• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+

うんてれがん。のブログ一覧

2021年08月01日 イイね!

「クラシックシトロエンと、京都を旅しよう。」DS編

さて、2日目は憧れのDS号を借りて、ドライブルートとしてもお勧めという京都大原は「宝泉院」へ。

例によって最初は同乗してもらって、細かな機構や動作方法、 4速MTオートマ「Cマチック」のショックの出ない変速の作法など教えてもらいながら、近所の道で練習します。

スタート前に運転方法のレクチャーをうけている為 最初同じところをクルクル回ってます。


東京で乗ったCXと比べると、内外装はよりクラシック感が漂い、そして乗り心地もより「お船に乗ってるようなどんぶらこ感」が濃い感じでした。

なにより低速トルクがあるので乗りやすく、ハイギアードの4速での高速移動もなかなか快適です。


ショップの近くまで戻りコンビニで一休みしていると、店長に出会う。 納車前の試走中とのこと。


ベージュと枯れた感じの赤の屋根と内装が素敵!


2台並んだ後ろ姿にも見惚れます。

空襲にあってない為か京の下町はどこも道がかなり狭く、しかも電柱があちこちに出っ張ってるので、慣れない巨艦DSの運転には気を使いました(汗)

なにせ慣れっこの地元民は、デッカイSUVでも平気でがんがん突っ込んでくるので、ちょっと慌てますし(笑)

さて、お店に戻ってきました。名残惜しいですがDS号ともここでお別れ、一日ありがとう。

一休みして、DS体験の興奮を冷ましながらショップを見学します。

サイズ感はドンピシャだし、 初めて買った車VWビートルと同じ空冷FLAT
4だし。 いいなぁGS。


Ami6のこの絶壁 オーバーハング具合がたまらん(笑)


SMのマセラティエンジンのV6発見!仕上げ途中?


店舗の奥のガレージにも仕掛り途中の車やパーツがごろごろしてます。


お休み中(笑)


妙にきれいなバンパーのこのDSも。


可愛らしいSAAB、オーナーさんが仕上がり具合を見に来られ、エンジンかけたらとても勇ましい音がしてました。

後学の為にお聞きすると、欧州の程度の良いDSを、まずオランダの協力工場でシャシーからしっかりレストアをした後、AutoNeedsで日本の酷暑対策やクーラー装備などを施すと、安めのナローポルシェ的なかなりのお値段になるようです。 

因みにレンタカーのDS号にはそのクーラーは付いてないので、5月末とはいえかなり暑かったです(汗)盆地の京の夏は厳しいと聞きますが、想像しただけで汗が出てきますね。大原三千院あたりは標高が高いので山の木陰を歩くには涼しかったですが。

ということで、閉めている店の多い状況下、グルメでもある店長に紹介してもらった美味しいお店での夕食も美味しく、とても楽しい旅になりました。

もっとも、本来の目的である肝心のC5の物件探しはあっさり振出しに戻ったので、灰泥沼への旅は更に続きます。
Posted at 2021/08/03 12:33:43 | コメント(1) | トラックバック(0) | Citroen | 日記
2021年07月08日 イイね!

「クラシックシトロエンと、京都を旅しよう。」2CV編

<2021年05月29日のブログの加筆版>

さて、C6が素晴らしいのは分かりましたが、実物を目の前にすると、私の環境にはやはり大きすぎです。

私のハイドロ車体験の原点であり、サイズ感も丁度良く、ベルトーネ・デザインが素敵な Xsantia に行きたいのはやまやまですが、コンピューター関係の部品の枯渇で先々の維持は大変だと聞くし。。。 なので、大柄でドイツ車っぽくはあるが最後のハイドロ車 C5X7、それもより軽量なセダン狙いでいくことにしました。

そうと決まると、現在カーセンサーやGooのサイトに掲載されているいくつかの C5 が気になって仕方ない。現物が市場にあるのに、オークション待ちでいつのことになるのやらというのが、だんだん辛くなってきて。(JAVELは在庫・オークションで落札した車・フランスの提携工場から輸入した車のみ取り扱う方針)

そこで、以前より気になっていた京都の AutoNeeds に問い合わせると、いわゆる業販経由はなにかと難しいが、自分で買ってくれれば初期化の整備はお任せあれというので、JAVELにはいろいろ相談に乗ってもらったお礼とその旨丁重に断りを入れ、方向転換することに。

で、善は急げ、鉄は熱いうちに打てとばかり、始まったばかりのサービス「クラシックシトロエンと、京都を旅しよう。」を利用して滋賀の物件を見に行くついでに、そしてインバウンド客でごった返していないこのスキに、ちゃっかり京都観光までしてしまおうという欲張りな計画を立てました。

5月末、ガラ空きの新幹線で久々の京都へ向かいます。

すると伏見の丘陵地、閑静な住宅街の中に整備工場併設の店舗 AutoNeeds が姿をあらわします。その周りの広いスペースにもカバーを被ったシトロエン達がたくさん取り囲む陣容。 さっそく創業者から経営を任されているという店長に、改めて私の計画をお伝えし、いろいろとお話を伺う。若く気さくで話しやすい方で安心しました。


<伏見の丘陵地帯の住宅街の中、ブサ可愛具合がたまらんAmi6のお出迎え>


<仕上げ前の在庫がずらり>


<隣接した工場は、リフト6台と6人のメカニックで整備が同時進行しているようです。>

ということで初日は、 レンタカー2CV号で滋賀のC5V6の物件確認に琵琶湖へ。

借りる前に、まず営業担当の方(米国の大学への苦学留学経験を買われ、海外渉外担当としてスカウトされたという経歴の持ち主)から機構や操作法のレクチャーを受け、近所を横に同乗してもらって運転のコツを教わってから出発です。


<例によってサイクリスト御用達のスマホアプリ「Relive」で作成しYoutubeにUPしてます。>

空冷水平対向2気筒OHV602㏄エンジンの、まるでバイクの様なフィーリングと、話には聞いていた独特な押し引きチェンジレバー操作が楽しい。

もっとも、自動車専用道でどこまでスロットルを踏んでいいものかとおっかなびっくり。そのモタついてる脇を、クラシックのチンク・チェントにぶち抜かれましたが(爆)

で、見に行った肝心の物件ですが、2008年式3.3万kmというので三鷹の時のような新車同様のコンディションを期待していったんですが、強気な価格設定の割になんか全体に残念な感じがありピンとこない。「今日決めちゃる!」勢いで乗り込みましたが、あっさり振り出しに戻りました。やはり画像情報だけではわからないものです。

なので、気を取り直して2CV号で琵琶湖湖畔を流して帰ります。

因みに、この2CVはDSと共に今年の「Automobile Council 2021」で、「レンタル・クラシックカー」としての出展モデル。

< Automobile Council HPから拝借 >

で、なんと催しからの帰りは、耐久テストを兼ね、営業担当の方が東京から自走で帰ってきたんだそう(驚)。言い出しっぺの店長と一緒のはずが、「用事ができた」とのことで、結局一人で乗って帰るはめに。

夜の雨の新東名で「死ぬかと思いましよ (笑) 」

「それって、店長にハメられたんじゃ?」

「私もそう思います(爆)」

~ 翌日のDS編に続く ~
Posted at 2021/07/08 15:32:45 | コメント(1) | トラックバック(0) | Citroen | 日記
2021年07月06日 イイね!

Vive la suspension hydropneumatique !

「ハイドロニューマチック・サスペンション万歳!」

一昨年までの出張で溜まっていたマイルの期限が切れてしまうので、この機を逃す手はないと、クラシック・シトロエン体験とC5の物件探しで東京のJAVELと下妻のモダンサプライを訪問したのは5月中旬の事。

まずは、JAVELの竹村さんを訪問。
戸越銀座の懐かしい感じの商店街を抜けると、整備中のDSが道路にはみ出している建物が目に入り、あ、ココだとすぐにわかりました(笑)



ここでは、JAVEL謹製フルコン制御低圧ガソリンターボCXとC6HDiに試乗させてもらいました。
クラシック・シトロエン自体を運転するのは初めてですし、なかなか手ごわい運転感覚と緊張の中よくわからないままCXの試乗は終了。
それに比べ、C6HDiはさすがに現代車なので乗りやすく、なるほどの「どんぶらこ感」、これは癖になりますね。
ただ、いかんせん私の環境にはデカすぎですはC6。


<お客さんの実に渋い色のCX>

2日目は、下妻の Modern-Supply の鈴木さんのところへ。
HPを拝見しててそんな予感はしていましたが、元Mazdaディーラー跡というそこは、好事家にはお宝の山でしょうが、普通の人から見たらさしずめ廃車置き場の様相を呈しています(笑) 因みに、鈴木さんの奥さんが初めてここを見に来られたときは、しばらく「絶句」されたとか(爆)



もともと杉並区での輸入家具販売が本業の鈴木さんは、シトロエン好きが高じてクルマも取り扱うようになったのだとか。
どれも整備前のベース車両の状態ですが、CXTRD5MT・CXGTI・C5V6ツアラー・C6に試乗させてもらいました。
CXは、ディーセルターボ・ガソリンモデルともやはり完調ではない感じ。
社用車のC5ツアラーの後部座席では、あれ?ちょっと固い?と思いましたが、運転席は流石に乗り心地良かったです。
C6は、お約束のロアアーム・ブッシュがもうだめとのことで、なるほどコツコツといいながらも、見事に田舎道のうねりをいなしていきます。


<実物を見るのは2019年に赤坂のイベントで見て以来2度目>


<整備工場内はDS祭り>


<4CVもいいけど、「空冷馬鹿」としては手頃なサイズ感のGSに惹かれます(笑)>


<この後、鈴木さんが運転する2CVの後席に乗っけてもらいました。初体験は実に愉快!>

最終日は、三鷹の中古屋さんで、気になってたワンオーナー3.6万キロのC5V6ツアラーの売り物をちょこっと試乗。町中でも良い感じの乗り心地。
それにしても、マティボワールの実物は実にいい色ですね。
社用車だったらしく、10年落ちとはいえ内外装とも新車同様で、そのため価格もかなり強気の設定。
記録簿も揃っており、大きなところでは右フロントのサスシリンダーが交換されてました。私が試乗した180蔓延(笑)のは売れてしまったようですが、更に強気の僅か6000km走行1.6L版308蔓延也が!→https://bit.ly/3dNEGdL

あまりの程度の良さに思わず「これ下さい!」とそのまま乗って帰りそうになりましたが、その時はまだ竹村さんのところで、きっちり仕上げてもらってそれくらい+α の予算という心づもりだったので断念。
(JAVELは、手持ちの在庫かオークションで落札した車やフランスの提携工場から輸入した車しか扱わないという方針)

それにしても、竹村さんにしても鈴木さんにしても、とにかくシトロエン愛に溢れる方々でした。試乗体験ありがとうございました!
Posted at 2021/07/06 10:33:37 | コメント(0) | トラックバック(0) | Citroen | クルマ
2021年05月29日 イイね!

「クラシックシトロエンと、京都を旅しよう。」

京都のクラシックシトロエン専門店AutoNeedsのレンタカーで、「クラシックシトロエンと、京都を旅しよう。」ということで、灰泥沼への旅路の記録。

初日は、レンタカー2CV号で琵琶湖へ。
(滋賀にある最後のハイドロ車C5V6(3.0L)の物件確認を兼ねて笑)



空冷OHV602㏄のFlatTwinのバイクの様なエンジン・フィーリングと、独特な押し引きチェンジレバー操作が楽しい。

二日目は憧れのDS号を借りて、京都大原へ。



CXともちょっと違う、お船に乗ってるような「どんぶらこ感」は癖になりますね。
4速MTのオートマCマチックの変速の仕方の癖にもすぐ慣れました。
低速トルクもあるので乗りやすく、ハイギアードの4速での高速移動も快適。

後学の為にお聞きすると、程度の良いDSをまずオランダの協力工場でしっかりレストアをした後、AutoNeedsで日本の酷暑対策や快適クーラー装備を施すと、安めのナローポルシェ的なお値段で買えるそうですョ(笑)
Posted at 2021/06/14 13:27:45 | コメント(1) | トラックバック(0) | Citroen | 日記
2019年09月21日 イイね!

Citroen 100th Anniversary

タイミング良く、シトロエン100周年記念イベントを見ることができた。



壮観!
カラヤン広場は、クルマ好きおっさんの聖地と化してる(笑)


シトロエン5HP(タイプC)1923年製(1925年の可能性あり)



トラクシオンアヴァン(1951年式)



2CV AZ(1955年式)




2CV 6スペシアル(1990年式)
この年まで続いてたんですね(驚)


 
DS 21パラス(1968年式)
実物見るのは初めて、やはりすごい造形美!



 
AMI 8(1978年式)
このブサカワ具合がたまらんね(笑)




SM(1975年式)
幅も広くとても低くてまるで「船」ですは。



 
GS ビロトール(1974年式)
これはなんと、ロータリーエンジン搭載版



CX 25GTI(1987年式)


 
BX 16TRS(1986年式)


 
XM


エグザンティア SX(1997年式)
これには新車を試乗したことがあり、ハイドロ初体験はまさに雲の上のような乗り心地だった。

 
C6(2008年式)


参考記事
Posted at 2019/09/21 09:20:46 | コメント(3) | トラックバック(0) | Citroen | クルマ

プロフィール

「カーボンパーツ・サドルバッグ取付 http://cvw.jp/b/2565506/48209789/
何シテル?   01/17 12:19
病膏肓に入る! < クルマ歴 > VW Beetle > VW Vento > ABARTH 595 > Porche 996 Carrera Ti...
みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

<< 2025/7 >>

  12345
6789101112
13141516171819
20212223242526
2728293031  

リンク・クリップ

[スバル サンバートラック] サンバートラック 燃料フィルター 交換 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2025/06/14 13:13:01
[スバル サンバートラック] セレクティブフルタイム4WD 製作 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2025/06/14 12:57:16
[スバル サンバートラック] サンバーにインタークーラーを。 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2025/06/14 12:53:03

愛車一覧

ポルシェ 911 ポルシェ 911
「病膏肓に入る」 996Tipを経て、楽しい987Sボクスターにはもっと乗っていたかっ ...
ノートン コマンド961スポーツMKII ノートン コマンド961スポーツMKII
新生NortonCommando961MKⅡ(2016) 「空冷270度クランク並列2 ...
シトロエン エグザンティア シトロエン エグザンティア
Xantia SX1.8L 16V 5MT 色:バルモラルブルー(KPB) ハイドラク ...
シトロエン C5 セダン シトロエン C5 セダン
~小林彰太郎氏絶賛で試乗したXantiaの乗り味が忘れられずで、遅ればせながら26年ぶり ...

過去のブログ

2025年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2024年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2023年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2022年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2021年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2020年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2019年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2018年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2017年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2016年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
ヘルプ利用規約サイトマップ
© LY Corporation