年式

こんばんは、＠まろです。
シブいオヤジになるために。


昨日の日記で「書くべきネタ」とのたまっていた話をひとつ。
去年の暮れに素敵ハコスカ乗り様との出会いを経て、彼が潜むお食事処には週一で足を運んでおります。から揚げ定食万歳！
このから揚げが相当おいしいのです。できれば写メとか撮ってＵＰしたいところではありますが、料亭のような雰囲気をかもし出している店内で流石にバシャバシャ写メを取りまくる勇気はありません。そんな勇気、あっても要らない気がしますが。これでも精一杯空気を読んで生きてます。

話が大幅に脱線しました。
何度も行くうちにけっこうしゃべる仲になってまいりまして、今では彼が手空きのときはしゃべりっぱなしです。お食事処の閉店時間が１０時だというのもあるのでしょうけど。
余談ですが、接客業にとって「ただいま接客中です」という類の言葉は唯一無二の絶対不可侵の力を持つ魔法の言葉なのです。その一言で上司すら俺を呼ぶのを諦めます。いや、俺はそれを利用したことなんてただの一度もないですよ？(目を泳がせながら)
あ、お空がきれいだね。(話を逸らした)

先週にお邪魔したときにはどうやらキャブの調子が悪いとのことだったので、その後の様子を聞いてみたらハコスカを見せてくれました。しかもエンジンに火を入れ始めました。あいわらずサービス精神旺盛です。
エンジンカバーに沿って突き出たキャブの穴に空気が勢い良く吸い込まれて行きます。その空気を乱暴に吐きながら轟音を立てるハコスカ！



かっこええ…(*´Д`*)



排ガスの匂いが立ち込めていましたが、俺にとっては故ＦＤを思い出す程度のかわいいものでした。そのままちょっぴり立ち話。その中で出た話が今回の本題。

このハコスカ乗りさんの愛車はしっかりチューンはしてあります。でもその力が発揮されることはあまりないそうです。
理由は挙げ連ねればキリがありませんので割愛いたしますが、一番の理由は年を重ねてしまったから、だそうです。体力・反射神経が落ちてしまったので、公道における突然のアクシデントのことを考えると、怖くて踏めない…と、至極まっとうな意見でした。そこで今は、旧車の乗り味とメンテナンスを楽しんでいるとのことでした。
なるほど、こういう車との付き合い方もあるのだな、と今更ながらに感心してしまいました。いぶし銀のかっこよさを感じます。特に、「愛車と乗り手が同じ年齢」という話はなんともロマン溢れる話で良かったと思います。同じ年齢の車を所有して、それを直しながら、イジリながら維持していったときの愛着は半端じゃないはずです。

自分で考えるとするのならやはりＳＡ２２ですね！
しかも調べてみたら、俺の生まれた１９８２年にＲＸ－７で初のターボモデルが販売されたそうです。これは乗るしかない！(ぇ)


そんなロマンを語り合っていましたら、ガレージに尋ね人が…。どうやらお店の店員さんのようです。
















「あの…店内がすっごい排気ガス臭いんだけど…」

















ロマンぶち壊し＼(^O^)／