
4月21日は平成最後の静岡空港ミーティングでした
一気に夏のような陽気になりました。暑かったです!
家に帰って腕時計を外せば、ハッキリと日焼けの痕
暖かい陽気に誘われて今回もたくさんの旧車が集合しました
次々とやってくる旧車たち。最近来場者数が増加している静岡空港ミーティング
静岡空港周辺の道路脇のツツジも満開直前。とてもきれいに咲いていました
ツツジの横を通り過ぎるローレルは富士ジャンボリーでも見掛けしましたね
ローレルの後方からやって来たのは、迫力のあるレーシングカラーのハコスカ
駐車場の中でもレーシングカラーのハコスカはひと際目立つ存在でした
このカラーリングは1972年の富士マスターズ250kmの黒沢元治仕様
エンジンはL28を3.1リッターに仕様変更しブレーキキャリパーの大型化
燃料ポンプ、バッテリーの移設など多数のカスタムが行われています
フルバケットシート、アルミパネルの内張り、ダッシュボードもフルカスタム
内張りは全て剥がされロールバーが組み込まれた室内はレーシングカーそのもの
黒沢仕様の迫力のあるハコスカは今回最も印象に残ったマシンでした
この2台並んだのデトマソパンテーラも個性的で迫力のあるマシンでした
リベット打ちされた控えめのオバフェンは洒落た感じのカスタマイズ
こちらのパンテーラのリベット打ちされたオバフェンは超ワイドでド迫力
エンジンはフォード製の5.8リッターV型8気筒のOHV
ノーマルでもタイヤの太いパンテーラ。ワイドなオバフェンに納まるタイヤは極太だ
アメリカンな野太いサウンドを轟かせながら走り去るデトマソパンテーラ
情熱的な真っ赤なデトマソパンテーラに深リムホイールはよく似合う
DTMを彷彿とさせる500台限定車のアルファ155ツインスパーク16V
大型のリアウイングやバンパーのヒートプロテクトなどスポーティな雰囲気
初代カリーナの2ドアハードトップもスポーティな雰囲気で綺麗な状態でした
セリカと同じプラットフォームでスポーティなカリーナのキャッチコピーは「足のいい奴」
ワタナベのホイールを装着することで、さらにスポーティさを増しています
内装もオリジナルを維持した綺麗な状態。ラジオの上の8トラは現役のようだ
1950~60年代に製造されたNSU MAX。とても綺麗な状態でした
しかし、隣のメグロが気になりNSU MAXは1枚しか撮らなかった。残念!
このメグロZ7は1965年式で元々白バイとして使用されていた車体ということ
すでに無い部品は新規に作り、レストアには1年半かかったそうです
メグロ最後の500cc OHC単気筒マシンのZ7。仕上がりはとてもきれいです
白バイとして使用されていたこのZ7はメータ仕様が市販車と異なります
違反車の超過速度を細かく確認できるよう目盛りが細かく刻まれています
大学生の初任給が1万円だった当時、Z7は30万円。庶民には買えないバイクでした
メンテナンスも行き届いており、エンジンは一発で掛かりました
キャプトンマフラーからはビッグシングル特有の野太い排気音が響き渡っていました
スポーティにカスタマイズされたSR。自作のシングルシートは板状のハードな仕様
カフェレーサー風に仕立てられたSRって本当にカッコいいですよね
さて、11時を過ぎると帰るクルマが増えてきました
鮮やかなツツジの前で爽やかに感じるホワイトボディのジネッタG12
夏の日差しを浴びて432Zのモスグリーンも鮮やかな色を放っています
平成最後の静岡空港ミーティング。令和になっても末永く続くことを祈ります
「昭和の日」恒例の「昭和のモーターショー」は今年も開催されます