前回はメインストリートの展示車を掲載しました
今回は屋内に展示されているクルマを紹介します
ミュージアムへの案内表示もお洒落な雰囲気ですね
ミュージアムの入場料は800円 再入場はチケットを見せればOK
02ターボの隣のオープンカーはBMW 507 ロードスター 年式は1958年
BMW 507 ロードスターはエルヴィス・プレスリーも所有していたそうです
メルセデスの300SLをライバル視し製作され、優雅で美しいクルマだったが
高価でありBMWの経営不振も影響して252 台で生産は打ち切られてしまった
しかし、贅沢なクルマとして作られたことが、今では高く評価されている
極上の状態で保存されているBMW 507は現在の価値では約1億円のようです
アルピーヌA110とフェラーリDinoが雰囲気よく展示されていました
アルピーヌA110にはゴッティのホイールが一番よく似合いますよね
暗い室内でスポット的に照明が当てられるとクルマもきれいに演出されいい感じに
旧いメルセデスの横のビュイック・エレクトラは1961年式
全長5.6mというフルサイズの高級コンバーチブルは迫力があります
レッドで統一された派手なインテリアの演出も、このクルマの雰囲気にあっている
ジーライオンでは結婚式も行える。この日の午後も結婚式が予定されており
このビュイックの出番があるようで、スタッフさんがエンジンの点検をしていた
アクセルを煽るとキャブレターの吸気音がOHVエンジンの息使いのように聞こえる
このクルマで新郎新婦がパレードする姿はとても華やかな雰囲気が想像できる
昭和12年式のダットサン16型セダンと昭和35年式のダイハツミジェット
背比べをしているように並んでいる2台の名車。何ともかわいい雰囲気だ
1954年式のジャガーXK120と1965年式のコルベットC2
タイプの異なる2台のオープンスポーツカーですが、どちらもカッコいいですね
日本を代表スポーツカーのトヨタ2000GTとフェアレディ240ZG
展示されていた2台の後期型トヨタ2000GTは、それぞれ異なる仕様でした
こちらはノーマルの外観のトヨタ2000GT。何度見ても美しいデザインだ
一瞬同じタイプのトヨタ2000GTかと思ったがフェンダーの違いに気が付いた
左右に施したフロントフェンダーのダクトや前後のフェンダーアーチのフレア加工
トヨタ2000GTはオリジナルをキープすることが美学とされているが
時価1億円のクルマに対するセンスのいいモディファイも美しい
他にも様々な細部の変更が施されている
間違い探しのように2台を比較しながら見学できる心配りもうれしい演出だ
ミュージアムを出てショールームへ移動。ショールームは入場料は不要です
フェアレディZは何度見ても飽きないクルマです。見るたびに「カッコいいな」と思う
何気なに置いてあるスカイライン・スポーツのコンバーチブル
博物館級の希少なクルマ。コンバーチブルの生産台数は25台
1962年に発売されたスカイラインスポーツコンバーチブル
当時の価格は195万円。現在の貨幣価値にすると3000万円だとか!
ハンドメイド製造のこのクルマのデザインはイタリアのミケロッティ
美しいモーガン。デザインが変わらないモーガンは見た目だけでは年式がわからない
フィアット850スポーツクーペ 年式は1970年
グリルレスの個性的な顔立ちが特徴的なファストバックスタイルの小型クーペ
すごく綺麗にレストアされたS800クーペ
1960年式のアルファロメオ・ジュリエッタ・スパイダー
個性的なメータパネル。センターのラジオなどアンティークな雰囲気だ
素敵な赤レンガ倉庫、素敵なクルマがいつでも見ることのできるジーライオン
見学は11:30~14:00の2時間半。昼飯も食べずにクルマに没頭していました
2時間半でも全然時間が足りませんでした。次はもっとゆっくり見学したいですね
Posted at 2018/09/17 10:19:56 | |
ジーライオンミュージアム | クルマ