
第8弾はピットウォークの様子です
土曜日はコースでマシンを見学するグリッドウォークはなし
ピットウォークだけでしたが十分楽しむことができました
ピットウォークに入るための順番待ちはいつも長蛇の列になっている
行列に並ぶのが嫌いな私は、行列が解消されてから入場口へ移動する
このため、開始時間の遅れもあり、見学した時間は25分程度だった
デモレースが終わった葉巻型フォーミュラカーたち
走り終えたマシンを労わるようにキャブを調整する職人のまなざし
グラマラスなボディデザインの1969年式のブラバムBT28
分割されたエアインテークが特徴的な1969年式のロータス59
葉巻型から楔形への変換点となったマシンの1970年式のロータス72C
アルファロメオが27年の沈黙を破って投入した1981年式の179C
カーボン製モノコックの1982年式のロータス91
アルミ製モノコックの1977年式のロータス78
往年のF1マシンは何気ないピット風景も絵になりますよね
走る姿だけでなく整備中のクラシックF1マシンも美しい
間近でピカピカのマシンを見れるのもピットウォークの醍醐味
50ccのスズキのワークスレーサーのRM64-2は整備中
カウルには「スミタニ」と書いてるこのマシンはCB500R改かな?
かなり歴史的な価値のありそうな雰囲気のレーシングマシンです
WGP250ccでも活躍した1969年式の250ccの市販レーサーのヤマハTD-2
こちらは250cc市販ロードレーサーTDシリーズの最終モデルのTD-3
72/73年にWGP2500ccでチャンピオンを獲得した世界最強市販レーサー
この日の「MOTORCYCLE HERITAGE」に出走したトライトン
その横に置いてあった同じゼッケンのトライトン。こっちはTカーかな?
一番右にはブリジストンの50ccワークスレーサーのEJR-3も見える
カワサキやスズキのレーシングバイクが並ぶ光景を見ているだけでワクワクする
Norton Dominatorの横にはGilera Saturno Sanremoの姿も見える
2017年に発見された1960年代当時の姿のRSCキットを組んだCB77
70年のホンダCYB350や63年のホンダCR93など様々なレーサーが並んだ
イギリスで最も古いオートバイメーカーのマチレス
1959年にプライベーター用の市販レーサーとして発売したマチレスG50
個人で所有されている本物のホンダワークスマシンのRC144
ワークスマシン用のパーツは入手も困難なはず。個人で維持するの大変だろう
市販レーサーとして開発されたが結局市販されなかった1963年のCR72
そのため、現存するCR72は圧倒的に少なく、とても貴重な存在のマシン
RSCのフルキットを組んだ1964年のCB77
1963年のルマンにエントリーしたアルピーヌM63の3台中の1台
この49番のアルピーヌM63は8時間でリタイアしてしまった
1968年の日本GPで生沢徹がドライブし活躍したポルシェ910
この個体はポルシェのワークスマシンで2.2リッターV8の771/1エンジンを搭載
911ベースのコンペティションモデルのポルシェ911ST
911STの中には780kgという超軽量ボディのマシンも存在したらしい
ロータス初のミッドシップレーシングスポーツカーの1960年のロータス19
ホンダS800ベースのマクランサLMの後ろにはジャガーEタイプレーシング
マクランサを前に語らう方たち
走らなかったけどゼッケン8の長谷見仕様のハコスカもありました