本館3階は、1950年~1990年代の日本車が展示されています
展示されていたクルマをピックアップしました
トヨペット クラウン RS型 (1955年 日本)
クラウンの初代モデルで、海外との技術提携によらず開発した
スズキ スズライト SL型 (1957年 日本)
「国民車構想」の直後に登場し、軽自動車のパイオニアとなった
三菱 500 A11型 (1961年 日本)
国民車構想に対応し、三菱自動車は格安の39万円で三菱 500を投入
ダットサン 112型 (1965年 日本)
オースチンをノックダウン生産していた日産が海外技術を採り入れ開発した
フジキャビン 5A型 (1955年 日本)
富谷龍一の設計で富士自動車が発売した3輪キャビンスクーター
フライングフェザー (1955年 日本)
富谷龍一の「最も経済的なクルマを」という思想を具体化し住江製作所が発表
スバル 360 K111型 (1958年 日本)
登場から10年間、軽自動車トップの座を占めた、スバル最初の生産型乗用車
ダイハツ ミゼット DKA型 (1959年 日本)
小型3輪トラック全盛期に登場。発売から16年間で32万台が作られた
マツダ R360クーペ KRBB型 (1961年 日本)
軽自動車に4サイクルエンジンや2速ATを採用、スポーティなスタイルが注目
日野 コンテッサ PC10型 (1961年 日本)
日野独自設計で開発したリアエンジンのセダン。コンテッサは伯爵夫人の意味
パブリカ UP10型 (1961年 日本)
大衆向け実用車として発売したがデラックスモデルを追加するまでは不振だった
ダットサン ブルーバード P312型 (1963年 日本)
世界初の女性仕様車など充実したラインナップで小型車市場を席巻した
プリンス グロリア スーパー6 41型 (1964年 日本)
2代目グロリアに国産の市販車として初めてOHC6気筒エンジンを搭載
ダットサン フェアレディ SP310型 (1963年 日本)
ブルーバードのシャシーに1500ccのエンジンを載せた国産初のスポーツカー
ホンダ S500 AS280型 (1964年 日本)
ホンダ初の乗用車。DOHCエンジンの精密なメカニズムと性能は世間を驚かせた
トヨタ スポーツ 800 UP15型 (1965年 日本)
パブリカのコンポーネントを流用し空気抵抗の少ないボディ形状の大衆スポーツカー
ダイハツ コンパーノ スパイダー F40K型 (1965年 日本)
コンパーノ ベルリーナをオープンにしたファミリースポーツモデル
スズキ フロンテ 360 LC10型 (1967年 日本)
FF方式を採用してきたスズキが初めてRR方式に変更したモデル
ホンダ N360 (1969年 日本)
ホンダ2番目の乗用車。発売2ヶ月でスバルを抜き、ベストセラーとなる
トヨタ カローラ スプリンター KE15型 (1968年 日本)
カローラにファストバックスタイルの2ドアクーペのスプリンターが追加された
ダットサン サニー B10型 (1966年 日本)
2ドアセダン、グレードは2種類だけというシンプルな商品構成で発売した
トヨタ カローラ KE10型 (1966年 日本)
市場のニーズに応え大成功を収める。<トヨタカローラ福岡より寄贈>
ニッサン シルビア CSP311型 (1966年 日本)
ダットサン フェアレディのシャシーをベースに開発した2人乗りクーペ
マツダ コスモスポーツ L10B型 (1969年 日本)
日本初のロータリーエンジン車。世界では本家NSUに次いで2番目
ニッサン プリンス スカイライン 2000GT-B S54型 (1967年 日本)
日本GP用スカイラインのノーズを伸ばしグロリア用2000ccを載せて生まれた市販車
いすゞ ベレット 1600GT PR90型 (1966年 日本)
ヒルマンミンクスの後継車として登場したベレッタベースのスポーティ2ドアクーペ
いすゞ 117 クーペ PA90型 (1970年 日本)
ジウジアーロによるスタイルが特徴的でピアッツァと交代するまで12年半生産される
トヨタ 1600GT RT55型 (1967年 日本)
コロナハードトップに高性能DOHCエンジンを搭載したが車名にコロナは付かない
トヨタ セリカ TA22型 (1970年 日本)
わが国初の本格的スペシャリティカー
三菱 コルト ギャラン GTO-MR A53C型 (1971年 日本)
1969年にデビューしたコルトギャランの翌年に追加されたスポーティモデル
ニッサン フェアレディ Z432型 (1970年 日本)
432とは、4バルブ、3キャブレター、2カムシャフトを意味する
ホンダ シビック CVCC (1975年 日本)
国産小型車初のFF2ボックス車。アメリカ排ガス規制をクリアしたCVCCエンジン搭載
いすゞ ベレット ジェミニ PF50型 (1975年 日本)
ベレットの後継車として開発された。ジェミニは「ふたご座」の意味
マツダ ファミリア BD型 (1984年 日本)
第1回日本カーオブザイヤーを受賞
トヨタ 2000GT 後期型 (1969年 日本)
67年5月~70年8月まで生産され、69年8月のマイナーチェンジ以降を後期型と呼ぶ
トヨタ カローラ レビン AE86型 (1983年 日本)
カローラクーペ系最後のFRモデル。車両形式からハチロクと呼ばれている
トヨタ MR2 AW11型 (1984年 日本)
国産初のミッドシップエンジン車
ユーノス ロードスター (1989年 日本)
マツダが人馬一体をコンセプトに開発。発売後は世界中でオープンカーブームが起こる