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シムロ21のブログ一覧

2018年11月11日 イイね!

ヤマハ歴史車輛デモ走行見学会③ (11/03)

ヤマハ歴史車輛デモ走行見学会③  (11/03)

最後は見学会の4輪の展示・デモ走行の様子を掲載します。

「トヨタ 2000GT」「レクサス LFA」「ヤマハ OX99-11」の

デモ走行が行われたが、ストレートを折り返しての往復だった

2年前のコースを周回する走行ではなかったのがちょっと残念

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展示車両の周りは人だかりが常に絶えない人気だった

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翌日の地元の新聞にも「OX99-11」の写真は大きく掲載されていました

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ヤマハが1991年に発表したOX99-11は100万ドルで販売を予定していた

しかしバブル崩壊の影響もあり注文も入らずに1993年にプロジェクト終了

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由良拓也デザインと聞くと「なるほどね」と思わせる丸みを帯びたフォルム

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低く構えた雰囲気はまさに「ロードゴーイングF1」の佇まい

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ブラックボディのOX99-11はエンジンフードなどが開けて展示されていました

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1990年からブラバムへ、1992年にはジョーダンへ供給されていたエンジンを

ロード版にデチューンされた3.5リッター V12エンジンは450馬力

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フォーミュラカーそのままのボディ構成と車重は850kgと超軽量

最高速度は350km/h、0→100km/hは3.2秒という性能のようです 

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ネットで見ると「最大の特徴はタンデム配置の2人乗り」と書いてありました

知らなかったので後ろにスペースがあるなんて見ていなかった

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トヨタ2000GTにはカタログになかったゴールド塗装された車両が3台存在する。
この3台の車両についてネットでは、このようなことが書いてありました。

前期型2台と後期型1台で前期型のシャシー番号は10130と10132である。
ゴールドモデルは1967年の東京モーターショー出展用として製作された。
10130はモーターショーでコンパニオンをした「ツイッギー」の所有となる。

その後1980年に米国トヨタに渡りレストア時にレッドに塗り替えてしまった。
現在は「Toyota USA Automobile Museum」が所蔵され2006年の引火事故で
塗装損傷の修復を契機にオリジナルのゴールドにフルレストアされている。

もう1台のシャシー番号10132は、モーターショーで一目惚れした日本人が所有。
その後自分亡き後、終の住み処にふさわしい場所として「ヤマハ」に寄贈された。
この2台のゴールドはメタリック成分が少ないため黄土色に近い色の印象を受ける。

後期型の1台のシャシー番号10232は前期型の番号だが(後期型は10401〜)
1969年の東京モーターショー用として先行製作されたが行方不明となっている。

ということで、オリジナルのゴールドの2000GTはこの1台のみということですね

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シャシー番号はネット情報の通り10132である

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トヨタ2000GTの周りは常に人が群がりボンネットが開くと更に人が増えました

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スタッフによりエンジンが始動されエンジンサウンドを聞かせてくれました

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アクセルを煽り回転を上げると乾いたエキゾーストノートが響き渡ります

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エンジン開発したヤマハが最良の状態で維持されているトヨタ2000GTのエンジン

世の中のトヨタ2000GTの中で最も良い状態で保管されているエンジンでしょうね

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エンジンルームの中でヤマハの文字が見れるのは、この銘板だけのようだ

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OX99-11のデモ走行は赤と黒の2台が走行しました

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3.5リッター V12のF1エンジンの吠えるようなサウンドを期待したが

短いストレートを往復するだけでは全開走行するには距離が短いですね

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OX99-11はフロントより走り抜けるリアの姿の方がカッコイイですね

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トヨタ2000GTはヘッドライトを上げた状態でのデモ走行でした

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「天使の咆哮」とエンジニアが名付けたレクサス LFAのエキゾーストノート

レクサス LFAは短い距離でも美しい排気音を奏でながら走り去っていきました

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4台の並走などさまざまな走行スタイルで4輪部門のデモ走行は行われました

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ゴールドのトヨタ2000GTが西日を受け、輝いていました

コミュニケーションプラザ設立20周年を記念して開催された見学会

今年から先着1500名限定となりましたがの応募は20分程度で定員に達したようです

人気の高い見学会、毎年開催していただけると嬉しいんですけどね

2018年11月10日 イイね!

ヤマハ歴史車輛デモ走行見学会② (11/03)

ヤマハ歴史車輛デモ走行見学会②  (11/03)

「ヤマハ歴史車輛デモ走行見学会」に参加して

デモ走行や展示車両を見たため、バイクレースに

夢中だった1980年代の記憶を思い起こしていた。

懐かしさと古き良き時代に接するよい機会になった。


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私が高校3年の時に本屋で見つけた1983年6月号のライディングスポーツ

バイクレースは好きだったがこんな雑誌があることは知らず当時は感激だった

1983/6号には第1戦の南アフリカGPと第2戦のフランスGPが掲載されていた

オートバイやミスターバイクとは違う記事の内容に興奮したのを覚えている

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1983年の世界GPの第1戦の南アフリカGPはスペンサーの圧勝だった

ケニーロバーツは、2位に甘んじることになるが、この年のWGP500が

史上最高のドラマティックな展開になることはまだわかっていない

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第2戦では13周までスペンサーとのデッドヒートを展開したケニーだったが

マシントラブルにより4位になってしまった。しかし、今読み返してみても

白熱したレース展開が伝わってくる。当時はテレビ中継なんてなかったからね。

毎月発行されるライディングスポーツを、毎月楽しみに待ちわびていました。

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35年前に興奮して読んだ雑誌のシーンが目の前で展開されるなんて感激モノ

高校生の頃、目の前でケニーの勇士を見れるなんて思っていなかっただろう

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今回のイベントで展示されていたYZR500はまさにこの1983年のマシン

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レーシングマシンの中でもマルボロカラーはカッコいいカラーリングだ

若い頃カッコよさに魅せられてマルボロのタバコを買ったがメチャまずかった

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マルボロレッドって時代により色合いが異なるが、こんなに明るい色だっけ?

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ケニーがGPライダーとして最後に駆ったYZR500。感慨深いマシンである

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1983/6号のライディングスポーツにはデイトナ200の記事も載っていた

世界GPの前哨戦的なデイトナ200は、当時この雑誌で初めて知ったレース

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美しいハングオンスタイルで駆け抜けるケニーの背後にはスペンサーが迫る。

トップ争いを争っているように見えるが、実は2周目/3周目にピットインし

トップ集団をランデブーしながら狂った勢いで追い上げているシーンです。

結果的にケニーはデイトナ200を制覇し、1978年以来の2度目の優勝を掴む

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デモ走行したマシンはケニーがデイトナ200を初めて制覇した1978年のYZR750

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インターカラーにゴールドのホイールはよく似合って、カッコイイですよね

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ケニーがデイトナ200で初めて優勝したYZR750。感慨深いマシンである

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もう一台インターカラーをまとったマシン。こちらは1984年のYZR700

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ケニーロバーツは83年と84年の2年連続でデイトナ200を制覇した

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写真を撮っているとインターカラーのレザースーツを着た方が偶然立ち止まった

ポーズをとるようにお願いしたわけではないが合わせたような写真になりました

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私が8耐に夢中になっている頃のマシンも多数展示されていたため、

昔のアルバムを引っ張り出し撮った写真を眺めたりしていた。

初めて鈴鹿の8耐に足を運んだのはこの写真の1986年だったと思う。

この年から数年間8耐に通った。今でも8耐は観戦しているが専らBSだ

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1986年の8耐はケニーロバーツ・ワンガードナー・ケビンシュワンツ

平忠彦・八代俊二・宮城光・辻本聡などが参戦。今見ると豪華なメンバーだ

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当時は望遠レンズなど無いバカチョンカメラで撮っていたから写真はこんな感じ

平忠彦はクリスチャンサロンとTECH21カラーのYZF750で85年リベンジに臨む

2位争いをする快走を見せていたがマシントラブルでこの年もリタイヤとなった

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しかし初めて行った8耐は、見ている側も熱さとの耐久戦だったことを思い出す

1986年の耐久ウィークに訪れた観客数は34万人だった。すごい人気でしたね

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85年にTECH21-YZF750で参戦したケニーは86年はチーム・ラッキーストライクで参戦

しかし130周目にS字でチームメイトのボールドウィンが転倒し平同様にリタイヤとなる

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このイベントで展示されていたのは1985年にケニーロバーツと平忠彦の

最強コンビがライディングしたTECH21カラーのFZR750でした

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予選でも圧倒的な速さを誇ったTECH21カラーのFZR750はポールポジションを獲得

スターティングライダーはケニーだったがスタートでエンジンがかからず最後尾に脱落

そこからの鬼の追い上げ劇は見るものを魅了し最終的にはトップを快走することになる

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圧倒的な速さで優勝確実と思われたが残り30分でリタイヤという悲劇が襲う

ホームストレートで立ち止まる平の姿。2017年のルマンでも見たような光景だ

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最後は1988年にケニーがチーム監督として8耐に臨んだYZF750(OWA0)

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ラッキーストライクも紅白の配色が鮮やかで美しい

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ケニーロバーツは鈴鹿8耐にライダーとして2年連続リタイアだったが

チーム監督としては1987年が3位、1998年はこのマシンで優勝を獲得した

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考えてみればケニーロバーツにゆかりのあるマシンがたくさん展示されていた

展示車両を見ただけでも、スペシャルゲストは推測できたかもしれませんね

2018年11月04日 イイね!

ヤマハ歴史車輛デモ走行見学会① (11/3)

ヤマハ歴史車輛デモ走行見学会①  (11/3)

2018年11月3日にヤマハテストコースで行われた

「ヤマハ歴史車輛デモ走行見学会」に行ってきた

2年ぶりに行われたこのイベントは抽選1500名だった

想像を超えるビッグサプライズに見学者一同驚きだった

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13:30~14:20の二輪市販車のデモ走行は大人しくストレートを往復する

個人的には迫力がないため写真も撮らずに懐かしいバイクを傍観していた

二輪市販車のデモ走行の最後のバイクである「RZV500R」が紹介されると

「ここで、サプライズゲストの紹介をしたいと思います」とのアナウンス

ゲストが「ケニーロバーツ」と紹介されると会場内にどよめきが響き渡りました

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それまでストレートをゆっくり往復しているデモ走行とは異なり

コースの半周を全開でライディングするケニーの姿に会場内は騒然

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市販車と言ってもケニーがライディングしたファクトリーマシンYZR500のレプリカ

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ケニーによりポテンシャルを最大限引き出されたRZV500Rの速さは想像以上

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全開走行は4周続き、見学している往年のファンたちは終始笑顔でした。私も・・

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RZV500Rでの走行が終わってからはトークショーが始まりました

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ヤマハの歴代のGPマシンの話しやヤマハ以外のメーカーの突っ込んだ話や

言葉に詰まるような質問を笑ってごまかすシーンなど様々な話が飛び出しました

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約30分の充実したトークショーが終わりGPマシンによるデモ走行が始まりました

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全開で駆け抜けるインターカラーをまとった1978年のYZR750

このマシンはケニー・ロバーツがデイトナ200で初優勝したマシンそのもの

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ツナギもインターカラーのためデイトナ200を彷彿させる雰囲気に包まれていました

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200km/hを楽に超える速度で駆け抜けるケニーの姿を撮影するのは大変です

掲載した写真はきれいに撮れたものを集めたもの。成功率は1割ぐらいでした

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ハングオンの生みの親のケニー・ロバーツ。今もヒザ擦りライディングスタイルは健在

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次は1983年のYZR500。美しいマルボロカラーはGPマシンの好きなカラーリングです

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しかし、まさかケニーのこんな走りを見れるなんて、夢のようなサプライズでした

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2ストマシンの乾いたエキゾーストノートは本当に気持ち音です

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それぞれ4周周回してくれたGPマシンのデモ走行。もっと見ていたかったな~

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四輪のデモ走行が終わるとコースストレートに見学者を集めての記念撮影

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記念撮影の中央にはYZR750とキング・ケニーがいっしょに撮影

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そして、この日はケニーのご婦人も同行されていました

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撮影は高い脚立の上から撮りました

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ヤマハのHPに掲載された写真。もうちょっと大きい写真にして欲しかった

ロバーツ夫妻がどこにいるのか、わからないよね

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こっちは、レスポンスに掲載されていた写真。こっちの方が綺麗かな?

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撮影が終わり、ケニーの周りはファンが取り囲み自然に握手会が始まった

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誰かがサインをおねだりすると、今度はあっという間にサイン会に早変わり

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中にはケニーレプリカのヘルメットにサインをもらった方も。一生の宝物ですね

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帽子のひさしの裏側にサインしてもらった方たちもいました

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私は購入していたケニーのポストカードにサインをしてもらいました

自然発生のサイン会は求める人が居なくなるまで続きました

20分程度の間ケニーは嫌な顔ひとつぜずサインを書いてくれました

GPライダーの神であると同時に、ファンへの神対応も半端ではありませんでした

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サイン会のあと、ケニーは展示車両をスマホで撮影していました

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ヤマハ発の製品バイクのYA-1もしっかり撮影していました

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「神」だと思っていたケニーの人間味ある姿を見れたのはとても貴重な体験

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旧い友人との再会でしょうか? ご夫婦揃っての笑顔、最高です

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今回の「歴史車輛デモ走行見学会」最高のイベントでした
2016年11月06日 イイね!

ヤマハ袋井テストコースのデモ走行会

ヤマハ袋井テストコースのデモ走行会
11月5日(土) 8年ぶりに復活したヤマハ袋井テストコースで行われたデモ走行会へ行ってきた。
今回のお目当ては、RD56(1965)とFZR(1985)のデモ走行でしたが、バイク以外のOX99-11のデモ走行もとても期待していました。
また、ヤマハのテストコースに入れるということも楽しみの一つでした。



   家を出発する時間が大幅に遅れ、会場に到着したのは、13:45ぐらいになって
   しまったが、そのおかげで周辺道路で渋滞に巻き込まれることはなかった。


   ヤマハ袋井テストコースは普段は一般人は立ち入ることができない場所であり、
   ここに入ることができるだけでも、得をした気分になります。


   ゲートに入ろうとすると、いきなり歴代のグランプリレーサーらしきバイクが
   出てきました。これは一般の方のバイクでしたが、とてもクオリティーの高い
   カス
タムバイクでした。カッコよかったです。


   会場に到着すると、RD56がデモ走行の準備をしていました。


   1965年のグランプリレーサーのエキゾーストノートが会場中に響き渡ります。
   甲高い2ストとても心地よいサウンドです。


   
1965年 RD56
   ヤマハ初のGP250マシンであるRD48の発展型マシン。デビュー戦は1962年
   の第1回全日本選手権ロードレース。
世界グランプリでは、通算15勝を記録し、
   1964年と1965年では、メーカー
/ライダーの両タイトルを連覇した。


   
1985年 FZR750(0W74)
   FZ750をベースに開発された耐久レース仕様のTT-F1ファクトリーマシン。
   
1985年の鈴鹿8時間耐久レースではケニー・ロバーツ/平忠彦のペアが駆り
   ポールポジションを獲得し、終盤までトップを快走していたが、終盤マシン
   ト
ラブルによりリタイヤした。


   
1978年 YZR500(0W35K)
   インターカラーのGP500マシンと言えば、ケニー・ロバーツである。ケニー・
   ロバーツが世界GPに初フル参戦し、11戦中4勝しタイトル制覇した。
その後
   1978年から1980年に渡り世界GP500タイトル3連覇を達成する。


   
1978年 YZR750(0W31)
   フォーミュラ750用ファクトリーマシン。


   
1974年 YZR500(0W20)
   ヤマハが1973年から投入したGP500ファクトリーマシン。


   
1992年 OX99-11
   F1用エンジンを由良拓也のデザインによるボディに搭載したスーパーカー。
   1994年には市販化めざしたが、世界的な経済変動の影響を受け、販売を断念。


   最初のデモ走行は、歴代の市販バイク30台によるデモ走行です。
   最初は1959年のYDS-1からスタートしました。


   デモ走行は、メインストレートの500m程度の範囲で行われ、パイロンを立て
   
Uターンし、各バイクそれぞれ二往復走行しました。


   私の世代としてはRZ250が登場すると「懐かしいな」という印象でした。
   モーターショーでRZ250が登場した時の衝撃は今でも覚えています。
   トリは、やっぱり「VMAX」でした。順当な選択という感じですね。


   さて、歴代の市販バイクのデモ走行の後は、自動車のデモ走行になります。
   最初はレクサスLFA(2011)とトヨタ2000GT(1967)のランデブー走行です。
   テストコースの南半分を使用し3周走行しました。


   サーキットを全開走行するLFAは、何といっても音がいい。
LFAの設計者の
   棚橋さんは、開発時に音のチューニングは相当こだわったと言っていました。
   
官能的なV10ソプラノサウンドは聞き惚れてしまいます。本当にいい音でした。


   さまざまなイベントでよく見かけるトヨタ2000GTだが、何度見ても美しい。
   生産台数は337台ですが、ほとんど残っていると聞いたことがあります。
   すべての国産車の中で一番大切に扱われているクルマのように思われます。


   2周目以降は、目玉を出した状態で走行していました。ゴールドで塗装された
   トヨタ2000GTは、3台しか生産されなかったそうです。
ヤマハが保存してい
   るのは、そのうちの1台のようです。貴重な1台のようです。


   あれ?、そういえば、2015年の熱海ヒストリカにも「つくばナンバー」の
   ゴールド塗装の
トヨタ2000GTがあったな~。では、残りの1台はどこかな?


   次はOX99-11(1992)3台による、デモ走行です。
F1用の3.5リッターV12の
   エンジンを搭載したOX99-11。これを市販化しようと
していたなんてすごい
   ですよね。エキゾーストノートはレーシングカーそのものでした。


高回転まで回した時のエキゾーストノートはとても心地よいサウンドでした。


   2台目のブラックカラーのOX99-11は、吹け上がりが良くありませんでした。
   走っている途中で、何度もレーシングしていましたが、どうにも吹け上がらな
   い
という感じでした。


   3台目のモスグリーンのエンジンは1台目同様に快調で、エンジンが気持ち
   よく
吹け上がっていました。OX99-11の全開走行を見れるイベントは中々な
   いので、
今回はとてもいい体験をさせてもらったと思います。


   締めくくりは、レーシングマシンによるデモ走行です。
   最初は、1965年の250ccのグランプリマシンのRD56の登場です。ライダーは、
   元ヤマハファクトリーの本橋明泰。高橋国光と同じ年代の名ライダーである。


   既に50年以上の歳月が経過しているRD56。保管状態もとてもいいようで、

   快に周回していました。古いレーシングマシンはカッコイイですよね。
3周の
   デモ走行は「あっ」という間に終わってしまった感じです。


   次は1985年のFZR750。個人的に一番見たかったのがこのマシンです。
   8耐は好きなレースで、1985年から数年間毎年観戦に行っていました。
   だから、このFZR750も見ていた… 筈です…



   資生堂化粧品のTECH21カラーは特徴的で強く印象に残るカラーリングです。
   250ccの2ストマシンよりも、やはり走りの迫力がありますよね。

FZR750の写真は、フォトアルバムにも掲載しました。
https://minkara.carview.co.jp/userid/2544828/album/140576/


   ライダーは、「シャケさん」の愛称で親しまれる河崎裕之さん。
   見学している人たちが「シャケだっ!シャケだっ!」と喜んでいました。
   
見学者の様子からも「シャケさん」の人柄を感じる気がしました。


   予定では、レーシングマシンのデモ走行は2台だけでしたが、続けて
1968年
   の250ccのグランプリマシンのRD05Aが登場しました。


   古いグランプリマシンの知識があまりない私は「あれ、またRD56が登場した
   のかな?」と思いましたが、よく見れば、チャンバーのレイアウトなど相違点
   がありました。私はRD05Aのデモ走行を見た後会場を去りましたが、この後、
   YZR500のデモ走行があったようですね。予定があったので仕方ないのですが
   すごく悔しかったですね!う~ん残念!


   さて、ここからは、テストコースの様子を紹介します。
   私が見学した場所は、上のグーグルマップの星印の位置です。
   デモ走行は、この星印の下半分の南側のコースを使って行われていました。


   まずは、メインストレートの進行方向の様子。来場者が多いことがわかると

   います。今回の来場者数は、約3000人と公表されていますが、個人的には、
   もっとたくさんの来場者がいたように感じました。


   メインストレートの反対側の光景。最終コーナーを立ち上がってから、駆け抜
   けるメイン
ストレートは、1.5km以上の距離があり、富士スピードウェイのス
   トレートより
長いんじゃないかなと思います。


   1コーナーを抜けたあとのS字カーブです。この辺りは、だいぶ下り坂になっ
   ています。


   この日のデモ走行は、S字カーブの終わりの時点でショートカットしていまし
   たが、この後の
コースは、ヘアピンの後立体交差を抜け、100R、逆S字、シケ
   イン、
最終コーナーと続きます。想像していたよりテクニカルなレイアウトの
   テストコースでした。

   デモ走行も楽しかったですが、初めてテストコースに入ることができたことも、
   うれしかったですね。20代の頃から、近くを通ると「どんなコースかな?」と
   いつも気になっていたので。

   8年ぶりに復活したデモ走行会。今後、毎年開催してもらいたいですね。

プロフィール

「梅雨の合間のフォト散歩 (6/20) http://cvw.jp/b/2544828/44109958/
何シテル?   06/20 20:33
シムロ21と申します。よろしくお願いします。 スポーツカーと旧車が好きでイベントに出かけて写真を撮るのが好きです。 プラモデルも好きで、旧車を中心に作って楽...
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