エアコンパネルLED打ち替え~基本作業編~
目的 |
チューニング・カスタム |
作業 |
DIY |
難易度 |
 初級 |
作業時間 |
1時間以内 |
1
準備編にて必要な道具を揃えて下準備をしたらいよいよ作業に入ります🎵
もーこういう地道な作業、楽しんだもん勝ちです(笑)
私は初期は怪我した事から嫌々期~中期は時間ないしとにかく無心でやる~後期~どんな感じなるか楽しみ~( *´艸`)
となっていきました。
まずは……。
チップを取り外しして行きます。
基盤をよーく見ると基盤にちゃんと「LED○○(数字は無視)」の表示があります。
なのでこのLEDを全部外していきます(1つだけ表表示でいうとTEMP文字の箇所に違う大きさのチップが使用してあります。
この部分は白いLEDが入っていますがLEDチップの色を変えてもこちらは色は変わらないようです。
色替えをしたい場合はエアコンのカバー事態を加工しましょう)
ちょっと文書多目になってしまいますが出来るだけ私なりのやり方を解説していきます🎵
2
とか言っていきなり作業を1つ飛ばしてましたwww
液晶が付いてる白いカバーみたいなのを先に外してしまいます。
液晶部分にももちろんLEDチップが入ってるので。
ここは白いカバーを見たら4ヶ所の爪で引っかけてるのわかりますね。
下2つの爪を軽く上げて奥に押します。
この時上の裏側に基盤に穴を通してある箇所がありますので浮かせるイメージで。
ずらし上げるイメージで斜め上に外すイメージで外してください♪
大事なのは液晶です。多分余程の力加えないと割れるとかはないと思いますが無理しないでください♪
でもここはこのままでも半田取り外し、取り付けが出来る場合は外さないでも大丈夫ではあります。
実際私は外さないでチップの交換をしています。
間に工具等挟んで浮かせながら作業すればなんとかいけます。
後々の作業で液晶パネルの反転を入れる予定なので外す工程を入れました🎵
3
チップを外します~私は一本のコテで外してるので一本のコテで外すやり方です。
チップ片側にコテを当て(角度は少し平らにした感じで熱伝導を上げます。)半田を盛ります。
私のように先が細いコテ先を使用する場合、コテ先を当てる角度によって温度が変わるんです。
コテの一番先端のみでは熱が伝わりにくい為に上手く半田が流れなかったり、乗らなかったりします。
あまりだらだらとコテを当てると基盤に負担がかかり、パターンの破損、ランド剥がれ等に繋がる場合もあります。
なので当てるコテ先の角度を変えて熱をさっと伝え、半田を溶かすんです。
チップを外すのに半田を盛る?と思われた方の為に捕捉。
新しい半田であればコテを当てれば半田が溶けてチップは外れます。
ですが半田が古い場合酸化します。
酸化すると外れにくくなるために新しい半田と混ぜる為に半田を盛るんです。
片側に半田を盛って、そのままもう片側にも半田を盛る。
元々付いているLEDを使用する用途が無いならばLEDチップが壊れていいならば結構盛っていいです。私チップが見えなくなる勢いで半田盛ってますしw
そしてコテをチップの両側の半田を盛った部分に往復させます。
するとスルッとLEDは外れます。
ピンセットで除去してもいいし、コテ先にくっ付けばそのまま除去。
半田を沢山盛ったのはこの為でもあります。
沢山半田を盛れば片側が溶けている間にもう片側の半田を溶かせばチップが外れやすい為です。
基本この繰り返しで全部のLEDを一気に外していきます。
4
チップを全部外し終わったら…。
まずは基盤を綺麗にします♪
古い半田の除去や基盤のパターンやランド等取り付け作業時に困難にならないように、半田吸い取りで綺麗にしていきます。
まずは半田吸い取り線にフラックスを塗ります。
そして半田吸い取り線を綺麗にしたい箇所に乗せ、コテを当てます。
見てると半田がじわ~って吸いとってくれてるのわかります。
この時の注意は半田吸い取りとコテは同時に離すという事。
間違ってもそのままコテをあちこち動かさないという事です。
先にコテを離してしまうと半田吸い取り線が基盤にくっついてしまいます。
無理にそのままひっぺがすとランドが外れたりする事もありますので←私は実際やってるのでこの半田除去作業苦手でこの工程を飛ばす時あります(笑)
飛ばすと…基盤が凸凹なのでチップが付けにくかったり、ランドが見にくい場合等あります。
半田吸い取り線とコテはセットで外してください♪
そしてたまに古い基盤にありがちなんですが、酸化した半田が吸いとり線に付かない場合があります。
こういう時は古い半田の上の部分を軽くカッターで除去。
新しく半田を盛るか半田吸い取り線で除去という方法があります。
準備編でも書きましたがこの基盤はちょっと弱いのであまり何回も何回もコテを当てるとすぐ破損に繋がりますので、あれ?って思ったらまずは一呼吸して先に原因を考えるのも手です。
ランドの修正について先で軽く触れますがほんとに簡単な作業ではないです。
まずは壊さない事を前提として作業する事が大事です。←私は沢山壊して泣きをみましたのでwww
5
いよいよLEDチップの取り付けです♪
私の場合ですが…。
ますはチップを取り付けするランドの片側全部に半田を盛っていきます。
取り付けの時は沢山盛らなくて大丈夫です。
小さな豆粒位プクッてなる程度に半田を乗せます。
そして、LEDチップを基盤の上に乗せていきます。
この時、アノードカソード(+-)関係なくまずは取り付け箇所近くにポンポン乗せます。
もちろん色には気をつけて乗せます。
自分好みのカスタマイズするなら先ずは白から~とか次は青~等色によってまとめて作業すると楽です。
そして取り付け箇所近くに置いたLEDチップのアノードカソードをチェッカーを使用しながら一気に向きの確認をしていきます🎵
6
ピンセットで向きを確認したチップを掴み軽く持ち上げる。
片側からコテ先を先程半田を盛った箇所にあてる。
半田が溶けたら、チップ片側を滑り込ませるイメージで溶けた部分に差し込む。
この時、半田が固まったらピンセットでチップが動かないか確認します。
これを先ずは全部のチップに一気にします(色が違う箇所は色事に)
7
片側全部取り付け終わったらもう片側に半田を盛ります。
コテ先をもう片側にあて、半田を横から流し込む感じです。
半田がしっかりのると一瞬じわーって下に入り込む感じが見て取れるので(これは慣れればわかる感じかと)全部に同じように一気に作業。
この時、最初に取り付けした片側に私はもう一度熱を加えて少し半田を足します。
これは念のためにしています。
というか私のはちょっと盛りすぎな位です。
8
全てのチップが取り付け出来れば基本のLEDチップ打ち替え作業が完成です♪
でも、このままでは不安ですよね?
この為にチェッカーで確認して行くんです。
アノードカソードを確認してパターンを見ながらチェッカーで点灯を確認して行きます🎵
付いた瞬間はおぉ♥️ってなります。
これで全てのLEDチップの点灯を確認してから車で実際の確認になります🎵
[PR]Yahoo!ショッピング
タグ
関連コンテンツ( LEDチップ打ち替え の関連コンテンツ )
関連整備ピックアップ
関連リンク