SLの出発駅となる新金谷駅。レトロな木造駅舎の開業は昭和2年6月10日だ
そうです。来年の今頃は、開業90周年ということですね。
入場券を購入し、ホームに入ってみました
SLは新金谷が終点のため、金谷駅への連絡用電車が停車していました
この電車は昭和40年生まれ。平成9年に近鉄から譲渡された特急車両です
親子連れが「SLまだかな~」と待ちわびていました
踏切の警笛が鳴り出し、しばらくするとSLが徐々に近づいてきます
客車の窓から身を乗り出す子供
改札の駅員さんの「お帰りなさい」の声に手を振る人
身を乗り出してカメラを構える子供たち
現代の電車で身を乗り出せば、怒られますが、SLの場合は許されます
ちょっと緩い世の中の雰囲気が、古い客車と共に残っているような気がします
古い客車の中もレトロ感に包まれて、とてもいい雰囲気です
大井川鐵道では、実際に昭和10年代から使われていた客車を使用しています
機関室では、SLを車庫にしまうため、最後の石炭をくべていました
あれ?「石炭をくべる」って一般的にわかる言葉なのかな?
さて、車庫にしまうため、蒸気を吐き出しながら、ホームを出発します
新金谷駅で見る、こんな作業風景も、好きな光景です
奥には仕事を済ませた、トーマスが停まっています
大井川鐵道の駅には、狸の置物が置かれた駅がたくさんあります
「お疲れさん!」とでも言っているような雰囲気です
さて、ホームを出口に向けて戻ります
転車台の上には赤いプレートのC12が停まっていました
大井川鐵道の転車台は約5年前にできました
転車台が無いころ、千頭駅から戻る場合、SLはバックして帰ってきました
転車台の横では1人500円で車両整備工場見学も行ていました
昔は、ヘルメットも被らず、整備車両を自由に見学することが出来ました
最近では安全面に気を使わなければいけないですからね
現在運行しているSLです。トーマスは「C11 227」を改造したもの
来月に登場する真っ赤なジェームスは「C56 44」を改造したものらしいです
Posted at 2016/06/12 22:16:15 | |
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