奥新左エ門窪

今週末は「福島わっしょい」にでも行こうかと思っていたのですが、前回の北関東&白州ツーリングで桃奈々号の不具合が発覚・・(@_@。
クラッチは、未だ少し持ちそうだし、ワッツリンクの干渉は調整出来ないことも有りませんでしたが、やる気をなくしてしまい、沢登りにしました。

急な変更だったので、前々から行きたかった紀州はメンバーが揃わず・・・(+_+)
近場で～!(^^)!
行ったことが無く～!(^^)!
お気楽で～!(^^)!
楽しい所は～(*'▽')
なかなか思い付きません・・( ﾟДﾟ)

結局、先週も行った奥秩父大洞川井戸沢流域の支流にしました。

今回は、井戸沢をかなり上流まで行き、奥新右衛門窪を遡行して奥秩父主稜から和名倉山への稜線を乗越し、昨年遡行して様子がわかっている惣小屋沢を下降して入山地点に戻る周遊ルートです。

井戸沢は、沢登りルート図集にも掲載されている奥秩父の名溪でメジャーな沢ですが、奥新右衛門窪と惣小屋沢は、余り記録の無いマイナーな沢なので、SMPメンバーが行く時に参考となる様、地図にポイントを記載しておきます(*'▽')
SMPメンバーが・・ここに行くか・・・?( ﾟДﾟ)?

例によって、タンデム自転車でアプローチの閉鎖林道を消化です。
前回の栂の沢遡行中にブルが入ったようで、落石が片付けられていて楽ちんでした。
最初にここをタンデム自転車で走った時は、鋭利な落石でタイヤをバーストさせて難儀しましたが・・

荒沢谷出合まで、歩けば1時間程度はかかりますが、自転車なら20分位で済みます。

荒沢谷出合の閉鎖林道から先は、自転車でも走行不能の崩壊林道を辿り40分程度の歩行で惣小屋沢出合の入渓点です。

井戸沢は何回来ても良い所です～!(^^)!


キンチヂミの悪場までは、ほぼ釣り竿片手に遡行可能です。
キンチヂミは、10年前に最初に遡行した時は小さく巻いて懸垂下降しましたが、現在は高く巻く踏み跡が有り、懸垂下降無しで巻く事が出来ます。


20cm以上の塩焼きサイズも多数の他、30cm前後の刺身クラス２匹ゲットで、食料が確保できました。

キンチヂミの瀞も埋まっていて泳ぐことが無いのも先週と変わらず(*'▽')
フィックスロープも設置されていて、安心です～!(^^)!

栂の沢の出合を過ぎ・・

椹谷の出合を過ぎると、巨岩帯・・
伏流になっちゃいます。


再び、水流が戻って10m位の直瀑です。

右を巻きましたが、踏み跡薄く・・間違えたのか随分高く巻く羽目になりました。
でも、釜でまたまた大物ゲット～!(^^)!

この後、直瀑を巻く前に竿を仕舞おうとすると・・
縮まない～( ﾟДﾟ)
結局巻きの途中で折ってしまいました。

前新右衛門沢を過ぎ、次に出てくる幅の広い滝は、左側の水線脇を簡単に登れます。


でかい倒木の引っかかっている滝です。
倒木を登るか～(*'▽')
止めておきました・・(*_*)


奥新右衛門までもう少しかな～
というところで、絶好の天場が有りました(*'▽')


塩焼きです～!(^^)!


三枚におろして～刺身(*'▽')

皮と胃袋は別に焼いて食べました(*'▽')
骨も炙って骨酒に～!(^^)!

ここまでに良好な天場は、キンチヂミ手前、キンチヂミの上付近、椹谷出合上流付近、前新左エ門沢出合上流に多数有りました。