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2024年09月21日 イイね!

ホビコムというサイトの思い出

ホビコムというサイトの思い出


私はホビコムというSNSに登録していた


プラモデル専門サイトのホビコム


プラモ愛に溢れる人がたくさん集まっていた



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「ホビコムが閉鎖されてから1年経つんだな~」

そんなことを思うと、ホビコムについて書き留めたくなりました。

個人的な備忘録ですが投稿させていただきます。

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ホビコムは1年前の2023年9月30日をもって閉鎖された。


会員は3.5万人程度とみんカラの150万人突破と比べたら規模は小さいですが

情熱にあふれたモデラーたちで賑わっていたサイトでした。


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①ホビコムとは


デアゴスティーニが運営するホビー関連サイトで2013年3月に発足しました。


私は2021年の8月に登録しましたがその前からサイトを時々覗いていました。


「世の中には凄いプラモデルを作る人がたくさんいるんだな~」


カーモデルだけ見ていましたが綺麗な作品がたくさん投稿されていました。


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②ホビコムの雰囲気


ホビコムは作品写真、製作日誌、製作中写真などカテゴリー別に分類され見やすいレイアウトでした。


ホビコムでは「ブラボー」という呼び名で会員の「いいね」が付きます。


「ブラボー」以外にも作品の出来栄えに対し「下準備」「パーツ整形・調整」「組立・接着」「塗装」「ジオラマ制作」「カスタマイズ・改造」の項目別に

会員が加点できるようになっていました。


その加点によってモデラーのランクが向上するシステムも面白かったですね。


製作日誌にはノウハウがたくさん詰められておりアイデアの宝庫でした。


プラモデル専門サイトならではの工夫された個性的なサイトでした。


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③ホビコムに投稿してみると…


コロナ禍の2021年の夏休みに気になっていたホビコムに登録してみました。


私はプラモデル好きと言っても偶にしか作らず当時4年ぐらいプラモデルを作っていませんでした。旧車イベントなどに夢中だったので…


ホビコムは「過去の作品」を投稿する人も多いので私も2010年に作ったタミヤの1/12スケールのカタナを投稿してみました。


投稿するとモデラー目線のコアなコメントがもらえてとても新鮮でした。

 

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【当時の投稿コメント】


あっくんパパさん

 はじめまして。作品、拝見しました。

 これだけ手を入れてタミヤのパーツと同じかそれ以上のクオリティで

 仕上げられていて、凄いな!と思いました。

 塗装もタンクやフレームと金属部分との材質の違いが直感で分かる

 仕上がりですね。他の作品も是非拝見したいです。


エンドウさん

 はじめまして

 10年前にノーマル車両のバランス取りでこのスタイルを完成させて

 いたとはスゴイです。

 やっぱり世の中には先人がいるものだナぁ、と思いました。

 1/12バイクでは2~3ミリの上下や延長短縮で劇的に姿勢が変わる

 ほんのちょっとのバランスなんですよね。


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④4年ぶりのプラモデル作成


ホビコム登録2ヶ月後の10月、ホビコムに刺激され製作意欲が湧いてきた。


4年ぶりなので部品点数の少ないアオシマの初代シルビアを選んでみた。


久しぶりでも身体は覚えているものでエアーブラシの塗装もスムーズ。


2ヶ月でカフェレーサー風に改造したシルビアを完成させることができた。


ホビコムに投稿するとたくさんのブラボーや嬉しいコメントがいただけた。


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【当時の投稿コメント】


単コロさん

 かっこよく仕上がっていて、パッと見てシルビアには見えなかったです

 初代シルビアのカッコよさを再認識。丁寧な仕上がりで別物に化けてます


地以府風須さん

 ヒストリックカーレースに出場しているようなスタイルがカッコいい

 エレガントなこの車もレース仕様にすると精悍さが強調されますね

 お見事です!


TacTacさん

 バンパーを外しシャコ短にしストライプを入れてシルビアがこれだけ

 レーサーっぽくなるなんて!素晴らしい発想ですね


あっくんパパさん

 まさかのレース仕様でビックリです

 ボディカラーとストライプの色の組み合わせが絶妙でブラボーです

 とてもカッコいいですね。シェルのデカールが当時の面影を残してます


かっつさん

 美しい!市販のシルビア見ても、あまり魅力を感じなかったのですが…

 コレはエレガントかつ野獣!良いモノを見させていただきました♪


うにぶたさん

 今作の作品はパッと見、カペラに見えました!

 シルビアのカフェレーサー仕様。凄くかっこいいです(^^)

 この様に化けるのはまさにブラボーです!!


チョニさん

 4年振りに作ったとは思えぬ仕上がりですね

 塗装の美しさ、細部の仕上がり見事です

 カフェレーサー風に仕立てたのもカッコいいです


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⑤ホビコムのコンテスト


ホビコムでは毎月コンテストが開催されていました。


毎月「最優秀賞」「優秀賞」「入賞」が数点選ばれます。


自分でもカッコよく出来たかなと思うので初代シルビアを応募してみた。


2021年12月の応募作品の発表が行われると何と「入賞」に選ばれていた。


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2021年12月の応募作品の「最優秀賞」「優秀賞」「入賞」


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⑥ホビコムが暗雲が立ち込める


2023年になった頃だったかな?


誹謗中傷を吐き散らす輩が現れコメントいただいている方も標的になった。


メンバーの中で適切な態度で注意する勇気ある方々もたくさん現れた。


しかし、一向に沈静化できる気配がなかった。


ホビコム運営側は不適切なコメント削除に追われていたようだった。


それが原因ではなかったかもしれないが、2023年6月に以下が通知された


「このサイトは9/30で閉鎖します」


サイト内では動揺、存続懇願、悲鳴、新天地模索などの書き込みが殺到した。

「こんな居心地のいい場所はなかったのに」

「今まで積み上げられた投稿資産の宝の山はどうなるんだ」

「誰かこのサイトが引き継ことは出来ないのか」

「このサイト閉鎖後の移り住むサイトの候補はここ!」


ホビコムは投稿数も多く賑わっていたし未来永劫存続すると思っていた。

こんな素晴らしいサイトが閉鎖だなんて、信じられなかった。


Xデイが近づくとお別れの挨拶が徐々に増えていった。

「最後はみんなで集まろう」各地でお別れ会のイベントも計画されていた。


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⑦ホビコムの終焉


2023年9月30日 23時59分59秒 サイト終了を立ち会うためPCを見ていた。


2023年10月1日 0時0分30秒 「あれ、まだアクセス出来ている」


30分過ぎても、アクセス/コメントだけでなく投稿もできていた。


「どういうことだ?」と思いながら就寝


翌朝(10/1の日曜日の朝)真っ先にホビコムにアクセスしてみる。


「あれ、まだ繋がっている」「もしかして延長?」なんて思っていた。


しかし、ある程度時間が経過すると、ついに以下の画面が表示された。


 alt


この瞬間、数万点におよぶ投稿作品、製作日誌は一瞬にして消えてしまった。


また見たい投稿、参考にしたい投稿は山ほどあったが本当に見れなくなった。


ひとつの惑星が一瞬にして消滅したような印象だった。


思い出として自分の投稿を一部控えを取っておいた。


自分の投稿も見返したいのでみんカラの場所を借りて復刻させてみようかな。


Posted at 2024/09/21 20:55:14 | コメント(0) | トラックバック(0) | プラモデル | 趣味
2022年06月15日 イイね!

再開したプラモデル作り

再開したプラモデル作り


ちょっと前からプラモデル作りを再開した



長い間、手を付けていなかったSR311



先週末、ようやく完成することができた


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約5年前に途中まで作ったが、ほったらかしだったSR311のプラモ。

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ボディはまだ全く手を付けていない状態で放置してあった。

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作りかけのパーツを仮組みして車高の塩梅を確認。中々いい雰囲気だ。

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キットのU20ユニットにプラグコードや自作したマスターシリンダーなど追加。

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再開して約3ヶ月。5年越しのSR311がやっと完成した。

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艶のある赤のボディとスポーティな黒の内装のバランスがいい感じ。

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プラモデルの配置を変えていろんな角度で写真を撮るのも楽しい。

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ローアングルから撮影すると迫力がある雰囲気になります。

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白熱球のスタンドライトを上から照らして撮影した写真。

実車では出来ない光の演出によるカッコいい雰囲気の撮影にも満足。

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カスタマイズしたエンジンルーム。

プラモデルは手を加えた分だけ満足感もたくさん得られる。

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ステアリングはウッド。トノカバーのビスは虫ピンで再現している。

細かい装飾を施すことで、プラモデルの見栄えは大幅にアップする。

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ちょっと見えるフロアカーペットはKARO製をイメージした赤いチェック柄。

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普段見えないクルマの裏側も細かく色分けすることで重厚な雰囲気になる。

最近はこんな感じでプラモデル作りを楽しんでいます。
Posted at 2022/06/15 21:04:57 | コメント(0) | トラックバック(0) | プラモデル | クルマ
2017年07月24日 イイね!

コルベット スティングレイ (アリイ) 1/24

コルベット スティングレイ (アリイ) 1/24

2014年5月に作り始めたコルベットですが、作っている途中で面倒くさくなって、長い間、ほったらかしてあったが、今月になってようやく完成させることができましたた。
コルベットの中でC3の前期モデルは、最もカッコいいコルベットだと思います。



   1968年式のC3のコルベットは、色気のあるボディデザインでとても美しく
   現代車にはない魅力をもっていると思います。カッコイイですよね。


   キットについているホイールから別売のアメリカンレーシングのホイールを
   付けたことで迫力のある雰囲気になり、かなり自己満足に浸っている。


キットに付属しているホイールは、こんな感じでカッコよさに欠ける印象



実車と見比べると、キットのタイヤとホイールは実車に似た雰囲気。
実車はカッコいんだけど、プラモデルだと、あまりカッコよく見えない。



   プラモデルのタイヤとホイールの雰囲気は、こんな感じにしたいなと思った
   ので、最近購入したアスカモデルのAスタイルというホイールに変更した。


   アスカモデルのAスタイルは、アメリカンレーシングのホイールを再現した
   1/24サイズのホイールで、プラモデル用の単品売りのホイールである。
   このホイールには3種類の深さのリムが付属され、リムの深さを選択するこ
   とが出来るスグレモノである。


   このホイールにはタイヤは付属していないので、フジミのADVANタイプDを
   使用した。フロントタイヤは195/60HR14のサイズのモノ。


   リアタイヤは225/60HR14のサイズ。アメ車にこの偏平の薄いタイヤは、
   似合わないかなと思ったが、思ったよりもカッコよくまとまったと思う。


   今回のコルベットはアスカモデルのホイールで見違えるほどカッコよくなった
   クルマはホイールを交換すると印象がガラリと変わることが、改めて証明され
   た作品だった。

Posted at 2017/07/24 21:25:18 | コメント(0) | トラックバック(0) | プラモデル | クルマ
2017年06月14日 イイね!

カローラ・レビン (TE27) (フジミ) 1/24

カローラ・レビン (TE27) (フジミ) 1/24

車 種:カローラ・レビン (TE27)
メーカ:フジミ(1/24)
定 価:1296円 (税込)
このキットはamazonで916円(税込)で購入した


1972年にリリースされたTE27を「カフェレーサー風」に仕立ててみた。


   遊び心で「カフェレーサー風」にしてみたが結構カッコよくなりました。
   このプラモデルの製作記をちょこっとだけ書いてみました。


   最初に悩んだのはホイール。キットには鉄チンホイールしか付いていないので
   別売されているホイールを履かせることにした。定番のワタナベが良いかな?
   と思ったけどフジミのワタナベは15インチでちょっと径が大き過ぎる。


   フジミのSSRマークⅢは14インチで径もちょうどいいし、旧車にも似合う
   のでSSRマークⅢに決定。車高が高いのでちょっと落とすことにする。


   リアはシャーシを削って車高調節できたがフロントはサスペンションパーツ
   の
加工が必要だった。パーツをカットして、白いプラ棒を追加して車高調整
   した。


   下回りは見えないけど、せっかくモールド整形で再現してあるのでエンジン部
   と排気管を色分けしてみる。


エンジン部と排気管以外を全てマスキングしてシルバー系の色で塗装する。


   エンジンはシルバー塗装し、エナメル塗料のブラックでウォッシングすると
   金属っぽい雰囲気になる。排気管はガンメタで塗装。色合いの違うシルバー
   系
で塗装すると雰囲気が出る。プロペラシャフトも少し色合いを変えてみれ
   ば
立体感のある下回りが再現できた。この方が雰囲気が出てカッコイイ。


   ボディパーツは、パーティングライン消しやスジ彫りを施し、サーフェイサー
   を吹き付け乾燥後、2000番程度の紙やすりで表面処理をした。


   ボディカラーはMrカラーの「グランプリホワイト」で旧車っぽいホワイトに
   塗装するが隠ぺい力が弱いため、その前にMrカラーの「GX1クールホワイト」
   で塗装する。この塗料はMrカラーの中で最も隠ぺい力の高い白である。


   シャーシが完成したのでボディをかぶせてみる。組み合わせてチェックするこ
   と
も重要だが、何よりも完成形が見えてくることがうれしい。こんな風に製作
   途中
のクルマの変化を楽しむことがプラモデル作りの醍醐味である。


   「カフェレーサー風」のカラーリングはどんな風にするかいろいろ考えた結果
   センターに緑のラインを入れることにする。ラインはマスキングしてエアブラ
   シで緑塗装するのだが、このマスキング作業だけでも1時間以上かかった。
   プラモデル作りはこのような地道な作業の繰り返しである。


   緑で塗装した後にマスキングを剥がす。この瞬間は、いつもドキドキする。
   綺麗に仕上がっていると、すごくうれしいんだけど大体いつも塗料が漏れる。
   この後、部分的にマスキングして再塗装したり筆でタッチアップして修正する。


   その後、デカールを貼ったが、ボンネットのデカールに空気が入っていて、
   クリア塗装したら、お餅みたいに膨らんでしまった。針で穴を開けて抑え込ん
   で
直したり大変なことになったが、気にして見なければわからないレベルに修
   正できた。


   クリア塗装が完了したので、また組んでみる。だんだん、完成形に近づいてい
   る
姿を見ている時って、一番楽しかったりするんだよね。


   さて、窓枠など細部の塗り分けを行うために、またマスキングをする。
   この段階で注意しなければいけないことは、デカールを貼った場所に直接マス
   キング
テープを強く貼り付けないこと。昔マスキングテープを剥がした時に、
   いっしょに
デカールが剥がれたことがあり、それ以来デカールの上にはティッ
   シュを挟むようにしている。


   窓枠は「セミグロスブラック」、フロント/リアのライト周りは「自作のガン
   メタ」
など、部分ごとに色分けして塗装していきます。


   色分けしてマスキングテープを外した状態。この辺りまで来ると、一気に完成
   させたくなるが、一つずつ丁寧に仕事を進め、
完成形に近づけていく。


   墨入を完了させ、バンパー/ミラー/ワイパー/ナンバーなどの細かいパーツの
   塗装を完成させ、全て取り付ければ完成です。


   作っている時は、結構大変だけど、完成させると達成感があり、何度見ても飽
   きません。さて、次は何を作ろうかな?



Posted at 2017/06/14 21:08:28 | コメント(0) | トラックバック(0) | プラモデル | クルマ
2016年08月27日 イイね!

サークルK (1/64) マクラーレンMP4/6 ディテールアップ

サークルK (1/64) マクラーレンMP4/6 ディテールアップ
久しぶりにサークルKの1/64スケールF1を
ディテールアップして遊んでみた。
5年ぐらい前に2台、ディテールアップしたが
その後、手を付けていなかった。
マルボロロゴを付けると、マクラーレンのF1
は、とてもカッコよくなります。


   今回はマクラーレンのMP4/6をディテールアップした。
   マクラーレンコレクションは2009年1月9日に650円で発売された。
   すでに7年以上経っており、思った以上に時間が経過していることに驚く。


   京商1/64スケールのF1は、値段の割に出来栄えがよく、好きなミニカーだ。
   でも、マルボロカラーのマクラーレンのF1にロゴがないのは、とても寂しい。


   そこで登場するのが、エッフェアルテフィーチェのデカールキット。
   1/64サイズだから、1台分のデカールは、この程度の大きさになる。
   今回使用しているのは、マクラーレン デカール デラックス版 Type1 で
   (MP4/2~MP4/12 press)の8台分がセットになっている。1296円 (税込)


   ディテールアップは、カウルも塗装するから、バラバラにする必要がある。
   でも、カウルはカシメ固定されているので、まずは、これを外します。


   カシメを外す場合、電動ドリルでカシメ部を削って取り外します。
   今回は、3.4mmのドリルで削ってみたが、ちょうどよかった。


   電動ドリルを押し付けて削るため、リヤウィングなどを破損させないように
   使い古しのTシャツを下に敷き、押さえ付けてもウィングが破損しないよう
   な
形を作って台にします。


   さて、ドリルでカシメを削っていきます。外れるまで、ちょっと時間が掛かる
   けど、しばらくすると、と黒いベース部分が「パカッ」と浮き上がります。
   これがカシメの外れた合図。Tシャツの上で削ったので、削りカスがTシャツ
   の目に入って取りにくかった。


   だから、もう片方のカシメを削るときは、下にティッシュを敷いた。削りカス
   は、
ティッシュといっしょに丸めて捨てることができるので楽でした。


   カシメ部を削り取れば、カウルを外すことが出来ます。


   分解すると、ボディパーツは4つに分解されます。


   削り取ったカシメ部は、こんな感じ。これをネジ止めできるように加工します。


   ネジは、「M2×4」の皿ネジを使用できるように加工します。


   最初にカシメ部の支柱に0.5mmのドリルで小さな穴を開けます。
   まずは、支柱のど真ん中に穴を開けるのが目的です。
   小さい穴の方がど真ん中に穴を開けれると思います。


とにかく、ど真ん中に穴を開けることだけ考えて、ドリルを回します。


   あと、穴の方向は、垂直方向に開けることも注意しないといけないです。
   穴の深さは、ネジの長さを考えて開けます。


   0.5mmで中心に穴が開いたら、次は0.8mm、1.1mmのように徐々に穴径を
   大きくしていきます。


   最終的には1.6mmまで穴を開けます。


   1.6mmの穴を開けたのは、M2のタップを切るためです。
   M2のタップの下穴径は1.6mmに指定されています。


M2程度の小さいタップであれば、ピンバイスでも開けることが出来ます。


   M2ネジのタップが切れました。


   M2×4のネジがこんな感じで差し込めるようになりました。


   これで、何回でも組んだり、外したりすることが出来ます。


   さて、カウルにデカールを貼り付けていきます。


   最初はマルボロレッド部分の形状を変更するデカールを貼りました。
   デカールは厚めに出来ていますが、マルボロレッドの上ではやはり透けて
   しまいました。特に下地が白の部分との差がはっきり出てしまった。


   でも、この透けた部分にはマルボロのロゴを貼るために、目立たなくなります。


   次にカウル横の大きなマルボロのロゴを貼ります。
   デカールのマルボロロゴはホンダマークが一体化されています。
   バランスよく貼るためでしょうかね?
   だから、元々貼ってあるホンダマークが邪魔なので消し取ります。


   消し取りに使用するのは、除光液を使用します。


   除光液を綿棒に浸し、擦ると簡単にマークが溶けます。下地を浸食することは
   ありませんが、他のマークに当たると簡単に消えてしまうので注意が必要です。


   消し取りが完了したので、ここにマルボロのロゴを貼ります。
   


   デカールの貼り付けが完了。やっぱりマルボロのロゴが付くとカッコイイです。


   カウルだけでなく、リヤウィングにもデカールを貼ります。


   このように貼りつける場所にうねりがあると、デカールが密着しない可能性が
   あるので、マークセッターやマークソフターを使用して密着させます。


   エッフェのデカールの糊は粘着力が弱いため、基本的には貼る箇所にマーク
   セッターを
塗ってからデカールを貼りました。また、エッフェのデカールは、
   マークセッターや
マークソフターを塗っても、簡単には軟化しません。結構、
   硬いです。


   カウルとリアウィングのデカールを貼り終え、完全に換装したら、クリア塗装
   します。夏だったら4時間程度で完全に乾きました。
   クリアを吹くと艶が出てきれいになるし、デカールの経年劣化も防げます。


   使用するクリアはガイアカラーのクリアー。
   いろいろ使ったけど、個人的には、このクリアーが
一番使いやすくかった。


   左がクリア塗装品、右が未塗装品。クリア塗装した方がマルボロレッドの発色
   が
鮮やかになります。


   インダクションポッドの開口部の下の部分。(シートの上は台形の部分)
   この部分に貼りつけるデカールがあるが、デカールは少し透けるので、下地も
   白く塗装します。


   白塗装の後は、シートをジャーマングレーで塗装します。塗装してみると
もう
   少し明るいグレーの方がよかったけど、目立つ場所ではないので、よしとしま
   す。


   インダクションポッド開口部下とシートベルトのデカールを貼ります。
   モールドで整形されたシートベルトの上にシートベルトデカールを密着させる
   ため、
マークセッターとマークソフターを多めに使いました。
   空気が入っていると
塗装した際、デカールがひび割れを起こすため、密着する
   必要があります。


   デカール貼りつけ後、こんな感じに塗り分けます。


   シートの部分は「スーパークリア半光沢」でオーバーコートしました。
   本当はつや消しがいいんだけど、以前「スーパークリアつや消し」でオーバー
   コートしたら、表面が
白濁したため、使うのをやめました。


   テールランプはクリアレッドを縁取りの内側に溜まるように垂らし込みます。


   テールランプに使用するのは、ガイアカラーのクリアレッド。
   このクリアレッドが一番テールランプらしい赤だと思います。


   その後は、フロント、リアウィングの翼端板の内側を、エナメル塗料のセミグ
   ロスブラックを吹き付けます。エナメル塗料は、薄め液で簡単に消し取れるの
   で
便利です。


   リアウィングの翼端板の内側を塗装することで、リアリティが格段にアップ
   します。マルボロレッドの発色も鮮やかになります。


   ベース部分やサスペンションアームは、ミスターカラーのセミグロスブラック
   で塗装しします。塗装済み部分は、しっかりマスキングして塗装します。
   これで、塗装は全て終了です。


   組み立てて完成です。後半は作ることに夢中になり、写真を撮るのを忘れてし
   まった。
製作過程のブログをよく見るけど、大変なことだなとつくづく感じた。


   手のひらサイズの1/64スケールのF1マシン。
   特にマルボロカラーのマクラーレンは、ロゴを付けるだけで格段にカッコよく
   なる
のでやりがいのあるF1マシンです。手を加えると愛着も湧きます。
Posted at 2016/08/27 18:12:23 | コメント(0) | トラックバック(0) | プラモデル | 日記

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「梅雨の合間のフォト散歩 (6/20) http://cvw.jp/b/2544828/44109958/
何シテル?   06/20 20:33
シムロ21と申します。よろしくお願いします。 スポーツカーと旧車が好きでイベントに出かけて写真を撮るのが好きです。 プラモデルも好きで、旧車を中心に作って楽...
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