる。
朝のサプリは、上記の他に、マルチビタミン、コンドロイチン、香酢。
節約の為、1日2錠のところを1錠にしたり、3錠を2錠にしたりしてる。
マルチビタミンは1日1錠が目安と表記されてる。
Posted at 2012/04/27 17:11:10 | |
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