黒蔵谷　二日目～!(^^)!

黒蔵谷二日目です～!(^^)!
高山谷出合を早朝・・・八時過ぎに出発です(*''▽'')

通常一日目はカンタロウ滝の上まで遡行するのに、遥か手前の高山谷出合で泊まったのに、のんびりスタートです・・( ﾟДﾟ)


高山谷出合を少し遡行すると、直ぐに出てくるゴルジュです・・
いきなり朝から泳ぎかい(+_+)


左岸から近寄って偵察すると・・
泳いで瀑心手前のリッジ下に這い上がれそうな浅い岩盤が見え、リッジも遠目で見るより傾斜が弱く登れそう・・・
しかし・・
姉御が朝から泳ぐのは嫌～！
というので、右岸巻きで突破です。

踏み跡の有るバンドをトラバースしました。

ここを抜けて暫く行くと、遡行図には記載の無いビバークポイントが散見されます。
昨日、この辺まで進んでおけば、燃料節約になったかも・・

谷が狭まった後、巨岩帯に突入します。
右手の倒木にナタ目が刻んで有りました。


巨岩を登って～(*''▽'')


振り返ると・・
平衡感覚がおかしくなる高く広くもあり狭い空間・・

左岸をトラバース(*''▽'')

次は、カンタロウ滝手前の直瀑です。
泳いでも這い上がれないし、ルートも・・
なので右岸巻き


カンタロウ滝の滝壺手前に10m位懸垂下降です。
クライムダウンも可能かと思いますが、安全優先です。


カンタロウ滝です。
地形図ではこの滝の名称がカンタロウ滝と記載されていますが、遡行図では黒蔵滝となっています。

ここでミステイク(+_+)
遡行図をよく見ずに右岸に入るルンゼから巻きに入ってしまいましたが、遡行図には左岸に踏み跡が有るとの事・・
右岸のルンゼを少し登り、薄い踏み跡をトラバースに入りましたが、悪そうなブッシュ壁に阻まれ・・
結局、結構高くまで登らないとトラバースできませんでした。

カンタロウ滝落ち口には降りられず、その先のゴルジュも一緒に巻いて・・


水流線に戻るのは、懸垂下降を必要としませんでした。


平流が少し続き快適そうなビバークポイントを右岸に見た後、上の廊下が始まります。


この樋状の滝は、水量が少ないので、流心突破です。

水量が多かったら、かなり厳しそう・・( ﾟДﾟ)

その後の上の廊下は、特に困難な所も無く・・


釣り竿片手に・・
遡行します～(*''▽'')


ちょっと泳ぐところも有ります。


エッジの立った立派な石垣が有ったりします。


う～ん(+_+)
ちっとも釣れない・・( ﾟДﾟ)


黒蔵滝は斜瀑で釣り竿片手に登れちゃいました～(*''▽'')


洞窟状となった滝壺脇が黒蔵の由来かな・・??・・??


黒蔵滝上流の小滝、大分水量が少なくなってきました。

しかし釣れない・・( ﾟДﾟ)


と、言っているうちに伏流になっちゃった・・(+_+)
左岸の台地上には大きな炭焼き窯跡が有り、原型を留めた炭が散乱していました。
関東の炭焼き窯跡で原型を留めた炭を見ることは無いで、珍しいです。


奥の二俣手前の右岸に滝で入る支流の辺りで一時半・・
沢を詰めて高山谷に降り、水の有る天場を探すとすると、後三時間位かな
すると姉御は、「ここで泊まりたい」と(+_+)
明日は林道経由で帰るしかなくなりますが、仕方が無いか(+_+)

絶好の天場ではありました。
しかし、アマゴは今日も二匹のみです(*_*;

残りの燃料は、焼酎100cc、日本酒一合、ウィスキー100cc～(*''▽'')