尺が群れをなす伝説の滝壺

シセンと言われる変わった名前の沢・・・
上流部にグミ滝と言われる25mの大滝をかけています。
その大滝には尺岩魚が群れを成しているという伝説が・・・

行ってみましょう～!(^^)!
ということで、一人で出かけました。


グミの滝までさしたる悪場は無いようなので、右岸から入る支流の滝を登ってみました。


一段目を登ると滝壺に岩魚が見えます。
しかし、小さな滝壺は倒木が在り、
邪魔されてルアーでは無理・・・



二段目の上は更に酷い倒木が・・・
きっと、三段目を登ると釣り師に虐められていないうぶな大物岩魚ちゃんが・・・
と、直爆の三段目を登ってみました～!(^^)!

しかし・・・
リリースサイズのちびちゃんヤマメしか居ません・・・(*_*)


ちびちゃんにはお引き取り願って下ることにしましたが…(*_*)
両岸岩壁で巻けない～
支点となる木も無い・・
無理やりトラバースして太目の木にザイルを掛け、懸垂下降でおりました。


本流に戻り、遡行再開～!(^^)!
渓相はよいものの、相変わらずちびちゃんばっかり・・
最大でも15cm程度です。
全部リリースです。

中流部には昔の生活の跡が侘しく残されています。
結構立派なワサビ田跡です。


潰れた作業小屋跡です。

炭焼き窯の跡などもありました。
ここまで左岸に作業道がある様なので、下山は楽ちんかな～

さて～
いよいよ伝説を秘めた幻の滝壺を抱えたグミの滝が～!(^^)!

見えてきました～！


逆光に黒い壁を一筋に流れ落ちる立派な大滝です～!(^^)!



しかし～！

なんと～！

滝壺は～！

土砂で・・・

埋まっていました・・・・・・・(*_*)