第13弾はマスターズ・ヒストリック・F1の決勝レースです
日本で初開催のクラシックF1による公式レースの決勝レース
今回最も楽しみにしていたプログラムです
レースは(10周or最大20分)の予定でしたが約26分の12周で行われました
レースは少しでも長く見たいため予定より長く行われたことはうれしいですね
観戦場所は初めて来た2コーナーの激観エリア
1コーナーを飛び込んでくるF1マシンを間近で見れる最高のポイントでした
1位 1982年 Lotus 91
今回のヒストリックF1の中で最も美しいと感じるJPSカラーのロータス91
2位 1978年 Fittipaldi F5A
イエローが印象的なフィッティパルディはF1史上唯一ブラジル国籍のコンストラクタ
3位 1977年 Hesketh 308E
リズラの手巻きタバコの抱きかかえたお色気女性の絵が70年代を物語る雰囲気
4位 1976年 March 761
ドイツのリキュールメーカーの「イエーガーマイスター」のオレンジが鮮やか
5位 1980年 Williams FW07B
ウィリアムズ初のコンストラクターズタイトルを獲得したFW07B
6位 1985年 Tyrrell 012
今回のマシンの中で最も新しいティレル012。手を挙げた雰囲気が爽やか
7位 1977年 LEC CRP1
マスターズ・ヒストリックF1のオーガナイザーのロン・メイドンがドライブ
8位 1974年 Lotus 76
4ペダルや複葉ウィングなど実験的な試みの多かったが失敗作だったロータス76
9位 1978年 Lotus 79/2
ロータス最後のチャンピオンカーとしての風格を持つロータス79
10位 1982年 March 821
情報の信憑性は不明だが、このマシンは4248万円で中古販売されていた
ちなみにフォードDFVは70年代当時800万円程度で購入可能だったようだ
11位 1981年 Williams FW07C
2年連続のタイトルを獲得した高い完成度のFW07C
FW07Cはエンジンブレーキを掛けると、こんな感じで排気管から炎を放っていた
12位 1972年 March 721G
今回の中で最も古いマシンのマーチ721Gはニキラウダもドライブした
13位 1976年 Penske PC4
今回のレースの最年長ドライバーのMockett Dougの年齢は70歳代
14位 1979年 Shadow DN9
ライオンマークのスポンサーのサムソンはヤン・ラマース持ち込んだもの
15位 1976年 McLaren M23
M23として最後に製作され77年78年にプライベータとしてF1出場したマシン
16位 1977年 Lotus 78
日本人ドライバーの兼子 卓三さんがドライブするロータス78
17位 1979年 Ensign MN179
イギリスのレーシングチームのエイサンのMN179は醜いF1と呼ばれたらしい
1977年 Wolf WR1
6周でリタイヤとなったウルフをドライブするのは小嶋 禎一さん
このウルフは小嶋 禎一さんが経営するFreccia rossaで販売車両になっていた
1974年 March 741
もう一台の「イエーガーマイスター」カラーのマーチ741は7周でリタイヤ
1982年 Lotus 91 ギアトラブル
予選トップだった久保田 克昭さんのロータスはギアトラブルで走行は1周のみ
1980年 Brabham BT49
予選6位のブラバムBT49だったが2周目の2コーナーで失速
そのままマシンをコース脇に停め、そのままリタイヤとなってしまった
この影響で4周までセーフティカーが導入された
セーフティカーはNSX。速いが静かすぎて、ちょっと迫力不足
傾いた陽射しに照らされるJPSカラーのロータスの姿はカッコよかった
懐かしくもあり、カッコよくもあり、美しくもあり
姿だけでなくフォードDFVのエキゾーストノートも懐かしいサウンドでした
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SUZUKA Sound of ENGINE | クルマ
Posted at
2019/01/12 10:25:24