
2018年10月13日の土曜日
1年ぶりに熱海ヒストリカの見学に出かけた
天気が心配されたが雨には降らずよかった
150台を超える世界の旧車が集合した
今回は早めに帰宅する必要があるため電車での出陣。最寄駅は伊豆多賀駅
駅から会場の長浜海浜公園はすぐ近く。ちょっと下ればクルマの姿が見えてきた
到着したのは9時50分頃。すでに会場はたくさんの旧車で埋まっている
今回で7回目の熱海ヒストリカ。秋の熱海の恒例行事となっている感じだ
最初に目にとまったのはMG-B MK-1 (1967)
オーナーさん話しでは、もとはクーペボディだったそうです
筑波の最終コーナーで横転して、それを機会にオープンボディに修理したそうです
車外へ出らないほどのダメージから修理されたMG。クルマへの愛情が感じられます
オーナーさんは筑波や袖ケ浦などでレース活動しているそうです
車内もレースに特化したスパルタンな雰囲気は見た目にもカッコイイ
今回のイベントではスラロームによるタイムアタックも行われました
短いコースだが旧車が走っている姿を見れるのは楽しいプログラムだ
指定した時間に合わせて走るタイムアタックで速さを競うわけではありません
だから、安全な速度で争われるレースですがドライバーは時間との真剣な戦いだ
スラロームには多くのクルマがエントリーしていました
先頭は仲の良さそうな「おっちゃんペア」の1935年式の古~いMG
80年以上前のクルマですが隅々までとても綺麗にレストアされたMGでした
笑顔の絶えない永遠の少年のようなお二人で見ている側も楽しくなります
気合の入ったロータス・ヨーロッパも並んでいます
ロータス・ヨーロッパはS2ボディのスタイリングが一番好きですね
カフェレーサー仕様のロータス・ヨーロッパは走っている姿がよく似合う
サーキットを全力で走っている姿も見てみたいヨーロッパです
ちなみにこのヨーロッパのオーナーさんは女性の方でした
クルマ好きの警官さんを運転席に座らせてポジションの低さをアピールしていました
ちなみに今回のイベントではパトカーなども警察署も協賛して展示していました
黒で統一された室内はスパルタンな雰囲気でとても綺麗な状態でした
カッコいいヨーロッパの隣には、カッコいいアウトビアンキが並んでいます
白いボディに赤のアクセントがカッコいいアウトビアンキ・A112アバルト
初期型の特徴的なテールランプのアウトビアンキは1971年式
ゴッティのカッコいいホイールを履いたアウトビアンキもスラロームへ出場
6点式のロールゲージも組まれておりスパルタンな仕様であることが伺える
鮮やかな赤でコーティングされた1964年式の美しいポルシェ356C
こちらもロールゲージが組まれた本格的なレーシング・ポルシェだ
どっしりとした安定感のある後ろ姿。色っぽさを感じる雰囲気
こちらは1960年式のポルシェ356Bロードスター
リアのキャリアにトランクケースを括り付けた雰囲気がいいですね
美しいモトリタのウッドステアリング。メータ周りもきれいでカッコイイ
古き良きクルマを乗りこなすオーナーさんのファッションセンス決まっていました
Posted at 2018/10/20 13:40:07 | |
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